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2011年6月22日 (水)

夢のひととき

19日、GPVにお伺いを立てたら、北へ行けば行くほど快晴が続くと出た。
GPVのサイトを見る前から夜のハイキング病?が発症し、先日行ったばかりの浄土平で鎌沼へ登るか、それともぼくのホームグラウンドとも言える天蓋高原の雄・天蓋山へ登るか、どちらかにしようと腹は決まっていた。
結局、GPVのお告げに忠実に県北地域へ向かうことにしたのだった。
天蓋山(634m)は40分で登ることができ、夜間に登るのはこれが2度目。
登山道入り口は高い木立に囲まれ真っ暗闇なので、怖いけれどワクワクもする。
意を決して真っ暗な杉林の中へ踏み込む。
いきなり急登が続き、眠気はたちまち吹き飛んでしまう。一歩杉林の中へ踏み込むと、そこはもう異界の一部なのだ。
今年に入ってからのコナミ効果?のせいで、今回は20分で山頂に立つことができた。
やはり、山頂からのパノラマには息を飲むばかり。素晴らしい。
村上方面に雲の一団が早くも迫ってきていたが、360度見渡す限り遠くの方まで視界が効いている。

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Img_2292_93_panorama

EOS60D改 + EF14mm F2.8L II USM (共通・固定撮影)

時刻は20時ちょうど。1枚目の写真は南の方角を写した2枚の写真をフォトショップでパノラマにつなぎ合わせた画像、2枚目は東の方角を、3枚目は北西の方角を写したものだ。
1枚目の写真に写し出されたいる特異な形の雲は、まるで意識を持っているかのごとく、こちらを凝視しているかのようだった。
隙あらば、そっちに侵攻して行くぞといわんばかり。
この日は22時頃月が出ることになっていたが、それまで結局この雲の一団は同じ位置に居座り続けたのだった。

Img_2304_05p

中央に山頂を示す柱が立っている。その横に観音像を安置した祠があったのだが、3月11日の地震によるものなのか、祠は崩壊し、観音像も台座の所から二つに折れていた。
このときの時刻は20時15分。なかなか薄明が終わらなくてやきもきする。

Img_2331dp
EOS60D改 + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE HSM
ISO800, F3.2, 80秒, 追尾撮影

本当の暗闇が訪れたのは20時40分近くなってからだった。
上の写真は21時20分に写したものだが、20時50分から21時30分にかけて、短い間だったけど満天の星空を満喫することができた。
透明度はしかしながらイマイチ。下の天蓋高原がかなりかすんで見えたので、山に登らなかったらまともに写せなかったかもしれない。
例の雲の一団が、天の川の核心部を覆い隠すようにバリケード?を張っているのがなんかおかしい。

Img_2335

この日は星景写真を撮るのが目的だったので、レンズは広角レンズと魚眼レンズしか持ってきていない。
一通り撮り終えると、あとは下山するのみである。
帰る準備をし始めたら、胸の中心部から圧倒的な喜びと開放感が湧き出てきた。
身体を動かしたい衝動に駆られ、ハートの命ずるままに後ろを振り返って思い切り両手を突き上げ、胸を広げた。
ハートのあたりからエネルギーが迸り、それは北極星のあたりへ向かっていった。
これら一連の観察と想念を自覚した瞬間、それに呼応するように視線の端を明るい流れ星が横切った。
流れ星もその他の星も、生きて呼吸をしているのがわかった。
そのリズムに脳波が同調すると、容易に流れ星が見られるのだった。

Img_2337

しばらく放心したように、北から東にかけての星空を無心に眺めていた。
特に白鳥座のあたりから強いエネルギーがこちらに向かって来ているようだった。
指先を伸ばすと、先端部からぴりぴりしたエネルギーが流れ込んできて、思わず畏怖の念に満たされた。
最後に感謝の気持ちを声に出して現し(絶叫とかはしていないよ)、帰途についたのだった。

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星景写真(下越)」カテゴリの記事

コメント

宮坂さま 24mm F1.4による素晴らしい星景写真いつも拝見しています。 いつも∞をバッチリ出されているのですが、筐体上の∞マークより少し行き過ぎるまで回りますが、星に正確なピントを出すときはどのようにしてジャスピン位置を決めておられるのでしょうか? 単に∞マークの中心に筐体上の指針マークを合わせ固定されているのでしょうか。或いは試写で微妙な差を同定されているのでしょうか? 気温などでも微妙に変化すると思うのですが。。 ご教示いただければ幸いです。

Moriokaさま、コメントありがとうございます。ですが、人違いをしていらっしゃいます。私はあの有名な星景写真家の宮坂さんじゃなくて、佐藤といいます。24mm F1.4のレンズも所有しておりません。
ピント合わせですが、ライブビューを使い、10倍に拡大させます。かつそれを4~5倍のルーペでのぞき、微調整します。その場合、あまり明るい星(1等星)で合わせるより、ある程度暗めの星(3~4等星)でピント合わせをする方がさらに正確に無限遠が出ます。EDレンズが採用されている望遠レンズは気温によって若干ピント位置が移動しますが、広角レンズの場合は無視して大丈夫です。ご参考になれば幸いです。

佐藤さま 大変失礼しました。にもかかわらす丁寧に教えていただきありがとうございます。当方もライブビューで見てはいるのですが、モニターに当てているルーペが10倍なので倍率が高すぎるためか、モニターのピクセル(井形)に紛れてしまって、正確なところがわかりません。もう少し低倍率のルーペでかつ暗めの星で再度挑戦してみます。ありがとうございました。

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