カーブドッチと越前浜
そろそろカーブドッチのバラが満開になっている頃だなあと思い、角田山の麓のカーブドッチへ。
カーブドッチのある集落は越前浜という名前ですが、今回はバラの他にもうひとつ目的がありました。それは西遊寺を訪ねること。
戦国大名の朝倉氏は義景の代で絶滅したことになっていますが(傍流は除く)、この地には愛王丸伝説が残っているのです。
愛王丸は朝倉家の家臣28人と船で角田山の裏に上陸、やがてこの地へ来て集落を形成、それが越前浜集落の始まりだというのです。
愛王丸はのちに得徳し、西遊寺の初代住職となりました。
http://www.niigata-map.com/category/niigata
http://www.makiko-doso.jp/makitalian/21.html
初めて越前浜を散策しましたが、ここはいいところですね。
特に国道402から海側の家並みは時が止まったかのような静けさです。
ある種の懐かしさが押し寄せてきます。
カーブドッチへ来たなら、是非集落も散策されてみてはいかがでしょうか。
さて2年ぶりのカーブドッチ、いつのまにか新しいブティックワイナリー”フェルミエ”が建っていました。
花壇も美しく手入れされ、花たちも嬉しそう(最後の2枚がフェルミエの花壇で撮ったものです)。
宿泊施設の建設が始まってから、バラたちは元気をなくし、他の花たちも精気をなくしていたのをぼくは感じ取っていました。エクステリアの変更で、伐採された花も少なくはなかったですし。
だからいつしか足が遠のいていたのですが、花の園は見事に復活していました。
HPで知ったのですが、4年前から専属のガーディナーを雇い、その方(肥田野さん)に任せていたようです。
特に、ロングボーダー沿いのイングリッシュガーデン風花壇が素晴らしかった。
ここができた直後に来たことがあるけど、花たちのボリュームは数倍に増え、すっかりなじんでいるようでした。
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