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2011年9月26日 (月)

スターパーティー (後編)

土曜日は18時半頃現場へ着き、帰途についたのが翌3時頃。
そのうち6時間くらいをモバイル赤道儀の不調の原因究明に費やしてしまいました。
200mmと300mmではノータッチガイドの難易度が大きく異なるので、これからは無理をせず200mmまでにとどめることにします(テレコンは使わず)。
おそらくオートガイドのシステムが数年内に劇的に進化すると思われるので、そうなったら改めて400mm以上の長焦点の世界へ足を踏み込むかもしれないけど、それまでは星景写真メインがストレスフリーでいいですね。

Img_3298_99p1

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with 1.4倍テレコン)
ISO1250, F4.0, 210秒 (2枚コンポ)

Img_3316_17p

EOS60D改 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (with IDAS P2フィルター)
ISO1250, F3.5, 420秒 (2枚コンポ、45mmにて)

Img_3324_25p_2

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with 1.4倍テレコン)
ISO1600, F4.0, 180秒 (2枚コンポ)

Img_3288_93pstr

EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L II IS USM (with 1.4倍テレコン)
ISO1250, F4.0, 190秒 (4枚コンポ)

3分の露出でも歩留まりが悪く、結局2枚コンポするのが精一杯でした(本当は6-7分露出をかけるつもりでした)。
網状星雲はなんとか4枚コンポしていますが、トータルの撮影枚数は18枚です。そのほとんどが流れてしまいました。
空の良さのおかげで、このような短時間露出でもそこそこあぶり出せましたが、まだまだイメージにはほど遠い。
プレアデスは十字の光芒を加えるなどしてちょっと加工しています。
憧れのタカハシのイプシロンで撮るとこのような光芒が入りますが、それを真似てみたのです。自分のイメージではプレアデスは階調が破綻するほど青白い光に包まれているので、そのようなイメージに近づけるべく画像処理を工夫しています。
今回はじめて馬頭星雲とM78星雲を入れて写してみたのですが、オリオン本体に比べると画像処理が楽でいいですね(^_^;)
標準ズームで写したオリオンのバーナードループのみ光害カットフィルターを装着して撮りましたが、山際に顔を出したばかりのときに写したので、下半分が被ってしまいました。
もっと高い位置にあるときにこの倍くらい露出をかけると、もっとバーナードループがくっきりしてくるでしょう。
福島のもっちゃんは年代物の600mmの反射でいろいろ写していましたが、さすがに600mmともなるとすごい迫力。
オリオンもアンドロメダもいい感じでカメラの液晶に映し出されていたので、仕上がりが楽しみです。
尚、この日も流れ星を10個以上見ました。大きなやつも2~3個。
今回初めて、低いところから高いところに向かって空を駆け上がる流星を目撃しました。
このとき興奮は最高潮に達しました。宇宙って素晴らしい!

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

佐藤さん、こんにちは
土曜日は待ちに待った好天でしたね。
樽口の暗さが実感できるいい写真です。
私も樽口か天蓋にしようかと迷ったのですが、遠くまで出かけるのがしんどいので比較的近間で撮影していました。
しばらく皆さんの撮影成果が楽しめそうですね。

まるひさん、こんにちは。対日照に黄道光すごいですね。ぼくも待ち焦がれた好天だったので気合い入りまくりだったのですが、ガイドが不調で作品の質としては並のものしか撮れませんでした。でも、たまには大勢で撮るのもいいものですね。ある種の連帯感が生まれ、なんか至福感に包まれました。

佐藤さん、こんばんわ。
 スターパーティとタイトルにあったので、何処の催しかと思ってしまいました。記事を読んで納得です。大勢集まるのは楽しいですね。

 天の川、素晴らしいですね、地平線からくっきりと見えています。私の行った撮影地は穴蔵みたいで天頂しか見えない所でした。透明度が良かったので光害の影響が少なくて良かったです。楽音祭の大音響と車のライトには少し参りました。

けんちゃさん、こんばんは。樽口にあれだけ人が集まったのは初めて見ました、昼間も含めて。平日だったら、いつもぼく一人ですから。
星屋さんじゃない普通のカップルも2組ほど来ていき、星空を堪能していました。だから、このタイトルが思いついたんです。今回の新月期、あともう1日くらい好天が来るといいですね。ていうか、平日ではありますが、明日の夜はGPVだと真っ黒ですね。

不調とはいいながら、素晴らしい写真ではないですか!
600mmの結果は、ブログに書いた通り、ダメダメでした。もう少し、真剣に取り組まないとイケない、と猛省しています。
でも、仲間が多いととても楽しいですね。

こんばんは。
土曜の夜はよく晴れていたので、樽口峠はにぎやかかなと思っていましたが、スターパーティーでしたか。私は日曜日に用事があったので、自宅で本田・ムルコス・パジュサコバ彗星を見るにとどまりました。
トーストの不調が心配ですが、それでも写真を見ると抜けの良い空がうかがえます。

もっちゃん、こんばんは。
600mmはあきらめ(光軸修正してもぼてっとした星像はそれほどシャープにならないと思います)、EF400mm F5.6とか(オートガイド前提だったらよい選択かと)、ボーグあたりに鞍替えしてみては。ノータッチガイド兼用だったら、ISなしのキャノンのサンヨンも安くていいですよ(6万で入手可能)。

skameさん、こんにちは。現地滞在8時間は、自分としては新記録です。いつもは4時間程度、長くても6時間で帰ってきますから。撮影中2回レンズが曇ったし、帰りは小国へ出るまで濃い霧の中を走ったので、湿度はそれなりにありました。決してベストの条件ではなかったんです。それでも終夜晴れたのは今年初めてなので、大満足でした。

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