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2009年9月の17件の記事

2009年9月29日 (火)

三脚と添い寝♪

月曜日、早々とアメリカのB&H社で注文したGITZOの4型アルミ製三脚・GT4330LSが届きました。最近もブログに書いたばかりだけど、B&Hは配送も早く、とても信頼の置ける業者だと思います。世界の一流メーカー品ばかり取り揃えており、日本には入ってきていない商品も多く、ひまさえあれば同社のHPを見入っています。ものすごく勉強になります。
バイプ径37mmはやはり太いですね。来年ひょっとしたらゴーヨン(EF500mm F4L)を買うかもしれないので、それにも使えるようにややオーバースペック気味のごつい三脚を買ったのですが。同社のカーボン三脚はべらぼうな価格設定がなされていますが、アルミ三脚はそうでもありません。
GITZOの三脚を買うのはこれで3度目ですが、やはり細部の造りと仕上げ、剛性感は世界のトップクラスだと思います。
さてこのシステマティック三脚、雲台部の直径が9cmもあります。限りなく、天体望遠鏡用の三脚チックです。これだったら長尺もののレンズを装着してもバランスが崩れることはないでしょうし、慣性モーメントに強いでしょう。
実はBENROからも最近カーボン製のシステマティック三脚が発売されそれを狙っていたのですが、予約数による受注生産とのことで、一般販売は今のところ行っていないとのことでした。残念。
この剛性感だったら、小型の赤道儀なんか載せることができそうですね。
この夜は嬉しくたまらず、布団の隣に三脚を並べて添い寝したのでした。ちゃんちゃん。

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2009年9月28日 (月)

元滝と中島台のブナ樹林

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一睡もできなかったので、どうせなら早朝誰もいないうちに元滝を撮ろうと思い、早々とテントを撤収。 鳥海山の名瀑・元滝に着いたのは5時半でした。
もちろん一番乗りです。日曜だし天気もいいから誰かいるかなと思ったのですが、ちょっと拍子抜け。
コンパクトな滝ですが、ある意味最も日本的なイメージの滝です。滝の盆栽版といったところでしょうか。
この滝へ来るのは3回目ですが、なぜかいつも知らず知らず早朝に来ています。そして、いつも一番乗り。そういう巡り合わせなんですね。

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次に中島台へ移動。駐車場には1台も車がありません。ここでも一番乗りを果たしました。
鳥海山北麓はブナの樹海と湧水の宝庫です。東北地方で最も好きな場所の一つ。
最初の写真が湧水池ですが、水が本当に美味しいんです。
水はやや酸性なので、マリモが生育していることでも知られています。
獅子が鼻湿原を一周する遊歩道は、所用約2時間30分。ここまで来たら是非一周されてみることをお勧めします。
睡眠不足で身体はだるいけど、早起きして良かった!

2009年9月27日 (日)

ケフェウス座の美しさ

9月26日の月の出は約22時30分。まだイケル。天気があまりにいいので、思い切って標高の高い山へ行ってきました。
最初月山の姥沢へ行くつもりだったのですがそっち方面は曇っていたので、快晴の鳥海山へ。
ところが、こちらも日没と同時に薄雲が急速に発生。以後、濃くなることはあっても薄くなることはありませんでした。
丁度1年前の秋にも鳥海山の大平園地へ夜来ましたが、光害の激しさに絶句したものです。
でも、深夜になれば天頂付近はざらつきのある天の川が楽しめるかもしれません。
しかし天気が天気なので観測はあきらめ、少しでもいい場所を探し求めてインスペクション開始。
大平園地は酒田の街明かりがダイレクトに飛び込んでくるので天体観測には適しませんが、鉾立ビジターセンターの方にはかろうじていい場所がありました。

