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2012年7月15日 (日)

池ノ平のホタル (番外編)

14日、もう一度池ノ平へ。
前日はいい構図が思い浮かばず中途半端な撮影になってしまったけど、画像処理しているうちに撮ってみたい構図が二つほど思い浮かびました。
それは、5~6mほどの崖を降りて河原から撮る構図。
蒲萄のポイントでは簡単に降りることができ、自分的にはそこで撮った写真はとても気に入っています。
昨日簡単にロケハンした感じでは一箇所だけ降りられそうな場所があったので、そこへ行ってみるとなんとかロープなしでも降りられました。
高い木立に覆われているため河原は外よりはるかに暗く、ホタルたちは19時40分頃から早くも舞い始めました。
いい感じです。

Img_5157

EOS7D + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 EX DC HSM

撮影時刻は19時42分。明るそうですが、既に林の中は真っ暗です。

Img_5158_5186p_2

EOS7D + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 EX DC HSM
総露出時間約8分 (比較明合成)

今年目撃した中でも、ベストスリーに入る幻想的な光景が見られました。
ところが、画像処理をしてみると、背景の空が明るく浮き上がってしまい、そのときの雰囲気を再現できません。
林の中は極端に暗くなるので、明暗差がこのように大きい場合、ぼくの技術ではいい絵に仕上げることができませんでした。
ホタルははるか頭上にまで舞っています。それを入れたくて超広角レンズにしたけど、35mm換算で24~35mm程度になる画角に押さえた方が空の入り込む面積が少なくなり、より雰囲気のある絵が撮れたかも。
無理に空を暗くしようとした結果、不自然な絵になってしまいました。

Img_5188_5242

EOS7D + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 EX DC HSM
総露出時間約12分 (比較明合成)

最初のカットは上流側にカメラを向けていますが、どちらかというと下流側にホタルが多く舞っていたので早々に切り上げ、反対側を向いてカメラをセッティング。
ところが、既に暗くなりすぎていたため、肝心の河床のディテールが写りませんでした。
こういう場所で撮るときは明るさが残っているときに撮り始め、完全に暗くなるまで定間隔で写すべきですね。
最初のカット、もう10分ほど撮り続けていれば完全に暗くなったので、暗部と明部、もっとバランスのよい絵が撮れたことでしょう。
薄明が終了すると、このような深い林の中は真の暗闇に包まれます。
そうなったらISO3200に上げても、河原のシダ類は写りません。
カメラの性能と画像処理技術の限界を思い知らされました。

Img_0545_0574p

EOS60Da + SIGMA 17-70mm F2.8/4.0 DC OS HSM (17mm側にて)
総露出時間約7分 (比較明合成)

沢の中は昨日と同じくらいのホタルがいたけど、林の外や田んぼを舞っているホタルは半減してしまいました。
あぜ道には所々花菖蒲が植えられており、それを入れてパノラマ的に撮ろうというのがもう一つの構図だったのですが、ホタルが少なすぎてイマイチ。
20時半には早くもホタルの姿が消え、モザイク撮影はあきらめました。
ホタル写真は本当に難しい、いろいろな意味で。
昨日、今日と満足のいく写真は撮れなかったのですが、肉眼ではそれぞれ夢の中のような光景を堪能することができました。
みなさん、来年はホタル探しに出かけてみてはいかがでしょう。

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コメント

いやーとことん蛍追っかけてますね~
 しかし夜中に林の中の沢に下りるとは!
さぞ幻想的な蛍の舞いだったのでしょうね
写真からも十分感じ取れますよ
 私の方は蛍はあの時で今年は終わりでした
後は梅雨明けを待つだけです

hosioさん、コメントありがとうございます。相変わらず行動範囲広いですね。枝折り峠、梅雨明けしたらぼくも行ってみたいです。今年のホタルはあと1回、まだ行ったことのない滝頭湿原へ行って打ち止めとします。ていうか、これから家を出ます。今日はうまくいけば、ホタル星景も撮れるかも。楽しみ♫

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