無料ブログはココログ

« ホタル星景 (後編) | トップページ | 池ノ平のホタル (番外編) »

2012年7月14日 (土)

池ノ平のホタル

これからは標高300m前後のホタルが見頃になるだろうと思い、改めて気になるポイントへ行ってきました。
阿賀町の滝頭湿原へ行けば確実そうだけど、新しい場所を開拓したい誘惑の方が勝ちました。
最初目指した場所は、蒲萄から明神岩へ行く途中の二股を右へ入った奥に展開する小沢(明神川源流)沿いの畑。
ところがイマイチの地形だったので、そのまま道路を直進。
この日は1/25000地形図を持ってくるのを忘れたので、ちょっと冒険です。
でも、意外と道がしっかりしていたもので。
すると、いきなり視界が開け、目の前には見覚えのある広大な棚田が拡がりました。
池ノ平の北端へ出てしまったのです。
あとで地図を見ると、地図ではこの道は破線になっていますが、実際にはコンクリートで固められた道路でした。

Img_5077p

既に日は没しています。
霞に煙るその風景はとても幻想的でした。
真っ正面に天の川が昇ると思うので、星景写真にもいい場所です。
大毎から天蓋高原へ通じる道路の途中の標高300m付近に展開する棚田が第二の候補地だったのですが、これも何かのご縁とこの場所でホタル探しをすることにしました(ちなみに、撮影地の標高は330mです)。
棚田の南端(この写真の右手斜め奥)に小沢が流れており(池ノ平川源流)、そこがよさげだったので車で移動し、ホタルの出現を待ちます。

Img_5080_5099p

EOS7D + TAMRON 24-70mm F2.8 VC (24mm側にて)
ISO1250, F2.8, 30秒 (20枚を比較明合成)

期待通り、ホタルは暗い林間を舞い始めました。
なかなかの数です。とはいってもおとといのそれよりは少ないですが。
小沢沿いに農道を5~6分歩くと作業小屋に出、そこが沢の源頭でした。
この沢沿いにホタルはまんべんなく生息しており、道路を挟んで隣接する田んぼのほうへも飛んできていました。
この場所の問題点はただひとつ、構図が難しいこと。
広葉樹林と藪で沢は覆われており、見晴らしのよい部分がないため、どういう風に切り取ったらいいか、現場で悩み続けました。
結局これというアイデアが思い浮かばないまま、なんとなくカメラを構えて撮りました。
もっと枚数を重ねれば迫力は出たと思いますが、構図が気に入らないので、早々とポイントを変えては試写し、変えては試写しの繰り返し。

Img_5102_5124p

EOS7D + TAMRON 24-70mm F2.8 VC (24mm側にて)
ISO1600, F2.8, 40秒 (10枚ずつ撮った2フレームをPhotomerge合成)

ホタルは1kmぐらいの長い区間に渡って飛んでおり、そのせいか密度はそれほどでもありません。
むしろ、田んぼの方で広角レンズを使い、奥行きのある構図で写した方が良かったかも。
このポイントでも既にホタルのピークは過ぎているのか、20時40分には早くも減少し始めました。
取りあえずホタルの生息を確認しただけで、写真も作品というよりは記録写真もしくはスナップ写真にとどまりましたが、満足です。
21時には帰途につきましたが、帰りに前回3夜連続で撮影したポイントへ立ち寄ってみたら、まだまだホタルは飛んでいました。
やはり、この辺は貴重な自然が残されているんですね。
県北には似たような地形の場所がたくさんあるので、探せばいくらでもホタルの聖地はありそうです。

« ホタル星景 (後編) | トップページ | 池ノ平のホタル (番外編) »

ホタル2010-13(下越)」カテゴリの記事

コメント

佐藤さんは県北のお宝探しでしたか~
私は確実そうな、たきがしら湿原に行って来ました。
生涯初めてって位に飛んで居ましたが、平家が多かった所為か思った程に写っておらずちっとがっかりでした。

今年の蛍はこれで打ち止めの予定ですが、また星景も撮りに行きたいと、その時はよろしくお願いします。

今、例の場所から帰ってきたところです。やはりピークは過ぎており、昨日よりさらに数は減っていました。でも、崖を降りて暗い河床へ行くと、まだまだそこは別世界。県北のホタルは今日で終了です。たきがしらには1回行きますが、今年のホタルはそれで全部打ち止めにするつもりです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ホタル星景 (後編) | トップページ | 池ノ平のホタル (番外編) »

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31