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2010年12月26日 (日)

マインツのクリスマス市

帰国日のフライトは20時45分発。従って、日中も有効に使うことができます。
ハイデルベルグかマインツか、はたまたゲーテゆかりのヴェツラーか、迷ったあげく快速で40分と一番近いマインツへ行ってきました。
この町はとてもよかったです。古くからライン川の水運と軍事上の要所として栄えてきたマインツ。経済的に豊かな町は、繁華街の活気がひと味違います。

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大聖堂前のマルクト広場がクリスマスマーケットの開催地。
中央駅から市電も出ていますが、歩いても20分ほどです。
昼間なので点灯されていませんが、空中に張り巡らされている白い電線には無数のソケットが付いており、暗くなるとほのかな光を点すはず。
バックの大聖堂の建物がピンク色なので、さぞや幻想的な光景となることでしょう。
写真的にも絵になるアングルが多数あるので、今度は是非夕方に来てみたいです。

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市内に多数ある見所の中で、はずせないのが聖シュテファン教会。
教会の中へ入ると、ほのかなブルーの光が空間を支配していることに気づかされます。
原因は青いステンドグラスにあるようです。
このステンドグラスの作者は、あのマルク・シャガール。10年の歳月をかけて完成させたとか。

マインツのもう一つの魅力は、古い木組みの家が多数残るキルシュガルテン(Kirschgarten)通りの散策。
ただ街並みが古いだけじゃなく、モダンなブティックやレストランなどと調和していい雰囲気を醸し出しています。
ぼくなんかはクリスマスマーケットにいた時間より、こちらを歩いていた時間の方が多かったくらい。
以下、キルシュガルテン通りのスナップショットです。

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クリスマス関連」カテゴリの記事

コメント

さとうさん
 ドイツ各地のクリスマス、綺麗ですね。
薄暮の空の色と建物のコントラストがとても綺麗です。そのうえ電線や看板がなくて町並みが綺麗です。

 20数年前、ドイツからの交換留学生が親戚の家に滞在したことがありました。そのとき持参した住んでいる町のビデオやスライドを見せて貰いました。名前は忘れましたが小さい町だと言っていました。その町も電線が無くて生け垣や塀、建物の色彩などが統一されていて、とってもすっきりとした街でした。

 伝統や文化を大切にしていると感じた物です。それらについて日本ももう少し制限を加えて街を綺麗に出来るといいなと思いました。

 全ての写真がとてもくっきりはっきりと写っていますね、三脚を使用されたのでしょうか。
 私は外国へ行ったことがありませんが、まるで自分もツアーに参加したような気分になりました。

けんちゃさん、いつもありがとうございます。
車で郊外を走ってみるとよくわかりますが、過剰な電飾が一切ないのに気づかされます。日本はパチンコ屋にガソリンスタンド、ホテルなど非常に明るいですし、外灯や信号もご存じの通りです。
ところで技術的な話になりますが、8割方の写真は三脚を使っています。そのうちさらに半分くらいはND8フィルターを併用、シャッタースピードを20-30秒ぐらいにして写しています。人間をできるだけ消すためです。使いどころがちょっと難しいですが。

さとうさん
 撮影条件を教えていただいて有り難うございました。雪や通行人の写りから遅いシャッターだとは思いましたが、それ以上でした。

 プロの写真を改めて感じました。すばらしい写真ばかりです。

けんちゃさん、今年は知り合うことができて光栄でした。天蓋高原の一夜、夢のようでしたね。また来年もよろしくお願いいたします。よいお年を!

さとうさん
 こちらこそ、有り難うございました。
来年も宜しくお願い致します。

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