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2009年10月25日 (日)

マウイ島4日目~ハレアカラを満喫~

カアナパリから車で約2時間半、午前10時にカラハク展望台着。
昨日の夕方来たばかりですが、思った通り午前中の光の方が似合うようです。というか、山の気の質が朝と夕方では全然違います。ぼくはやはり朝の山が好きです。

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ハイキングトレールはこの先、ホワイトヒルにあるビジターセンターが基点です。
天体写真を撮る場合、この駐車場は比重鬼混み合うし、トイレの明かりが漏れるのでカラハク展望台の方が適していると昨日のガイドさんが仰っていました。

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ハイキングトレールの総延長は58km。山小屋も三ヶ所ありますが全て予約制。人気があるので抽選制だそうです。
ぼくの目的地は最初のクレーターの淵まで(1枚目の写真、一番右のそれ)。標高差は500m、距離は4kmあります。
行きは下り、帰りは登りなので、帰りは酸素不足による頭痛も相まってヘロヘロになりました。

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間違いなくぼくが生まれてこのかた見てきた風景の中で、最も美しい風景です。
一番天国のイメージに近く、女性性のたおやかな、全てを微笑の中に包み込む究極の包容力を有しているようです。
それもそのはず、ハレアカラは地球のクンダリーニエネルギーの通り道に位置しているからで、お隣のキラウェア火山もそうですが、最も地球の愛が溢れている、流れている地域ということになります。

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ここが最初のクレーター。標高は約2500mあります。30分ほどエネルギーワークしてから帰途につきました。
ハレアカラとはハワイ語で太陽の家という意味。ぼくなら太陽の神殿といいたいところです。
単に晴天率が高いからというのではなく、ここにいると本当に太陽の素の波動がよく感じられます。ネイティブの人々にとっての聖地たるゆえんですが、この感覚はやはり来てみないとわからないでしょう。
ちなみに、日本の浅間山(黒斑山から噴火口にかけて)や磐梯山の裏側、旧噴火口一帯がよく似た気を有しています。個人的な感覚ですが。

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この植物は銀剣草。マウイ島のハレアカラ山頂付近が原産で、世界では他にハワイ島のマウナケア山とヒマラヤ山中の一部にしか生育していない稀少な高山植物なのです。
この植物は写真のような姿で10年前後を過ごし、一生に一度の開花時期になると中央部から高三が2mにも及ぶ茎が伸びてきて変態します。そして茎の周囲に、ヒナギクのような黄色と紫色の花を付けるのです。
全く予期していなかったのですが、ハイキングトレール沿いには何カ所か銀剣草の群生地がありました。

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