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2011年11月28日 (月)

西会津の空に乾杯 (前編)

土曜日はひょっとしたら今年最後になるかもしれない、新月期の快晴に恵まれました。
とはいえ、県北では天気の回復が遅れることが予想されたので、前回に引き続き西会津町(高陽根地区)へ行ってきました。
こないだより湿気がとても多く、最初から夜露防止ヒーターをセッティング。
湿度の高さ以外は何も問題はなく、今日も満天の星空です。盆地の方ではおそらく霧が出ているのでしょう、こないだ以上に暗さが感じられ、荘厳な気持ちになります。

_mg_1185

EOS7D + EF14mm F2.8L II USM
ISO1600, F2.8, 60秒

_mg_1182_2

EOS7D + Samyang 35mm F1.4 AS UMC
ISO500, F2.8, 480秒

最初は新しいシステムのテストを兼ね、ノーマル機の7Dでいろいろ撮ってみました。
7Dに広角レンズを付けてオリオン座の全体像を撮ったりもしたけど、全く赤が出ず、すぐにはそこがオリオンだとわからないくらい。
でも、星夜写真や星景写真ではノーマル機がいい絵をはき出してくれます。
新しい試みとは、大型のスリーウェイ雲台を微動架台として使えるかどうかのテスト。
SLIKのSH908が店頭で触ると非常に感触がよく、これなら極軸合わせもスムーズにできるのではないかと思っていました。
価格も割と安いですし、思い切って先日購入、さてと結果は・・・
素晴らしいです!32mmのアルミ三脚に付けてトーストプロを載せ、おそるおそる極望を覗いてみると・・・自宅で実験したときと同じように、繊細な調整ができます。
ねじを締めても画角が全く変化しません。過去、最短時間で正確に極望をセットできました。楽ちん♪
レンズとボディの組み合わせがおおむね1.7kg以下ならたわみも出ないので、中望遠~広角レンズを使うときはこれからこのシステムでいこうと思います。

_mg_1186_88p

EOS7D + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE HSM
ISO800, F3.5, 240秒 (3枚コンポ)

今日の最もお気に入りの一枚です。光害のない空はいいですね。
冬の天の川は墨絵の世界です。
(この写真のみ長辺を1400pixelでアップしてあります。)

_mg_3884dp

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L IS II USM (200mm側、with LPS-P2 filter)
ISO1000, F3.2, 240秒

やはりわびさびの境地を感じさせてくれるのが、ここ南の低空に現れるとも座の二重星団M46&M47。
昨年この場所で撮ったときは100mmマクロを使ったのですが、200mmだとディテールがぐっと迫ってくるので、美しさも倍増。
凝縮度の高い散開星団はどれも素晴らしいですね。
オーバーホールしてもらったTOASTも完全復活したし、早くも来年春の撮影計画が頭をよぎります。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

3枚目の写真に対日照が写っていますね。
こういうイメージの写真を天蓋高原で撮りたかったのですが、とうとう機会がありませんでした。
しかし、TOASTは200mmをノータッチで4分露光しても流れないんですね。すごいです。
いつか私もTOASTユーザーになりたいです。

まるひさん、こんばんは。あ、ホントだ。言われるまで気づかなかったです。今回初めてシグマのフィッシュアイ10mm F2.8をF3.5まで絞って使ってみましたが、ものすごい解像力です。キャノンのEF14mmと全く互角ですね。こういうふうに隅々までびしっと写ってくると快感です。望遠レンズを使うときは神経を使うので、心から星空を楽しめているかどうか。取りあえずは5分までなら8割方流れず写ってくれます(オーバーホール後)。

こんばんは。
シグマ10mmは凄い描写ですね。
対日照と天の川素晴らしいです。奥川の暗さがわかります。
SH908にトーストの組み合わせでセッティングが早くなって佐藤さんの意気込みが伝わってくるようです。

skameさん、こんばんは。けんちゃさんのブログによると全く夜露に悩まされることがなかったそうですが、こちらは夜露が猛烈でした。それ以外は素晴らしい空を拝むことができ、満足です。200mmの望遠ズームは従来通り、ベンロのパノラマ雲台とタカハシの三脚アジャスターによる極軸調整で、初代トーストとGITZO4型三脚の組み合わせで運用しています。SH908は、あくまでトーストプロ用のシステムです。これより一回り小さいSH807でも良かったかもしれません。ちなみに、今年マウイ島へはさらに小さいSH806を持って行きました。広角レンズだけの使用であれば、これでも充分なのですが。

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