国重文 目黒邸と佐藤邸 (前編)
先日、写真家三好和義さんの本、「京都御所」(朝日新聞出版)を買ってきました。
三好さんは近年、国内外の建築物を精力的に撮っており、パリのベルサイユ宮殿の写真集にはいたく感動し、ぼく自身ベルサイユ宮殿を訪れたほどです。
そんな三好さんの、9月30日に発売されたばかりのこの本は、単に写真集としてだけではなく、ガイドブックもしくは読み物としてもとても面白く、是非ご一読をお勧めします。
どのカットもなんていうか精神性の高さがにじみ出ており、三好さんの研ぎ澄まされた感性と透明なハートが感じられます。本当に素晴らしい。
ぼくも6-7年前から県内の豪農の館などを撮っていますが、一度は普段は非公開の、このような超一流の建築物を心ゆくまで撮ってみたいものです。
さて、先日念願の目黒邸(魚沼市須原)を撮ってきました。
残念ながら2階は非公開だったので撮ることのできた部屋はわずかでしたが、新潟市周辺のそれらとはひと味違った趣があり、とても楽しめました。
2回に分けて写真をアップします。
撮影年月日: 2010年10月23日
カメラ: EOS7D & EF15-85mm F3.5-5.6 IS USM
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京都の御所と離宮① 京都御所 (京都の御所と離宮 1) 著者:三好和義 |
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京都の御所と離宮② 仙洞御所・修学院離宮 (京都の御所と離宮 2) 著者:三好和義 |
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