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2010年12月の15件の記事

2010年12月28日 (火)

クリスマスマーケット・あらかると

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フランクフルト・レーマー広場にて

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ビュルツブルグにて(天使グッズがいっぱい♪)

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ビュルツブルグにて(グリューワインを飲むためのカップ)

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ビュルツブルグにて(ここのクリスマスマーケットは、センスのいい品物を扱っているお店が多かった)

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ビュルツブルグにて(この町、おしゃれです。趣があります。大好きです。)

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ルートビィヒスブルグにて(撮れ撮れと半ば強要されました)

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エアフルトにて(夜景の美しさではピカイチです)

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ケルンにて(押し出しの効いた重厚さではNO1です)

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マインツの聖シュテファン教会にて(ステンドグラスの絵はシャガール作)

縁あって当サイトをご覧になって下さった全ての方に感謝すると共に、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
どうぞ、よいお年を!

2010年12月26日 (日)

マインツのクリスマス市

帰国日のフライトは20時45分発。従って、日中も有効に使うことができます。
ハイデルベルグかマインツか、はたまたゲーテゆかりのヴェツラーか、迷ったあげく快速で40分と一番近いマインツへ行ってきました。
この町はとてもよかったです。古くからライン川の水運と軍事上の要所として栄えてきたマインツ。経済的に豊かな町は、繁華街の活気がひと味違います。

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大聖堂前のマルクト広場がクリスマスマーケットの開催地。
中央駅から市電も出ていますが、歩いても20分ほどです。
昼間なので点灯されていませんが、空中に張り巡らされている白い電線には無数のソケットが付いており、暗くなるとほのかな光を点すはず。
バックの大聖堂の建物がピンク色なので、さぞや幻想的な光景となることでしょう。
写真的にも絵になるアングルが多数あるので、今度は是非夕方に来てみたいです。

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市内に多数ある見所の中で、はずせないのが聖シュテファン教会。
教会の中へ入ると、ほのかなブルーの光が空間を支配していることに気づかされます。
原因は青いステンドグラスにあるようです。
このステンドグラスの作者は、あのマルク・シャガール。10年の歳月をかけて完成させたとか。

マインツのもう一つの魅力は、古い木組みの家が多数残るキルシュガルテン(Kirschgarten)通りの散策。
ただ街並みが古いだけじゃなく、モダンなブティックやレストランなどと調和していい雰囲気を醸し出しています。
ぼくなんかはクリスマスマーケットにいた時間より、こちらを歩いていた時間の方が多かったくらい。
以下、キルシュガルテン通りのスナップショットです。

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2010年12月25日 (土)

ケルンのクリスマス市

フランクフルトからICEで約1時間、中央駅を降りると目の前にそびえ立つ大聖堂(世界遺産)の威容に度肝を抜かれることでしょう。
大聖堂の高さは157m、南の塔へは509段の階段で登ることができます(有料)。体力のある方は是非!
ドイツ最大のゴシック様式の建物は、着工が1248年、完成が1880年。ですから、完成までに約600年を費やしたことになります。
内部は荘厳かつ壮大のひとこと。ケルンの大聖堂を見ずして、教会を語るなかれ、ですね。

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さて、クリスマスマーケットは大聖堂前の広場の他、旧市庁舎前の広場でも行われています。(上の写真参照)ただし、規模はそれほどでもありません。かなりローカル風。

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大聖堂前のクリスマスマーケットも同様にそれほど店の数は多くはありませんが、やはり雰囲気はこちらの方があります。なんといっても大聖堂の押し出しが効いています。

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夕闇はつるべ落とし。1分ごとに屋台のイルミネーションが輝きを増し始め、童話の世界が展開していきます。

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ケルンは大司教が置かれていた関係で、とても教会の数が多いです。旧市街周辺だけでも十箇所はあるので、教会巡りも楽しいでしょう。
ショッピングなら大聖堂から南へ延びるホーエ通りへ。

撮影日: 12月14日(現地時間)

2010年12月24日 (金)