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そこはこの写真を撮った駐車場の山側の場所。
駐車場は大きく三箇所あります。一番人気のあるのが写真左側、町に面したサイトで、次が下の一番広い駐車場。そして、一番高台にある、ぼくがいるところの駐車場は1台も停まっていませんでした。
ここの山側半分のエリアでは煌々と照っているトイレの明かりが入らないので、界隈では最も暗い空が堪能できます。とはいえ酒田方面のみならず、日本海の漁り火も猛烈に明るいので、あくまで天頂付近の観望向きといえるでしょう。
この日は結局鉾立からにかほ市側へやや下った標高600m付近で野宿したのですが、その場所も良かったです。(アプローチは非常に遠いですが、鳥海山東麓の祓川ヒュッテ及び大清水避難小屋の大駐車場は特Aクラスの観望適地です)。
すぐ本曇りとなったので4枚撮ったのだけで店じまいとなりましたが、雲の中、ぼ~と輝くプレアデスも乙なものです(苦笑)。

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レンズはキャノンのサンヨン(300mm F4)。ISO800、露出4分。TOAST PROによるノータッチガイドです。TOAST PROで300mmをガイドしたのは初めて。念願の4分をガイドできてほっと一安心といったところです。
フォトショップで自動コントラストを効かせただけの絵です。

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プレアデスの前に50mmの標準レンズでケフェウスを撮りました。一時的に透明度が上がったので、結構いい感じで仕上がりました。
ところで、きらり一番星さんのブログからリンクされているサイトを閲覧していたら、デジタル・デフージョンのテクニックを紹介している記事を発見。
ぼくも常日頃ケンコーのプロソフトンの半分くらいの効果の拡散系フィルターないかなあと思っていたので、この記事は朗報でした。
上の写真の2枚目がそのテクニックを使って少しデフューズさせてみた画像です。

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最後に、キャノン純正のソフトDPPで現像し、それをフォトショップでデジタルデフュージョンも含め、仕上げた画像を紹介します。
このソフト、カラーバランスでは最も優れています。純正だから当たり前ですが。
一般撮影でもぼくはDPPで現像(あまりパラメーターは追い込みません)、それをフォトショップで微調整という手順を踏むことが多いです。
今回久々に使ってみて、やはり色合いは一番コクがあるように感じました。レンズの色収差も、レンズがキヤノン製だったらDPPで簡単に消せます。
ケフェウスの全体像を撮ったのは実は初めてなのですが、息をのむほど美しいですね。
ノーマル機で撮ったら、この美しさはわからないでしょう。改造して良かった(^。^)

Camera: Canon EOS40D(天体用改造) + EF300mm F4L IS USM & Sigma 18-50mm F2.8 EX DC, 10-20mm F3.5 EX DC HSM

2009年9月25日 (金)

きらり一番星さんと知り合う

新潟総踊りの余韻の残るこの日、無性に星が見たいと思いました。
藍色の光が頭にまとわりついて離れず、目を閉じると星がたくさん瞼に浮かぶのです。
ここはどこ?どの星座だろう?
それを確かめたくて最初は天蓋高原へ行ったのですが、あいにく曇り。
いつものパターンで帰りに胎内平へ立ち寄ってみると、なんとか試し撮りくらいはできそうでした。
今朝からずっとイメージが浮かんでいた天体はペルセウス座でした。すぐわかりました。

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なぜか最近、この領域とすぐお隣のぎょっしゃ座に惹かれるのです。
星達がやや青みを帯びているのがわかりますか?インディゴ・チルドレンの藍色とイメージ的に重なりますね。面白いシンクロニシティーです。
ところで、この日は胎内に先客がいました。
なにせ夜だし真っ暗なので、フィールドで他人に声をかけるのは勇気が要るのです。ましてや、ぼくは元来内気な性分です。
でも、この日は自然にその人の所へ足が向かっていました。
きらり一番星という天体写真のブログを持っておられる新潟の人でした。
タカハシのイプシロンを持っており、初めて間近に見る(胎内星祭りを除く)本格派の機材のあれこれに胸の高鳴りを押さえることができません。
先日山形のぼくもよく行く場所で撮ったという渦巻き型銀河(M33)の写真もノートパソコンで見せてもらったのですが、素晴らしいものでした。
30分くらいなんだかんだと立ち話してしまい、楽しいひとときを過ごすことができました。
どうもありがとうございました。いやいや、天体写真は奥が深いです。
ますますのめり込みそう・・・

