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2009年11月 9日 (月)

西会津と奥阿賀の空

天気予報では0時まで晴れマークが付いていましたが、日没から40分もすると曇ってきましたね。
日曜日の夕方は福島県西会津町の奥川地区、中ノ沢集落の農道へ行ってきたのですが(今年はこれで4回目。前回は雨天で1枚も撮れず)、3枚撮ったところで一気呵成に曇ってきました。
トホホ・・・

Img_0528p

既に薄雲が流れ始めているのがわかります。基本的には、このあたりは高原状の地形なので晴天率は比較的高い方なのですが。今日は読みがはずれました。

Img_0538p1

30分待っても晴れる気配はないので見切りを付け、三川経由で帰途に。三川村が晴れていれば、三川温泉スキー場の駐車場で続きをやる心づもりです。
ところが、津川を過ぎたらあたりは霧にまかれ始めました。
でも、上の方は晴れていそうな気がしたので、急遽JR五十島駅から車で10分の、日倉山くりの里へ移動。すると晴れているではありませんか。ラッキー。
とはいえ透明度はかなり悪く、晴れていると言っても3分の2は雲の中です。
雲が広がり始めていることだけは明らかだったので、欲張らず昨日の構図の撮り直しだけ行いました。
昨日は100mmを使いましたが、今日は150mmを使って二重星団とハート星雲をひとつのフレームに入れ、光害カットフィルターを装着して撮ってみました。ちょっとハート星雲が切れていますが、150mmはまさにどんぴしゃですね。

Img_0543ps

この場所でも薄雲は瞬く間に拡がりだし、1時間後には月が昇ってくる時間となりました。
最後は50mmの標準レンズでぎょっしゃ座全景を狙ってみたのですが、既に東の空が月明かりで白み始めていたのと薄雲の影響でへんてこりんな発色になっています(これでもかなり補正したんですよ)。
これはP2フィルターの色被りによるところが大だと思うのですが、このフィルター、純然たる光害にはいいですが、雲が出てきたらかえってはずした方がベターですね。
プレアデスも見えるか見えないかの雲のベールの中、勾玉星雲がうっすらとその存在を示しています。

ところで、この場所は本当に穴場かもしれません。晴天率の高さ、気流の良さという観点からすると。
前回も下に雲海ができていましたし、今回もそう。見晴らしのいい尾根上に立地しているせいなのでしょう。実際、対岸の尾根には新潟市のアマチュアの方の個人天文台もありますしね。
こことは逆に、三川温泉スキー場付近は霧がたまりやすいことは確かなようです。この日も帰りは赤谷までひたすら濃い霧の中。
日倉山くりの里という地名は地図にもないですし、道路に看板もありません。
でも行き方は意外と単純。
五十島駅から五十母川沿いの道を南下します(一本道です)。
3kmでT字路にぶつかります。左折すれば三川自然の森、右折するとその道は沼越峠経由で早出川にたどりつきます。
右折するとすぐ橋を渡りますが、渡ったら10mも走らないうちに左に小道がありますので、そこを左折して下さい。あとは道なりに走っていけば(途中からうねうねとした登坂になります)5~6分で見晴らしの良い広場に出ます。
道路の左に小屋が立っていたら、そこがこの場所です。道はその先にも続いていますが、150m先で行き止まりになるので、この広場で車はUターンするとよいでしょう。
ちなみに、ヤフーの地図を最大に拡大すると、この尾根上に付いている小道が確認できます。(日倉山という地名も載っていますが、正確に言うとこの小屋の立つ尾根はマンダロク山の尾根なのです。紛らわしいですね。)

Camera: Canon EOS40D(天体用改造)+Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM, 150mm F2.8 MACRO EX DG HSM, 50mm F1.4 EX DG HSM

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、ハワイ旅行記拝見しました。長期で休みが取れる方は羨ましいです。

私は、ぎょしゃ座の5角形と中の星団・星雲の感じが好きです。いつかHⅡ領域を含めて撮影したいと思っています。2重星団と散光星雲はちょっと距離があってデジタルでは構図が難しいですよね。

R49から五十島橋を通って三川に入る辺りは、昔祖母の山菜採りに付き合って頻繁に通っていたので、この説明でほぼ分かりました。T字路右折後、橋を渡った先に左折する道がある所までは行ったことがあります。今度挑戦してみたいですが、近年は庭先グータラ撮影に味をしめてしまって、今年などは胎内エリアから出たのはわずか2回です。何時になるか・・・

こんにちは。最近50mmの標準レンズがお気に入りです。F1.4の明るさがありますからP2フィルターを装着しても余裕がありますし、ぎょっしゃ座だけでなく、カシオペヤやくじら座、オリオンなど、全体が丁度収まる画角になるので、どこになにがあるかを調べる意味でも重宝します。こうして一度全体像を撮っておくと、次にいざ望遠レンズで撮ろうとする場合、対象の導入が格段にラクになりますから。なにせ、いつもDSソフトの星空ナビとナツメ社の「星座の事典」が頼りですからね。
あの道ですが、橋を渡った先にも左に枝道が出てきます。こちらは未舗装で、昔の鉱山跡へ続いています。そちらへ入らないよう。道なりに走れば大丈夫です。
新発田からここまで45kmくらいなのですが、胎内からだと結構遠くなりますよね。村上の天蓋高原の方がもっと条件いいですよ。昨夜も行ってきましたが、つくづく最高の場所だと自己満足に浸りました。

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