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2012年6月 1日 (金)

棚田と天の川 (3)

30日夜、棚田の規模はやや劣るものの、村上市の光害の影響の少なさでは最近訪れた2箇所を上回るであろう、大毎の棚田へ行ってきました。
高根と天蓋高原を結ぶ岩船北部広域農道を天蓋を過ぎてそのまま北上すると、右手に棚田が現れます。
前2箇所同様、棚田に面して人家はありません。集落は1~2km以上離れたところにあるのです。従って外灯もなく、かなりの山中にあるため、特に今回取り上げた場所は、一般的な星見スポットとしても理想的です。

Img_4418

EOS60D改 + EF14mm F2.8L II USM
ISO1000, F3.2, 35秒 (追尾撮影)

この日の月没は、日付が変わって31日の0時55分。
上の写真の撮影時刻が0時25分なので、まだ月が出ています。
そのため、やや青白い明るみが感じられます。
(この日の写真は、星がわずかに流れて写っているものが多いです。頻繁に構図を変え、バックラッシュが完全に解消しないうちに撮影したからです。反省・・・)

Img_4428p_2

EOS60D改 + EF14mm F2.8L II USM
ISO1250, F2.8, 55秒 (追尾撮影)

撮影時刻は0時59分。やっと月が沈みました。
見るからにあたりはいっそう暗さを増し、眼前にモノクロの龍が全容を現しました。
最初の写真との微妙な色彩や明るさの違いがわかることと思います。
残念ながらこの日はとても湿度が高く、レンズがすぐ曇ってしまう状況。
確かに光害はこの場所では一切感じられないのですが、時々変な色に被ってしまいます。

Img_4433_2

EOS60D改 + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 DC HSM
ISO1600, F3.2, 60秒 (追尾撮影)

時刻は1時18分になりました。時折低空を雲が流れますが、コントラスト抜群の空です。
ところで、大毎集落上部の棚田ですが、残念ながらその半分近くは休耕田になっていました。
もっと絵になる場所が幾つもあったのですが、それらは全て田んぼに水が入っていなかったのです。先日行った西会津町高陽根の棚田といい、ちょっと残念です。

Img_4434

EOS60D改 + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 DC HSM
ISO800, F3.2, 4分 (追尾撮影)

松の木平で撮ったときの同様の構図の写真と比べると、右の天の川の付け根部分は明らかにくっきり度が強いです。

Img_4437

EOS60D改 + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 DC HSM
ISO1250, F2.8, 60秒 (追尾撮影)

カメラを背後、つまり北に向けて1枚撮ってみました(正確には、正面が北北西になっていますが)。
北斗七星、北極星、カシオペアが並んでいます。
右端に天の川が切れ目が写っています。北の空は地味です。

Img_4435

EOS60D改 + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8 DC HSM
ISO1600, F3.2, 60秒 (追尾撮影)

1時26分、天の川がだいぶ直立してきました。
2時頃にはほぼ垂直に立ち上がるでしょう。(続く)

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コメント

さとうさん
 美しいですね!
ここしばらく黙って見ていました。天の川が立ち上がる所の灯りが無い分、締まりがあります。足で稼がないと良い写真は撮れないという良い見本ですね。

けんちゃさん、コメントありがとうございます。標高が300mしかないので高山にはかないませんが、暗さだけなら全国でもトップクラスでしょうね。昨年2度ほど下見した場所です(うち一度は道を間違え田んぼにはまり、JAFのお世話になりました)。下見を重ねた甲斐がありました。この場所を高速道路が通過しないことを祈るばかりです。

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