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2010年5月 2日 (日)

写るんです

5月1日、この日の村上市の月の出は21時40分。
日没が18時36分なので1時間半くらいしか闇夜を堪能できないけれど、スコーンと晴れてくれたので行ってきました、天蓋高原。
先日買ったばかりの、キャノンEF14mm F2.8L IIのテスト撮影が目的。前回は雪上撮影だったので、どのくらい雪が溶けているか一抹の不安があったけれど、それは杞憂でした。
ほぼ8割方、広場の雪は消えていました。

Img_4771p

湿気が非常に多く、時折透明度が下がったけれど、久々に漆黒の夜空を堪能。
中央の暖色の星が火星、その右下にプレセペ(M44)、左斜め上にレグルス、下にプロキオン、右には双子座などが写っています。
EF14mm はフィルター装着はできないけど、代わりに後玉の上にゼラチンフィルターを付けることができます。
星ナビ2008年4月号に、各フィルターのにじみ度を紹介した記事がありますが、そこでの実験結果ではリーのソフトフォーカスNo.3が最も好みでした。
このフィルター、前部に装着するとすぐ曇るので、後部装着はむしろ大歓迎。
結果はどんぴしゃりでした。この程度のにじみがぼくの好みです。

Img_4774_p_2

中央やや右の明るい星はアークトゥルス。斜め左下にかんむり座、上部の青い星は北斗七星の一部です。
後部のフィルターを外すと・・・

Img_4777p

こうなります。天の川のカラフルな部分を撮るのでなければ、どこの領域だかわかりません。広角レンズを使う場合、拡散系フィルターは常用した方が良さそうです。
このレンズ、画質は予想通りでした。
絞り開放でしっかり周辺部の星も点に写ります。ゆがみも極小。
後部にフィルターを付けると無限遠のピント位置が違ってくるので、ピント合わせがちょっと苦労するのが玉に瑕。

Img_1031_p1

最後に、南方向にレンズを向けて星景写真を数枚撮って終了。
右下のぼやっとした光は高根集落の光害。
翌日ステラナビゲーターで分析してみてびっくりしました。
オメガ星団が写っているんです。時刻は21時半。山並みの右端から画面の4分の1位の山際にあるぼんやりとした天体がオメガ星団と思われます(skameさん、教えてくれてありがとうございました)。
22時半過ぎにならないと見えてこないという思い込みがあったので期待はしてなかったのですが、ぼくの誤解のようでした。
ここでは35mm換算で50mmとなる焦点距離で撮っていますが、この程度の焦点距離だと豆粒にしか写らないので、やはり100mm以上の中望遠レンズを最低限使いたいところです。

Img_1025_p

写した時間は前後しますが、ぎょっしゃ座とカペラ。
広角レンズと標準レンズだけで、あっという間に1時間40分が過ぎていきました。

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