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2010年12月 2日 (木)

白鳥の湖

今回の新月期はこれが最後の晴れ間かもと思い、水曜の夜に村上市の天蓋高原へ行ってきました。
19~22時頃までは霧で全体が靄っている感じでしたが、その後低空以外は抜群の透明度になり、2時まで粘っていました。
今回いの一番に撮影したのは、白鳥座のサドル付近と北アメリカ星雲。
白鳥座というと夏のイメージがありますが、かなり長い期間にわたって見ることができます。
夏の間は高温のためカメラのノイズが出やすくなるので、0度近くまで冷え込む今の時期にもう一度撮り直してみたいと思っていたんです。
前回の実験で、Adobe RGBは確かに赤系の星雲には効果ありと認識したので、この色空間で撮り直してみたいという動機もありました。

_mg_1027_28p1_2

EOS60D改&EF70-200mm F2.8L II IS USM(200mm 側にて使用)
ISO1250, F2.8, 5分30秒 X 2枚コンポジット (IDAS P2フィルター使用)

_mg_1035p3

EOS60D改&EF70-200mm F2.8L II IS USM(200mm 側にて使用)
ISO1600, F2.8, 8分 (ワンショット、IDAS P2フィルター使用)

彩度や階調が飽和気味なのも承知で、思い切って色彩のコントラストを強めてみました。
白鳥座とプレアデスは何度撮っても飽きることがありません。
何度向き合っても襟を正されます。そして、イマジネーションを刺激されます。
純粋に、宇宙の素晴らしさ、神秘さを味わうことができます。
この頃はまだそれほど透明度が良くなかったので光害カットフィルターを装着して撮りましたが、後者のように、ISO1600で8分も露出をかけると、面白いほどに星雲が浮き上がってくれますね。悲しいかな、最近トーストのノータッチガイドが安定しないので、この日8分で成功したのはこれ1枚のみ(微妙に流れていますが)。
仕方なく、ほとんどの写真は5-6分でお茶を濁しましたとさ。

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コメント

よく撮れてますね。カメラレンズとは思えません。やっぱり明るいレンズだと短時間露光でもよく撮れるのですね。
とうとう天蓋高原は夏以降行けませんでした。そろそろ雪のシーズンですね。

まるひさん、こんにちは。
歩留まりのことを考えれば、ポー赤ではせいぜい5-6分が実用的な露出時間です(200mmの場合で)。それを考えると、開放値F2.8のレンズはマスト。でも、望遠鏡に比べたら解像度では負けますよ。WEBのサイズだから目立ちませんが、星のシャープさはボーグにさえ負けるのでは?
今年は暖冬っぽいので、3月下旬から撮影を再開できるかもしれませんね。

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