ライプツィヒのクリスマス市

アイゼナハからICEで約2時間、思えば遠くへきたもんだ、と感慨も新たです。ここまで来ればベルリンもすぐそこ。ベルリンへはICEで1時間10分の距離です。
人口50万人、中世の頃から商業・金融の町として栄えてきたライプツィヒですが、第二次世界大戦であらかた破壊され尽くしました。
そのため、戦後の再建になる街並みはどことなくモダン。
そかしながら人口60万のシュツットガルトなどと比べると、繁華街の賑わいは3分の1ぐらいしかありません。旧東ドイツの町はどこへ行ってもどこか陰がつきまといます。

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この日はかなり寒く、疲れもピークだったため必要最小限しか歩きませんでした。
あとから考えたら、やはりバッハゆかりのトーマス教会ぐらいは行っておくべきだったと後悔しきり。
唯一中へ入ったニコライ教会です。商人の神・聖ニコラウスを祀って1165年に創建されました。
この教会は東西ドイツ統一の原動力となったことで有名。
毎週月曜日に開かれていた祈祷集会はのちに民主化要求運動へと発展し、集会に集まる人の数は最大で20万にも達したそうです。
やがてこの民衆パワーは、1989年のベルリンの壁崩壊へと繋がったのでした。
シュロの木をモチーフにした柱と、幾何学模様の天井の明るいトーンは、どこか貴族の館を思わせます。

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クリスマスマーケットの広場で、おばちゃんが薬草か野菜かなにやらを売り歩いていました。

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クリスマスにつきもののクリッペです。(キリストが馬小屋の飼い葉桶で誕生したという故事に基づき、馬小屋の聖家族とそれを祝う東方の三賢人、羊飼い、羊、ラクダ、牛を配したもの。
子供たちはキリストの生誕を目で学ぶことができるというわけです。

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クリスマスマーケットは旧市庁舎前の広場で開かれています。
ルネッサンス様式の塔が美しい旧市庁舎は戦争で破壊され、戦後の再建になるもの。
内部は市の歴史博物館となっています。

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撮影日: 12月13日 (現地時間)

2010年12月23日 (木)

アイゼナハのクリスマス市

2泊したアイゼナハは、ちょっと寂れている感じの町でした。
しかしながら、中心街の雰囲気は悪くありません。アットホームという表現がぴったりです。
クリスマスマーケットの人通りは少なかったですが、これはこれでひなびた情緒があるというもの。

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早朝の街並みです。ホテル(シュタインゲンベルガー)の部屋から手持ちで撮影。
早朝と言っても、8時半ぐらいです。9時にならないと明るくなりません。

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二晩連続で夜の町へ繰り出しましたが、人通りはご覧の通りまばらです。
宿泊したシュタインゲンベルガーはデラックスカテゴリーのホテルだけあって、素晴らしかったです。お勧め。デラックスと言っても、シングルが1泊12000円くらいでした。
ビュッフェの朝食がおいしかった。
クリスマスマーケットの場所まで徒歩5分、ロケーションも抜群です。

撮影日:12月12日&13日 (現地時間)

2010年12月22日 (水)

エアフルトのクリスマス市

今回、全6泊のうち2泊を旧東ドイツポーションのアイゼナハで泊まりました。
本当はさらに北の山間部にある小さな町、クベトリンブルグ(世界遺産)へ行きたかったのですが、大寒波で交通網が乱れているので計画変更です。
エアフルトのホテルが取れなかったので、アイゼナハを起点にエアフルト、ライプチヒを2日間で訪れました。
人口20万人、チューリンゲン州の州都であるエアフルトは、1200年の歴史を誇る古都。
「ドイツクリスマスの旅」(東京書籍刊)で、”エアフルトのクリスマスマーケットは、規模で言えばニュールンベルグに匹敵するほど”との文章を読んで以来、必ず行ってみようと思っていたのです。
ただし、その表現はちょっと大げさだと感じました。ライプチヒにも言えることですが、同じ人口の東西の町を比べると、明らかに西ドイツの町の方が活気があるのです。
東ドイツの経済はごく一部の町(エアフルトもこの例外に含まれます)を除き、混迷を極めているとのことなので、それがそのまま現れているのでしょう。

