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2010年10月28日 (木)

秘境・会津朝日岳

天体写真を初めてから随分あちこち行きましたが、まだ国内では足下が見えないほどの暗さに巡り会ったことがほとんどありません。
昨年から暇さえあれば地図を見ながらどこが暗いかなあ、と想像を膨らませるのが日課?でした。
そして、会津朝日岳のあたりが最も光害が少ないのではという結論に達し、その下見を兼ねて去る10月24日、登山してきました。
日曜の早朝から天気は下り坂になり、山々はすっぽり雲に覆われています。
それでも登山口まで行くと7合目あたりの尾根が見えてきたので、いそいそと登り始めました。
終日曇りでしたが、取りあえず尾根に出ると見晴らしは効くようになり、山頂からは素晴らしいパノラマを堪能することができました。

Asahi_panorama

東から南にかけてのパノラマ写真です。飯豊連峰、吾妻連峰、尾瀬の燧ヶ岳に越後駒ヶ岳・・・絶句・・・
もくろみ通り、山頂からは四方八方山並みだけが拡がっており、只見町の一部以外に町や平野部は一切見えません。これは、夜になるとすごい暗闇に包まれそう。
でも、山頂直下の岩場が難所で、夜歩くのは危険。かといって叶の高手の小ピークは以外と展望がありません。避難小屋周辺もしかり。
星野写真を撮るには、さして広くない山頂でビバークするしかなさそうです。

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正面の岩場が山頂です。

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魚沼市の知人によると、今年は猛烈な残暑のため葉っぱが焼けて茶色に色づいてしまったから、それほどカラフルではない、とか。
しかし、ぼく的には過去10年間に見た紅葉ではベストスリーに入る素晴らしいものでした。
視界の及ぶところ、どこにも杉の植林のあとが見当たらないのもいいですね。
どこもかしこも原生林。そのため広葉樹の割合が多く、紅葉が見事なのでしょう。

ところで、県外から会津朝日岳を訪れる場合、只見町での前泊が必要となります。
東北の山村でよくあるパターンなのですが、早朝(5時30分)にマイクで町内に大音量で”朝の挨拶?”が流れます。
これで目が覚めてしまいますので、予め覚悟しておいて下さい。

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大自然・ネイチャー(県外)」カテゴリの記事

コメント

懐かしいですね。会津朝日岳は二十数年前に登りました。隣の会津丸山岳はいまだに憧れの山です。会津の山は会う登山者も少なく静かで新緑、紅葉ともきれいなところです。佐藤さんはちょうど紅葉のいい時期に登られましたね。確かに空は暗そうです。でも車も入れる駒止湿原あたりでは佐藤さん満足できないかな。

skameさん、登られたことがあるのですね。丸山岳への登山道は既に荒廃して原始に帰しつつあるようです。実際、山頂付近で踏みあとを探したのですが、見当たりませんでした。本当にいい山でした。駒止湿原でもいいのですが、遠い。車中泊もしくはビバーク必須ですね。ただ、ぼくはもう重い荷物を背負って標高差1000m以上を登る体力がありません。だからやはり車で行けるところでないと無理ですね。秘境は秘境として、自分の胸の中にしまっておきます。

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