旧笹川家住宅(1)
江戸時代初期の1649年から明治維新の1868年まで、9代にわたって村上藩味方組8ヶ村の大庄官を勤めた笹川家の旧宅は、ぼくの癒しのスポット。
毎年1~2回はぶらりと訪れています。
11棟の建造物は土地とともに国の重要文化財に指定され、柳宗悦らと笹川家を訪れたイギリスの陶芸家バーナード・ショウは、「今まで見てきた中で、最も魅力ある家屋の一つ・・・」とその印象を書き記しています。
県内には一般に公開されている豪農・豪商の館がたくさんありますが、個人的には笹川家住宅が一番のお気に入りです。
これは火鉢。
早くも蝉が出ていました。昼寝しているのか、近づいても逃げません。
床の間にあった焼き物。陶芸のことはよくわかりませんが、質感が極上です。
枚数が多いので、2回に分けて掲載します。
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