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2009年10月13日 (火)

300mm、8分の追尾に成功

乾いた空気が日本列島を覆い、今日は秋晴れの一日になるでしょうとのことだったので、今日こそはと遠征しました。
目指すは入広瀬村の浅草岳の標高800m地点にある大駐車場。ここなら光害は皆無のはず。
枝折峠より暗いかもしれません。行く途中栃尾の道院高原へ下見に立ち寄るも、この頃から雲がわざわさと空の半分を覆いだし、目的地を変更しなければならないことを実感(以前グレステンスキーの練習できたことがあるのですが、ここはいい場所です!)。
次に向かったところは福島県の西会津町。奥川地区の先月見つけた場所を目指したのだけど、やはり会津地方もいけません。全天曇っています。
次は奥三川のやはり先日見つけた尾根筋へ行こうとしたのですが、ここも麓まで来たところで断念。
昨年は10月に7回星の写真を撮りに行っているのですが、今年は今のところ9月も含めて晴天率が非常に悪いですね。
とまああきらめて赤谷経由で帰途についたのですが、あれあれ、どうしたことでしょう。
赤谷に入ると北東の空に星がたくさん瞬いています。今までの苦労はなんだったん?
じゃあと胎内スキー場近くの某所へ移動したのですが、誰かがラリー走法の練習をしています。ぼくの車が入ってきてもやめる気配はありません。
仕方ないので持倉集落郊外へ移動。あれあれ、もやってきました。
念のためと思い、今度は胎内平へ。もやが薄雲に変化してきて、西の方から一気に曇ってきました。
もう一度2km離れた持倉へ移動し、星の見え方の違いを観察。そうこうしているうちに全天曇ってきたので、最初行った風倉ゲレンデ入り口駐車場へ再度立ち寄り、帰ろうとしました。(やはり胎内周辺ではここが最も気流がいいようです。)
ところが例の車はいなくなっていたので、機材を速攻でセッティング。
全天薄雲に覆われまともに星を撮れる状況じゃなかったけれど、300mmを何分追尾させられるかの実験はできそうです。
いきなり6分から始めたら2枚とも成功しました。だけど、7分、8分は敷居が高いですね。
三脚の強度は充分です。その流れかたから判断すると極軸が微妙にあっていないことが原因かなあと。
北極星もやがて見えなくなったので、再度の極軸合わせもできなくなり、1時間くらいで帰りました。なので、それほど枚数は撮れなかったのですが、7分は50%、8分は20%くらいの成功率でした。ただし7-8分の主な被写体はオリオン。まだ低空にあるので、追尾精度が悪くなるのは自然なこと。だからあまり気にはしていませんが。

Img_0280p

白鳥座のサドルでテスト撮影。露出時間は6分。ほとんど本曇りのなかでの撮影です。
光害カットフィルターを使わなかったら、サドル付近だと認識できる写真にはなっていなかったことでしょう。
今までは300mmの望遠レンズでは3分が限界だったので、一気に倍まで露出時間を伸ばすことができました。

Img_0289p1

Img_5976p

23時45分を回ったところで、一時的に北東の空に星が見えだしました。でも、20分後にはまた雲の中。
ポータブル赤道儀を使い始めたのは昨年の8月からですが、天体写真用に改造したカメラを使い始めたのは今年の8月14日からです。
ですから、オリオンを改造カメラで撮ったらどういう写りになるか興味がありました。
薄雲の中での撮影にしては満足です。下は昨年の今頃、改造前の40Dで撮ったオリオンですが、やはり上の色合いの方が好みです。ディテールも良く出ています(今回改めて去年のそれも同じ手法で画像処理を施しました)。ちなみに、上のオリオンはISO640、F4.5、露出時間8分です。
あと、三脚座による1点支持でなく、2点支持にするとよりシャープになるかもしれません。
でも、ベルボンのレンズサポーター(SPT-1)を使うとカメラを回転させられなくなるのが難点です。

Cameara: Canon EOS40D(天体用改造) + EF300mm F4L IS USM

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