無料ブログはココログ

« 二宮家のバラ | トップページ | 火山と天の川(後編) »

2011年6月13日 (月)

火山と天の川(前編)

Img_6911

EOS7D + SIGMA17-50mm F2.8 EX DC HSM
ISO800, F3.2, 15秒

6月11日、福島の友人もっちゃんが浄土平へ行くというので遊びに行ってきた。
夜間、浄土平を訪れるのは初めて。19時以降は磐梯吾妻スカイラインは無料で通行できるのだ。
現地着22時。半月よりやや大きいお月さんが煌々と輝き、一切経山の噴気孔が炎を発している。
思わず、すごいと心の中で歓声をあげる。これが大自然だ。地球は生きている!
スカイラインを上るとき、途中深い霧を抜けた。
標高1570m の浄土平は霧の上。下界は曇っていることだろう。
空はまだ薄雲がところどころ漂っていたが、月が沈む頃には雲がなくなると、二人の直感は一致した。

Img_6872p

EOS7D + EF100mm F2.8L IS MACRO USM
ISO400, F3.5, 13秒

確か2-3年くらい前にも200mの高さに噴煙を噴き上げ、一切経山は新聞紙上を賑わしたことがある。
昨年秋には登山しに訪れたばかりだが、そのときよりは噴気の量は少なくなっていた。
なにせ夜間に来たのは初めてなので比較はできないのだけど、到着してすぐ噴気孔がほんのりオレンジ色に染まっていることに気づいた。
ぼくは釜沼まで登山し、そこで星景写真を撮るつもりだったが予定変更、月が昇る1時までひたすら様々な焦点距離、絞りとシャッタースピードの組み合わせで火の神様・ペレの舞を撮り続けたのだった。

Img_6905

EOS7D + EF200mm F2.8L USM
ISO800, F3.2, 8秒

この日は風がかなり強く、しかも火山ガスが丁度駐車場の方へ時折吹き付けてくる状況。
目がちくちくし、頭痛がしてくる。
風向きを考えながら、あちこち場所を変えながら撮影した。
レンズは100mmのマクロしか持っていなかったので、もっちゃんに200mmの望遠レンズを借りて撮ったのが上の写真。
風の影響で微妙にぶれているのが悔やまれる。
登山用の小型の三脚に装着しているので、仕方ないか。
それにしても凄い迫力だ。
常時あたりを地鳴りのような音が鳴り響き、まるでキラウエア火山にいるようだ。

Img_6937

EOS7D + EF100mm F2.8L IS MACRO USM
ISO500, F4.0, 20秒

0時近くなってくると薄雲はほとんど消え、月が出ているというのに暗闇のコントラストは一段と上がった。
噴気孔の炎の色もオレンジから白っぽい色に変化していった。

Img_2254

EOS60D + EF14mm F2.8L II USM
ISO1600, F3.2, 30秒 (追尾撮影)

1時10分、ようやく月が沈み、標高1570mの本来の暗闇がぼくたちを包み込んだ。
北斗七星が一切経山に覆い被さるように横たわっている。
拡散系フィルターを付けたかったが、忘れてきたのでしょうがない。
薄明開始の2時半まで、今度はひたすら天の川を撮り続けた。
明日は天の川の写真をアップする予定。

« 二宮家のバラ | トップページ | 火山と天の川(後編) »

星景写真(県外)」カテゴリの記事

コメント

構図、ピント、露出の全てにおいて、同じ時間と場所で撮影したとは思えない出来映えです。
星景写真ともっと真剣に向き合わないと感じました。

もっちゃん、こんばんは_(._.)_
ほめすぎですよ。まあ、ぼくは枚数だけは多分もっちゃんの倍以上撮っていますから。下手な鉄砲も数うちゃあたるってやつです。
でも、35mm換算で16mmとなるレンズは面白いですね。てことは、5Dマーク2とニコンの14-24mm F2.8の組み合わせが最強ってことか。欲しい・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 二宮家のバラ | トップページ | 火山と天の川(後編) »

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31