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右のゴシック様式の教会がセヴェリ教会、左が742年創建の大聖堂。
エアフルトのランドマークと言える、二つの建物の前の広場がクリスマス市の会場です。

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大聖堂へと上がる石段の途中から撮りました。
地形的にフラットな場所に立つシュツットガルトのクリスマス市などは、市そのものは最高に楽しいのですが、全体を見下ろすことのできる高台がないので絵的にはいい構図が取れません。
その点エアフルトは、大聖堂への石段の他に北東に丘があり、そこへ遊歩道で上がれるようになっているので、そこから全景を写すことができます。

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上の写真は、その丘の上からのアングル。
フランクフルトより北に位置しているエアフルトは一段と気温も低く、郊外は10cm以上の雪に覆われていました。もちろん、この丘も雪山と化していました。

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きれいでしょう?
16時半~17時にかけてが、ブルーモーメントと言われる最も夜景が映える時間帯。
毎日16~18時がぼくの撮影タイムでした。それより遅くなると寒さも増すし、雪の降ることが多かったから、体力の尽きぬうちに撤収です。

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ほ~ら、雪が舞ってきました。広場の賑わいはこれからが本番です。

撮影日:12月12日(現地時間)

2010年12月21日 (火)

シュツットガルトのクリスマス市(後編)

この日は土曜日とあって凄い人出。いよいよ薄暗くなってくると、シラー広場からマルクト広場までの通りは身動きができないほどにまで混雑してきました。
シュツットガルトのクリスマス市は露店の数の多さもさることながら、扱っている商品の種類もダントツで一位のような気がします。なにせ、下着やカッターシャツを売っている衣料品店までありましたからね。もちろん、赤や緑のクリスマスカラーのスペシャルバージョンの衣類を売っているわけではありません。ごく普通の衣料品です。

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ぼくは時間の関係で一切観光らしい観光はしていないのですが、この町には見るべきものもたくさんあります。近郊のルートヴィヒスブルグ宮殿などと併せて、もう一度じっくり観光してみたいと思いました。

撮影日:12月11日(現地時間)

2010年12月20日 (月)

シュツットガルトのクリスマス市(前編)

3日目はドイツ三大クリスマスマーケットの一つ、シュツットガルトへ行ってきました。
当初行く予定ではなかったのですが、寒波のため北部にある世界遺産の街クヴェトリンブルグへ行くのをあきらめ、南部へ足を伸ばしたという次第。
ベンツのお膝元シュツットガルトの人口は60万人、かなりの大都会です。
さて、ここからローカル線で15分ほど走ったところに、ルートヴィヒスブルグという小さな街があるのですが、ここは知る人ぞ知るクリスマス市の穴場。
ベルサイユ宮殿を模して作られたルートヴィヒスブルグ城が街のシンボル。ガイドツアーでのみ内部の見学ができるため、ぼくは入場しませんでしたが。
天使が羽を広げたような、高さ7~8mの大きなモニュメントが広場を取り囲むように並んでおり、独特の趣が人気を呼んでいます。夜になったらきれいでしょうね。

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露店の数自体はそうでもありませんでしたが、そこで売られている品物、特にクリスマスツリー用のオーナメントは目を見張るほど質の高いものでした。
手作りのものもあり、とても感じのいいおばちゃんがやっている店からお土産用にいくつか買ったりして・・・
ここのクリスマス市はアットホームでとても気に入りました。
午後からシュツットガルトに戻り、いざヨーロッパ最大規模と言われているクリスマス市を探訪。

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メインストリートのケーニッヒ通りを歩いて行くと宮殿広場に出ますが、そのあたりから露店が建ち並んでいます。壮観です。

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ドイツのクリスマス市の屋台は、都市ごとに趣向が異なります。
ニュールンベルグの屋台の屋根は、一律赤と白の布地ですが、ここシュツットガルトのそれはこれらの写真でおわかりのように、屋根の上にクリスマスにちなんだ精巧な飾り付けがなされています。
これがまた芸術品。ひとつひとつ見て歩くだけで半日は時間がつぶれるでしょう。
個人的に、今回訪れた9つの都市のクリスマス市で最も感動したのがシュツットガルトのそれ。街の雰囲気もどこか華やいでいて、いやがおうでも気分は盛り上がります。
本当に来て良かった。