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今日の撮影は、先日アメリカから届いた(知る人ぞ知るB&Hで購入。たった5日で届きました)BENROの自由雲台B-3のテストも兼ねています。
30分もすると本曇りになったのでわずか4枚しか撮れなかったのですが、最大搭載荷重30kgはだてじゃありません。本体重量が同じ600gのKenkoの自由雲台より、クランプを締めたときに確かにズレがより少ないことがわかりました。
アルカスイスのコピー商品だけど、最近のBENRO製品は品質が向上していますね。

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修理後まだ本格的に使っていないTOAST PROを32mmのベルボン740に付け、200mmで8分の露出にトライ。初代TOASTでは7分が最大だったけど、雲台をよくした効果がどれだけあるかな?
上の写真(北アメリカ星雲付近)は8分ですが、やや流れました。極軸を合わせ直そうと思ったら北極星が見えなくなってしまい、そこで終了。
初代TOASTのビリオディックモーションは5秒、後継機のこちらは7秒だけど、その差が実写でどう出るかはこれからの実験課題です。
よし、ポー赤を極めるぞ!

2009年9月24日 (木)

インディゴ・チルドレンたち

大人の部の総踊りは昨日で終了、今日は「Rainbow Rise Festival」と称し、りゅうとぴあにてレインボー・プロジェクトのメンバーの子供達によるイベントが行われました。
主催者側のHPを見たときからその中身の濃さが気になっていたので、絶対見に来たいと思っていました。
5つの会場で、子ども達が作るミュージカルや子ども達が考え作る屋台メニュー、会場を様々に装飾するアート展示やチーム演舞など、企画が盛りだくさん。
もちろん、メインはダンスです。
会場には特に照明が用意されていなかったので、最後のフィナーレは写真が撮れませんでした。なにせ、ISO3200に上げてもシャッタースピードは数分の1秒程度。動きのあるものを止めるには、ISO25600が必要でしょう。まだデジカメの高感度性能なんてこんなもの。撮れないものはたくさんあるのです。
これも、子供達のダンスをじっくり鑑賞しないさい、との宇宙の取り計らいなのでしょう。素直にダンスに集中しました。(もっとも、最後の最後はカメラバッグの上にカメラを置き、セルフタイマーで数枚撮ったけど。)

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みなさんはインディゴ・チルドレンという言葉を聞いたことありますか?
インディゴとは藍色を意味します。多くの霊能力者や精神世界のグル的存在の人たちが、1980年代以降に地球に生まれてきている子供達は極めて高い次元の意識、藍色(インディゴ)の光線からやってきていると言います。
精神世界では2012年頃に何らかの形で大きな変革が起こると言われており、宇宙の文明史的な視点から見ると地球におけるそれははなはだユニークだということで、この銀河系に4-5次元のレベルで存在する高度な意識達や、遠くの系外銀河の存在達からも注目を浴びているとのことです。
そんな地球における大変革を体験し、サポートすべく、今まで地球での転生経験のない純粋意識達が大挙して地球に押し寄せてきていると言います。
科学の世界でも多くの子供達のDNAがユニークな形で変異しつつあることが着目されています。
彼らはいかなる種類のジャンクフードにも対応できる肝臓を持っています。
IQの平均値が高く、コンピューターへの適応が非常に早いこと、サイキックの能力を有するケースが多いことなどが特徴です。
いつの時代も若者は新人類と呼ばれ、時にはうとんじられてもきましたが、彼ら~レインボープロジェクトのメンバー達~は新人類ともちょっとバイブレーション(オーラと言い換えるとわかりやすいでしょう)が違うのです。いわば新々人類、そうインディゴチルドレンたちなのでした。
この大型連休、旅行に行くことも考えましたが、やっぱり新潟にいて良かった。
素晴らしい瞬間を共有できたことを宇宙に感謝します。
君たち、ありがとう。メッセージは届いたからね。ぼくも光になるよ。
新潟って捨てたものじゃない。その人にとって、もちろんぼく個人にとっても今この瞬間必要なものは手常に手の届くところ、足元に転がっていることを改めて学びました。

