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2009年10月17日 (土)

天体合宿5日目(ファイナル)

とうとう天体合宿も5日目に突入。好天も16日が最後となりそうです。
この日は個人的に下越で最もリラックスできる、開放的な雰囲気が特徴の旧朝日村天蓋高原へ。
昨日よりはシーイングが良くないけれど、満天の星空です。最高です。幸せです。
2台のカメラを同時進行で使うのは神経が疲れるので、この日は40D台のみ。
300mmの敷居の高さに懲りて、この日は200mmをチョイス。5-6分の露出だったらかなり歩留まりもいいので気が楽です。
撮影対象は二つ。ハート星雲と勾玉星雲です。ボーグ60EDで胎内市のTさんが素晴らしい写真を撮っておられるので、似たような焦点距離の200mm望遠レンズでも撮れるはず。
特に勾玉はここ数日撮っているのですが、どうも上手くいきません。
今日は露出をたっぷりかけて、なんとか星雲をあぶり出したいもの。

Img_0410p

Img_0419p1s

勾玉はガイドが調子よくシャープに撮れたので、まずまずです。でも、画像処理は苦労しましたが。一方、ハート星雲は8枚くらい撮ったものの、なかなかシャープに撮れません。
極軸合わせって、本当にシビアですね。
でも、まあなんとか初期の目標は果たせたのであとはリラックスムード。
瞑想していたらカリフォルニア星雲のことが頭に浮かんだので、レンズを向けてみました。
そういえば、この星雲もまだじっくり撮ったことがありませんでした。

Img_0427p

Img_0428p

そして、最後にプレアデス。200mmだと開放F値が4の300mmより露出をかけられるので、むしろこちらの方が上質に写ります。1枚だけだとそれでもノイズが見え隠れしますが、8枚くらいコンポするといい作品になりそうです。
でも、まだまだ天体用改造40Dを使い始めて3ヶ月。撮りたいものはたくさんあり、星野写真も撮りたいし、一つの対象に1時間も費やすのはノーサンキューです。
当面、一つの対象につき最大4枚ペースで行こうと思います。

追記:この日は0時前に急に曇ってきたので早めに撤収し、高坪山と胎内平経由で帰宅しました。高坪山の小長谷奥の斜面は道が悪くてUターンするのも一苦労。視界はそこそこ広いのでその点はいいのですが。
胎内平も深夜を回ると充分に暗くなるので、ぼく的には胎内で充分かな。(持倉周辺はどうも霧が停滞しやすいようで、気流が悪いようでした。)

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

連日これまた綺麗な星空がたくさんで素晴らしいです。
私は観望ばかりで写真はやってませんが、観望と一緒に星空の様子を記念に撮れたらと検討中です。佐藤さんの仰るとおり、星空を楽しむには観望にしろ撮影にしろ何より光害の少ない澄んだ空気の暗い空が一番ですね。私も子供の頃に見た凄まじいばかりの天の川が忘れられず、この趣味を続けています。
それから観測地情報などはとても参考になると思います。期待してお待ちいたします。佐藤さんのページはとても勉強になりますので、ちょくちょく寄せてください。どうぞよろしくお願いします。

最近のデジタルデバイスの進歩は目を見張るものがあります。是非、デジカメで記念写真を撮ってみて下さい。肉眼では捉えられない世界が写るので、事実上異次元の世界を垣間見ているようなものです。
ぼくも3年前はフルサイズ機のキャノン5Dと24mm F1.4Lの明るい広角レンズのコンビで星景写真を撮っていました。ポー赤なしで。ISO1600、絞り1.4-1.8で20-30秒露出。5Dの後継機の5d MarkIIならISO3200が使えますので(画質的にも)、ポー赤使用時と同じくらい星がたくさん写ると思います。

そうですね、5d MarkIIに明るい広角なら最高なんですが、予算的に厳しいです、、。
求めるイメージは広~い画角の星景写真です。天体合宿3日目の五十島や二王子で撮られた写真、また4日目の天の川のような写真が撮れたら最高です。佐藤さんの様には上手く撮れないとしても、まずはその日その場所の空の状態を記録できたら楽しいだろうなと思ってます。
恥ずかしながらEOS 7Dも予算オーバーなんです。D50やKissX3でも何とか成りますでしょうか?

基本的に、APS-C機で1500万画素はノイズが多く出ます。ただし、キャノン機ではS-RAWやm-RAWが用意されており、それらは単なるビニング処理プラスαを全画素を使ってやっているので、ノイズが減ります。ぼくのお勧めは40D(今ならかなり安く手に入ります)かX2もしくはKiss F。nikon機はお勧めしません。ノイズ処理が強力で、微星が消えることがあちこちでレポートされているからです。APS-C機で星景写真を撮る場合、泣き所は明るい超広角レンズがないことです。トキナーの11-18mmが唯一F2.8通しなので、これがお勧め。でも、星を点に(赤道儀を使わずに)写そうと思ったら、これでも暗いくらいです。もうひとつ、18mmより広い画角のレンズだと、AFが木星のような明るい天体でも合ってくれません。その点トキナーのこのレンズはピントリングをめいっぱい無限遠側に回したところで無限遠が出るので(遊びが設けられていないのです)、ピントで悩む必要がありません。もう少ししたらKiss Fの後継機が発売されるかもしれず、ある情報が正確だとしたらそれは1200万画素でDigic 4が搭載されるだろうということで、1D系以外では最も高感度に強いカメラになるかもしれませんので、こちらがお勧めです。あ、それと三脚は28mmのカーボン三脚が必要。撮るときはミラーアップすることを忘れずに。

大変詳しい情報とアドバイスを頂き、ありがとうございます。Kiss Fの後継機も大変気になりますが、仰るEOSの中古をまずは調べてみます。お勧めのレンズ、三脚等、貴重な情報をありがとうございました。
またいろいろ教えてください。よろしくお願いいたします。

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