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ちびっこがクリスマスの曲を演奏しています。二人の前にはもちろんチップ用の箱が置かれています。このような光景は3年前、オーストリアの田舎町でも見かけました。
彼らの正面にずかずかと分け入りカメラを構えたら緊張させたようで、演奏をとちってしまいました。その瞬間をパチリ。ゴメンネ。(続く)

2010年12月19日 (日)

ビュルツブルグのクリスマス市

2日目はフランクフルトからICEで1時間10分、ロマンチック街道の北の起点としても知られるビュルツブルグへ行ってきました。
全部で6泊のうち、アイゼナハで2泊するのを別にすればあとはひたすらフランクフルト滞在。
なので、行き先はその日の朝決めていました。
時間がなくて(体力も尽きていたし)マリエンベルグ要塞へは行けませんでしたが、旧市街は充分に魅力あるものでした。
街もとても活気があり、この街なら1泊してもいいなあと思いました。

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上の写真2枚は、マリエンベルグ要塞、レジデンツと並ぶ観光名所の一角をなす大聖堂。
ドイツのロマネスク教会を代表する建築物です。
第二次世界大戦で破壊されたため戦後の再建になります。
妙な重々しさがなく、今回の旅で訪れた中では最も気に入りました。

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正面が大聖堂、そこからアルテマイン橋に向かって延びるメインストリートです。
市電がひっきりなしに行き交います。

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クリスマス市は、市庁舎横のマルクト広場でやっています。
日がとっぷりと暮れ、観光客の足も一斉にマルクト広場へと向かいます。

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これはローソク屋さん。
ドイツでは一般に、クリスマスの4週前の日曜日からクリスマスシーズンが始まります。クリスマスマーケットの市が建ち並ぶのもこの頃から。
この期間のことをアドヴェントといい、まずは最初の日曜日にローソクを1本ともします。
次の日曜日にはまた1本、最後の日曜日に4本目のローソクに灯がともったら 、クリスマスまではあと数日です!
このようにローソクは文化の中でとても重要な役割を果たしているため、ドイツ人はローソクに対し、強いこだわりがあるようです。

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16時半から17時頃までが最も美しい時間帯。
つるべ落としに暗くなるこの時間帯が、写真を撮る側にとっても最大のシャッターチャンスなのです。

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金曜日の割にはそれほど混雑はしていませんでした。
なので、ゆっくりとショッピングが楽しめます。
ビュルツブルグのクリスマスマーケット、お勧めです。

撮影日:12月10日(現地時間)

2010年12月18日 (土)

フランクフルトのクリスマス市

ドイツでは11月下旬から12月22もしくは23日まで、旧市街の広場でクリスマスマーケットが開かれます。
ヨーロッパの町を訪れていつも思うのは、そぞろ歩きが本当に楽しいなあということ。
市庁舎と教会が広場に面して立ち、そこから放射状に道路が延びるのが典型的なヨーロッパの町の構造なのですが、基本的にそれは歩くための街として設計されているのです。
今回、1週間で9つの町を訪れましたが、そのうち何カ所かはぼくの住む新発田市(人口8万人)より小さな町でした。
にもかかわらず中心部の賑わいは相当なもので、通りを歩く人々の表情はとても晴れやか、人も町も生き生きとした空気に包み込まれていました。
日本を発つ直前に、大寒波がヨーロッパを襲っているという情報を目にしたので急遽周遊型の旅程を変更、ゲート都市のフランクフルトを中心に汽車で周辺の町を訪問するというパターンにしたのです。
ドイツは非常に高速鉄道網が発達しており、フランクフルトからシュツットガルトへも片道1時間弱で行けちゃうほど。
しかも、外国人旅行者はジャーマンレールパスを使うことができるのですが、これがまた割安なんです。
時刻表片手に列車を乗りまくって旅したのは何年ぶりだろう。
最初は不安で仕方なかったのですが、日がたつにつれ、列車を乗りこなす回数が増すごとにそれは自分への自信に繋がりました。面白い!
旅は人を成長させてくれます。今回のドイツには、いろいろな意味で鍛えられました。
日中の最高気温が0度を上回ることはなかったけれど、寒さを感じることはあまりありませんでした。心がホットだと身体もホットになるのですね。
海外を旅すると、日本の良さを再発見することが多いけれど、今回で4回目になるドイツに限ってはいつもドイツの良さばかりが目に付いてしまいます。
唯一、公共のトイレの数が少なく、どのトイレも有料であるのには閉口しましたが。
画像処理を終え次第、これから順次クリスマスマーケットの写真を紹介します。
第一回目の今日は、初日に訪れたフランクフルトのそれ。