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ありがとう!

2009年9月22日 (火)

新潟総踊り~合同演舞”神波”&下駄総踊り~

1年を通してぼくが最も楽しみにしている県内イベントといえば、胎内星祭りと新潟総踊り。今年の新潟総踊りは一段とパワーアップ。須賀連の演舞も冴え渡っていました。

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今回特に印象に残った演舞は、子供達によるレインボーチルドレンプロジェクト。
彼らは中性的で、大人でも子供でもない。地球人とは思えない。まさにレインボーチルドレン。

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最後の締めはやっぱり新潟下駄総踊り。音楽のリズムが良く、踊り手も観客もノリノリ。フィナーレを飾るにふさわしい盛り上がりを見せました。

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ぼくも高校生の頃、一時下駄を履いていたことがあります。下駄文化よ、永遠なれ!

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2009年9月21日 (月)

北の空の見所

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中国のメーカーFEISOLのパノラマ雲台と、タカハシの三脚アジャスターが届いたので早速試してきました。
場所は先日行ったばかりの、西会津の山奥。本当は村上方面へ行きたかったのだけど、下越の山間部は夕方からかなり雲が発生していたので、それを見計らって夕方、新潟市内から高速で西会津へと向かいました。
撮影に取りかかる前に飯豊山の登山口、弥平四郎とソバの里で有名な宮古集落をインスペクション。途中に展望の利く場所がないかどうか調べるためです。
後者には一箇所南の空が広い展望地が見つかりました。それにしても、宮古は変わりましたね。道路が全く別物になっていた。以前は軽でもすれ違いができないほど道路が狭かったですが。
弥平四郎も今回初めて足を運びましたが、秘境度?は相変わらず。2軒ある宿はなかなか趣のある建物なので、いつか泊まってみたいと思いました。

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奥川の撮影地前からの景色です。背後におとめゆりの群生地があり、看板が立っています。本当に美しい眺めだと思います。
この日はあいにく透明度が悪く、時間がたつごとに薄雲が発生してきました。
帰りは49号線から三川にかけて霧の中だったので、まだ視界が利いていた分だけラッキーでした。やはり福島県に来て良かった。

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先に紹介したアイテムのおかげでいつになくスムーズに極軸合わせを行うことができました。いやあ、楽です。もう手放せません。
まずは広角レンズで南北それぞれの空を撮ってみました。
南の空には、まだ早い時間だったら南斗六星、いて座の主要な散光星雲からなる天の川の核心部が見られます。たて座、わし座が上部に連なっています。
北の空(下の写真)には中央にカシオペア、その右にアンドロメダの大銀河、下にペルセウス座が見られます。
南の空に比べてやや地味目ですが、双眼鏡で覗くと珠玉の星々が目に飛び込んできます。特にペルセウス座の核心部は美しいですよ。最近、もっとも気になる天体の一つです。(これら3枚の写真はノーマル機で写しています。)

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レンズを50mmに切り替え(この画角はほぼ見た目の遠近感通りに写るので、星や天体の位置関係を把握する際にも役立ちます)、くだんのペルセウス座にカメラを向けてみました。恒星を強調するために、拡散系フィルターを装着しています。
右の下の方に赤い星雲が写っていますが、これはカリフォルニア星雲。
その右横には(下の写真)おなじみのプレアデス星団が輝いています。
もう少しすると、カペラを伴ってぎょっしゃ座がペルセウス座の下に、アルデバランを伴って牡牛座がプレアデスの下に昇ってきます。どちらの星座もやはり双眼鏡で覗くとその美しさを堪能できます。

