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2009年10月16日 (金)

天体合宿4日目

15日の夜の天気は3ヶ月に一度の快晴でした。湿度もそれほど高くなく、期待を抱かせてくれます。そういう千載一遇のチャンスの時はとっておきの場所へ行きたくなります。
で、選んだ先は山形県の飯豊山の山懐に抱かれた標高490mのT峠。
この日は初めてポー赤を2台持ちだし、トーストで300mmでメジャー天体を狙い、トーストプロで標準~広角レンズで星野写真という作戦。

Img_0348p
頭上には久々に見るコントラストの高い天の川。いて座の散光星雲や南斗七星もまだ見えます。これには感動。大気の透明度も高く、変な色被りもありません。
撮り始めて40分ぐらいして、一番星さんと遭遇。お互い奇遇を喜びました。
ところがイプシロンの大事なパーツを忘れてきたらしく、地団駄を踏んで悔しがる一番星さん。かわいそうに・・・
でも、サブのGPD赤道儀にタムロンのレンズを載せ、星野写真を撮り始めたのでした。
この日は間近で、パソコンを使っての撮影の一部始終を見せてもらい、大変勉強になりました。
ぼくの方はなぜか300mmのガイドがどうしても上手くいかず、途中でギブアップ。
まあ、肉眼でこの素晴らしい星空を瞼に焼き付ける方が先決と、一番星さんとのおしゃべり優先で楽しいひとときを過ごしたのでした。ありがとうございました。

Img_1399dpp
後半、一度はしまいかけたトーストをセッティングし直し、ちょうこくしつ座のNGC253を撮影。デネブカイトスのすぐ下にあるので、簡単に見つけることができました。
これより低空はさすがに透明度が悪かったので、もうひとつ狙っていたNGC300は撮ることができませんしたが、300mmで撮ると意外と大きく棒渦巻銀河が写ってくれたので大感動。おまけに球状星団のNGC288もしっかり写っています。
この日の一番の収穫となりました。(この写真だけ7Dによるもの。1枚撮りですが、40Dよりノイズが少なかったです。ただし、MRAWの場合。)

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あといろいろ撮ったのですが、4分でも微妙に流れます。おかしいなあ。
季節先取りで北東~東の空ばかり狙っていたので、西荷重となります。トーストでは特にバランスが重要とのことで、メーカーでは極力東荷重を心がけるようにアナウンスしていますが、こんなところにも原因があるのかもしれません。
東荷重のこの棒状銀河は一発で上手くいきましたから。
プレアデスとオリオンもかなり撮りましたが、写りはイマイチ。ぼてっとした写りになってしまいました。でも、雑誌で見るような淡い星雲の拡がりが写ったのでよしとしましょう。

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上は50mmレンズによるぎょっしゃ座全景、下は18mmでのオリオン全景とプレアデス星団です。
50mmでもオリオン全景を撮ってみたのですが、昨日のそれ以上にバーナードループが淡くしか写っていません。
あとで一番星さんが同じものを撮り、データを拝見したらF3.5、ISO800で6分の露出でした。ぼくはISOを欲張って400に設定したので、全然露出が足りないようです。
北アメリカより淡いので、同じセッティングではだめなのですね。この辺は経験を積んでいくしかありません。
深夜に入りますますいい空になったのですが、いかんせん4日目となって体力が残っていません。ガイドも上手くいかなかったので気力も途切れ、2時前には撤収しました。

Camera: Canon 天体用改造EOS40D & 7D + EF300mm F4L IS USM, Sigma 18-50mm F2.8 Macro EX DC, 10-20mm F3.5 EX DC HSM

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