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2011年10月 1日 (土)

恒星を見よう!

9月29日の夜は、今回の新月期の中で最も湿度が低かったように思います(新潟県の場合)。
それだけではありません。今年3月の震災後、なにか地球を取り巻く空間が変容しつつあることをぼくは感じてきたのですが、まるでトンネルから抜け出たかのように、1週間ほど前からがらりと星の光が変わったのです。
きわめて感覚的なものなのでうまく説明できないのがもどかしいのですが、ぼくの目の前にはバージョンアップした星の光がありました。
さて、29日は連日の疲れもあって近場の胎内平でお茶を濁したのですが、深夜23時すぎからの空は先週土曜の樽口峠の空をもしのぐものでした。半年に1回あるかないかの素晴らしい抜け。
トーストの不調が明らかになったので、この日はトーストプロの出番です。今までこちらのポー赤は32mmもしくは28mm径の三脚と組み合わせ、主として星景写真を撮るのに使ってきました。
今回はトーストとの比較をすべく、普段トーストを載せているGITZOの4型三脚に載せての使用です。
最初は(最近あまり信頼を置いていない)ベンロの自由雲台B3と組み合わせて使ったのですが、こちらも200mm3分で流れます。
その後(最近信頼を置いている)梅本製作所製の自由雲台に付け替えたら、今度はうまくいくようになり、久しぶりに5分のノータッチガイドができるようになりました。
しばらくはトーストプロとのお付き合いになりそうです。

Img_3434_36p

EOS60D改 + SIGMA17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
ISO640, F4.5, 300秒 (3枚コンポ、50mmにて使用)

ノーフィルターでのぎょしゃ座です。まだ透明度が上がる前の空だったので、それほど星雲の色は出ていません。
あちこちに星の密集地帯があり、強い意志というか、ある種のエネルギッシュさを感じる領域です。

Img_3437_aldebaran

EOS60D改 + SIGMA17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
ISO640, F4.5, 300秒 (50mmにて使用、トリミングあり)

同じセッティングによるアルデバランです。200mmでも撮ったのですが、200mmでは明るい恒星は全てゴーストが発生してしまいました。
アルデバラン、そして次に紹介するペテルギウスは肉眼ではオレンジ色に見えます。双眼鏡で見ると、本当にきれいです。
色々な意味で、特にアルデバランは地球と縁がある星です。

Img_3460_betelgeuse_2

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with LPS-P2 filter)
ISO1250, F3.2, 120秒 (200mmにて撮影)

オリオン座の一角をなす星、ペテルギウスです。
ちょっとゴーストが出てしまっていますが、こんな単純な構図でも非常に存在感が感じられる星です。

Img_3472_sirius

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with LPS-P2 filter)
ISO1250, F2.8, 60秒 (200mmにて撮影)

明るい恒星と言えば、シリウス。
2時10分、そのシリウスが杉木立の合間から顔を出しました。
こちらは青白い光を特徴としており、やはり言葉では説明できない不思議な感覚を覚えます。
(続く)

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