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2011年9月25日 (日)

スターパーティー (前編)

とうとう新月期に快晴が重なりました!新潟では今年初めてのような気がします。
今年は2時間以上撮影したことがないのです。
こんな日は(土曜日)とっておきの場所へ行くに限る。というわけで、福島市の友人もっちゃんと現地で待ち合わせして、山形県の樽口峠へ行ってきました。この場所へ行くのも今年初めて。例年なら、すでに2-3回は足を運んでいるはずなのに。
現地へ着いてみると、車が既に6台。
もしやと思ったのですが、いつぞやもここで出会ったことのある一番星さんも、自身が所属するクラブの会長さんと一緒に来ていました。
これは賑やかな夜になりそう。
湿度はまだやや高めでしたが、透明度は良く、久しぶりに満天の星空を深夜まで堪能することができました。

Img_9718

EOS7D + EF14mm F2.8L II USM
ISO1600, F2.8, 40秒 (固定撮影)

時刻は薄明終了直後の19時25分。
みなさん準備万端で、いそいそと機材の最終調整に専念しています。
いつもは一人なので、なんだかとってもワクワクします。
夜のとばりが降りると同時に、垂直に立ち上がった天の川が正面に出現。
低空まで被りがなく、感嘆の声を禁じ得ません。
こんな空は6月の浄土平以来。

Img_3225_26p

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with 1.4倍テレコン)
ISO800, F4.0, 240秒 (2枚コンポ)

先日、入手したばかりのキャノンの新型1.4倍テレコンをこの望遠ズームに取り付け、300mm F4L ISとの画質比較を昼間の風景写真でテストしてみました。
そしたら、予想通り前者の組み合わせの方がよく(特に色収差で大きな差が出ました)、今日はほとんど280mmとなるこの組み合わせで通しました。
最初にレンズを向けた先は、初物となるみなみのかんむり座のR星。
沼澤茂美さんの著書「星座の事典」(ナツメ社)127pに載っている星で、南の低空の透明度がよかったので狙ってみたのです。
本には「付近には暗黒星雲、反射星雲、輝線星雲が入り乱れている」とありますが、確かに賑やかな領域です。
R星は誕生したばかりの若い星で、この周辺は星生成領域として知られているようです。
いかんせん35mm換算で448mmとなる焦点距離では役不足ですが、他人のブログや雑誌でもお目にかかったことのない被写体を撮るのはどきどきしますね。

Img_3244_45p

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with 1.4倍テレコン)
ISO1000, F4.0, 210秒 (2枚コンポ)

続いて、ヘビ座とたて座付近にあるM16とM17です。
画質の話になりますが、明らかにサンヨンで撮るより、200mm+新型1.4倍テレコンの方がシャープでかつ色収差が少ないです。
しかしながら、明るい恒星でのゴーストはちょっと出やすくなり、光芒の形もテレコンなしの70-200mm F2.8L IIとはやや異なります。光芒の形はサンヨンと限りなく似ているような。
この日はモバイル赤道儀TOASTを使ったのですが、昨年後半からノータッチガイドの成功率が低くなりだし、この日も絶不調でした。
上の2枚を撮ってからは3分でも流れるようになり、撮影計画は途中で変更せざるを得ませんでした。オーバーホールが必要なのかな?回数にしたらもう100回以上使っていますからねえ・・・
でも思い出に残る一夜でした。
21時過ぎにはさらに2台の車が加わり、和やかな雰囲気のまま夜は更けてゆくのでした。

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