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クリスマスマーケットと言えば、ドレスデン、ニュールンベルグ、シュツットガルトが三大クリスマス市とされていますが、なかなかどうして、フランクフルトのそれも立派なものでした。
本当に期待以上。規模だけでなく、雰囲気も抜群。
途中から雪の降りがやや激しくなったのですが、クリスマス市を楽しむ人々は一向に天候のことなど気にしていないようでした。

撮影日:12月9日(現地時間)、レーマー広場にて。

2010年12月 7日 (火)

新しい星の生まれるところ

昨日、ある人と会いました。
つい先日、新スタートレックの「The Inner Light」のエピソードに感動したと書きましたが、あのエピソードの印象そのものを与えてくれる人でした。
その余韻を光に変換し、プレアデスに託したのがこの写真です。
ところで、あさってから1週間ほどドイツへ行ってきますので、しばらくコメントへの返事はできなくなりますが、ご了承下さい。

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2010年12月 5日 (日)

プレアデスagain

先日撮ったプレアデスを処理し直してみました。
7通りくらいのバリエーションを作ったのだけど、周辺のほのかな水色の光を生かすように仕上げてみました。そして、さらに印象的に(今回はノートリです)。
これがぼくのプレアデスの光です。

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2010年12月 4日 (土)

もう少しでカノープス

12月1日に天蓋高原で撮影した写真の続きです。
3つめの目的である、南の低空にあるはずのガム星雲ですが、かすかに存在がわかった程度でした。

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撮影時刻は日付変わって、2日の0時48分。
シグマの標準ズーム17-50mmを、33mm域にて使用。ISO800で6分露出をかけました。
しかし、ご覧の通り低空に薄雲が流れており、星雲を覆い隠しています。
それでも、なんとか前回と同じ辺りに赤い星雲があるのはわかりますが。
偶然、とも座の二重星団のすぐ下に、ハートレー彗星が写っていました。緑の点がそれです。

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こっちは1時58分撮影の分。山並みを入れ、拡散系フィルターを付けています。
この位置より右に振ると、高根集落の光害、並びに村上市街の光害の影響を受けてしまいます。
あとでステラナビゲーターで写った星を分析していてわかったのですが、カノープスがすぐそこまで来ているんです。
さらに、天蓋山の山頂ではどうかシュミレーションしてみたところ、ほんの一瞬ですが、カノープスが見えることが判明しました。
天蓋山は40分ほどで登れるので、雪の降る前だったらカノープスを拝める可能性がありますね。
見た人は長寿を得られると言われているカノープス。
新潟県から見ることができたら、100歳以上まで生きることができるでしょう。

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こちらの撮影時刻は0時38分。北斗七星が昇ってきました。
中央下にかみのけ座の星々が見えています。春の星座たちです。空はあくまで漆黒の闇に包まれています。

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2時25分、最後に撮った写真です。
プレアデス星団が西に傾きはじめ、アンドロメダ銀河もうすぐ地平に没しようとしています。
終始、北西から南にかけての空は透明度が深夜からは抜群だったので、M33もくっきり写りました(焦点距離18mm)。
カシオペアの二重星団にハート星雲。なかなか賑やかです。
早い時間帯に撮るのとではまるで構図が違うので、とても新鮮に見えます。
これでようやく1年を通して、主だった全ての星雲や星座を撮り終えました。
天体の運行が、色々な意味でかすかにぼくの生活に影響を及ぼしつつあることを認識する今日この頃です。

2010年12月 3日 (金)

