PETZL(ペツル)のヘッドライト
天体写真を撮るときや天体観測では、赤いヘッドライトを使う方が多いです。
赤い色だと、いったん暗闇に慣れた目がまぶしさを感じることなく順応しやすいからです。そのため、赤いセロハンをレンズの上に貼ったりして皆さん工夫しているようです。
国産のメーカーでは赤いLEDを使ったヘッドライトは見かけたことがないのですが、最近フランスのPETZLというメーカーからそういうタイプのヘッドライトが販売されていることを知り、次に紹介するお店から通販で購入しました。
ナチュラム本店
非常にたくさんのモデルがあり選択に迷ったのですが、タクティカプラスというモデルを買いました。
これはLED自体は白なのですが、赤いプラスティックのカバーが取り付けられており、ワンタッチで赤と白の切り替えができる優れ物です。
照度も三段階に調整でき、照度の切り替えができない単独で赤のLEDが付いている機種よりオンオフのスイッチの切り替えの手間が少なくて済み、操作性に優れます。
タクティカプラスは防滴仕様ではありませんが、防滴仕様のもんも用意されています。
実際先日初めて使ってみて、照度を最大にすると思ったよりも明るく、性能は満足のいくものでした。
お値段は国産の一般的なものの倍しますが、それだけの価値はあると感じました。
昨日撮った写真より、テレ側(50mm)によるえぶりさし岳方面。
先日、田村市の仙台平へ行ったとき、40Dだけでなく7Dでもオリオンを撮影しました。
これはそのときの1枚(こちらのレンズはキャノンのサンヨン使用。ISO800,F4.0,5MINx1)。風が強く2枚撮っただけでギブアップ。従ってコンポはなし。
フィルター換装していない普通のカメラでの絵も、それはそれで味わいがありますね。
![]() |
PETZL(ペツル)タクティカプラス E49P |
« 新規開拓 | トップページ | All That 上川村 »
「天体写真」カテゴリの記事
- FlatAideProを試す(2017.05.06)
- 鷲のテイクオフ(2015.12.14)
- ジェミニアンの君へ(2015.12.13)
- 久しぶりの星野写真(2015.09.17)
- 流れ星3つ(2015.08.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント