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2010年8月 6日 (金)

メジロアブの守る楽園

飯豊連峰に源を発し、新発田市赤谷を経て日本海へ注ぐ一級河川・加治川。
この川には今となっては珍しい、夏には監視員が常駐する水泳場が2箇所あります。
ぼくはこの川で素潜りを覚えました。
いずれの水泳場も流れがあって深いので、上級者向き。ドリフトダイブが楽しめる貴重なポイントです。
さて、廃校となってしまった旧赤谷小学校の裏手の河原に、かつては夏の間監視員が常駐していました(この写真の河原)。
廃校となってからは数百メートル下流の河原に水泳場は移りましたが、深さや美しさ、渓谷美ではこの河原がベストポイントなのです。
今では河原へ降りる道も藪に覆われてしまい、ここで泳ぐ人はいないでしょう。
水中ケースに入れられたキャノンのG11を手に、意気揚々と大淵へ乗り込んだぼくでしたが・・・

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最大水深は4m。連日上流で夕立があるのでしょう、思ったよりも水量は豊富でした。
これより上流にはキャンプ場が一つあるだけ。よって、水質も透明度もグッド。
ただし水温は低く、恐らく15℃くらいでしょう。源流部には万年雪がありますから。
水温33℃の新潟市西海岸公園屋外プールで泳ぎなれた身からすると、入るときは本能的に身構えます。

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30年前にはニジマスやウグイがたくさん泳いでいたものですが、ウグイを1匹見かけただけ。水質は昔と変わっていないのに、ちょっと悲しいです。

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このあと50m上流のもうひとつの淵へ移動したのですが、そこには嬉しいことにヤマメがいました。

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オレンジ色の斑点がないので、アマゴではなくヤマメです。
この淵には6~7匹は群れていました。体長はいずれも小さかったものの、何十年ぶりかの再会に感動!

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しかし、行きはよいよい帰りは怖い。
ここの河原のメジロアブは、なんか以前にも増してパワーアップしているようで・・・
潜っていても、頭がちょっとでも水面に出ていると頭を刺してきます。
着替えようとすると大挙襲来。
これはたまりません。Tシャツを着ただけで一目散に駐車場へ。
ところが藪の中で道を間違え、しばし右往左往。奴らはどこまでも追いかけてきます。
すでに、ぼくは鼻の頭が変形しています。足も腕も悲惨な状態です。
這々の体で車にたどり着くと、ぬれたままの身体で乗り込み、逃げるように現場を離れました。
メジロアブは渓流のガードマン。9月上旬まではメジロアブが沢沿いを我が物顔に闊歩します。彼らの働きを敬意を表し、もうこの河原へ泳ぎに来ることはしないでしょう。
(ウェットスーツで完全に肌の露出を抑えないと無理。自然は厳しい!)




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