今年最高のプレアデス

水曜の夜に撮った写真の続編です。現地滞在時間約6時間。
キャノンの新望遠ズームは設計の古い単焦点200mm F2.8Lよりはるかに光学性能が高く、絞り開放でも充分使えます。夜が更けるにつれ上空の透明度が上がってきたので、心残りのあった天体を次々に撮影しました。

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L IS II USM(200mm にて使用)
ISO1250, F2.8, 6分 (IDAS P2フィルター使用、ワンショット)

ぎょっしゃ座の勾玉星雲です。空の条件がよいと、一発撮りでもこれだけのクオリティーの作品が撮れるとあって、大満足。
気温はあまり下がらず4度止まりでしたが、それでも夏場に比べればノイズは激減、冷却仕様でないカメラでも必要充分です。
(十字の光芒は、アクションツールの某フィルターによるものです。)

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L IS II USM(200mm にて使用)
ISO1600, F2.8, 6分X3枚コンポジット (IDAS P2フィルター使用)

2回目の撮影となるコーン星雲。前回の経験からかなり淡いと思ったので、少しISOを上げ、コンポジットしました。
結果、これも満足のいく作品となりました。
構図的にも、200mmは丁度全体の収まりがいいようです。

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L IS II USM(70mm にて使用)
ISO1000, F2.8, 8分X2枚コンポジット (IDAS P2フィルター使用)

ケフェウス座の核心部です。焦点距離を色々変えて撮ると、新しい発見があります。

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L IS II USM(200mm にて使用)
ISO1250, F2.8, 1分~5分の計6枚をコンポジット(若干トリミングあり)

白鳥座と並んでこの日の最大の目的だった、プレアデス星団。
初冬のこの時期はISOを1000以上まで上げてもノイズが目立たないので、今まで撮ったものよりたっぷり露出をかけられるはず。
ところが天頂付近に位置しておりガイドがうまくいかなかったので、露出は5分止まり。
そのため1枚だけISO2500(5分)で撮った画像を加えています。

3つめの目的は、日付が変わった時間帯から、南の低空のガム星雲を広角レンズで撮ってみること。
この写真は明日アップしますが、結論から言うと星雲の存在はほとんどわかりませんでした。ちょっとでも薄雲があったらアウト。もともと淡いので、よほど気象条件が理想的でないと難しいです。

2010年12月 2日 (木)

白鳥の湖

今回の新月期はこれが最後の晴れ間かもと思い、水曜の夜に村上市の天蓋高原へ行ってきました。
19~22時頃までは霧で全体が靄っている感じでしたが、その後低空以外は抜群の透明度になり、2時まで粘っていました。
今回いの一番に撮影したのは、白鳥座のサドル付近と北アメリカ星雲。
白鳥座というと夏のイメージがありますが、かなり長い期間にわたって見ることができます。
夏の間は高温のためカメラのノイズが出やすくなるので、0度近くまで冷え込む今の時期にもう一度撮り直してみたいと思っていたんです。
前回の実験で、Adobe RGBは確かに赤系の星雲には効果ありと認識したので、この色空間で撮り直してみたいという動機もありました。

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L II IS USM(200mm 側にて使用)
ISO1250, F2.8, 5分30秒 X 2枚コンポジット (IDAS P2フィルター使用)

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EOS60D改&EF70-200mm F2.8L II IS USM(200mm 側にて使用)
ISO1600, F2.8, 8分 (ワンショット、IDAS P2フィルター使用)

彩度や階調が飽和気味なのも承知で、思い切って色彩のコントラストを強めてみました。
白鳥座とプレアデスは何度撮っても飽きることがありません。
何度向き合っても襟を正されます。そして、イマジネーションを刺激されます。
純粋に、宇宙の素晴らしさ、神秘さを味わうことができます。
この頃はまだそれほど透明度が良くなかったので光害カットフィルターを装着して撮りましたが、後者のように、ISO1600で8分も露出をかけると、面白いほどに星雲が浮き上がってくれますね。悲しいかな、最近トーストのノータッチガイドが安定しないので、この日8分で成功したのはこれ1枚のみ(微妙に流れていますが)。
仕方なく、ほとんどの写真は5-6分でお茶を濁しましたとさ。

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