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そしてレンズを上方に向け、白鳥座の全景をパチリ。50mmのレンズだと丁度上手く全体が収まるようです。シグマのこのレンズ、今までF2.8で使ってきましたが、F3.2に少し絞ってあげるだけでグンと解像度が向上することを発見。
過去最高の白鳥が撮れました、たぶん。

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11時を回ったら透明度がさらに悪くなってきたので、大気の揺らぎの影響もあり、シャープに写ることは少なくなってきました。
後半は300mmの望遠レンズに切り替えて主要な天体を狙ってみたのですが、ほぼ全滅。
極軸もこの頃にはずれてきていたし、いつもの事ながら自由雲台のノブを締めるとき、レンズが少しお辞儀します。200mmだとほとんどそれがないのですが。
憧れのプレアデスも微妙に流れてしまっている。露出時間は4分。画像処理の進歩?のおかげで、昨年撮ったものより色的にはいい絵に仕上げられたけど。
思うに、ベルボンの32mm径のカーボン三脚の剛性不足が一番の原因だと思います。
耐荷重が7kgと、GITZOの同じ太さの三脚に比べたら半分以下の耐荷重しかありません。
機材の合計重量は6kgに満たないのだけど(TOAST搭載の場合)、そこはやはり倍以上スペック上の余裕がある三脚でないと、小さな点光源を撮る天体写真に置いては実用域に達しないということなのでしょう。
あと、カメラを取り付ける自由雲台にも問題がありそうです。ぼくは耐荷重10kgを誇るSLIKのそれを使っているけど、クランプの締め付けがなんか弱いのです。
TOASTの製造元のスタッフの人たちは300mmを載せるときはアルカスイスとか使っているらしいけど、やはり超の字が付くほど精密に加工された製品でないとたわみの一因となるのでしょうね。
ほんと、200mmのレンズと300mmのレンズをガイドさせるのには、その難易度に雲底の差があります。ポー赤では200mmまでと割り切った方が財布にも優しいんですけどね。
でも、天体望遠鏡を持っていない身としてはなんとか300mmでの撮影をものにしたいのです。(最初からビクセンの赤道儀SXDを買った方が安かったかもしれないですね・・・)

Camera: EOS50D & EOS40D(天体用改造) + Sigma 10-22mm F3.5 EX DC HSM, 18-50mm F2.8 EX DC & Canon EF300mm F4L IS USM

2009年9月19日 (土)

TOAST PROのテスト

メーカーに調整を依頼していたポータブル赤道儀のTOAST PROが2週間前に帰ってきたので、テストしてみました。空は薄雲に覆われとても写真を撮れる状況ではなかったけれど、一瞬の雲の切れ目を縫ってトライ。
こちらは海外遠征用及び登山専用と割り切っているので、200mmを4分ガイドできればいいかなと思っています。ただし、三脚はTOASTで使っている32mmではなく、28mmの方で。
本体が1.5kgとTOASTの半分なので、三脚と本体との間に雲台をかまして上記の運用に足る精度が得られるかどうかというのもテスト項目の一つです。
結果、いろいろやってみたけど、マンフロットの二軸改造ジュニア雲台はどうしてもかなりたわみが出てしまい、良くて3分程度が限界であることがわかりました。
10分もすると極軸がずれてしまいます。つまみの動きも滑らかではないし、イタリア製品はどうも精度がアバウトですね。
三脚メーカーの雄、GITZOもフランスからイタリアに買収されたので、これからの製品の品質が不安。
最近売り上げを伸ばしている中国のメーカーBENROが、GITZOをかなり真似ているとはいえ本家に優るとも劣らない品質になっているし、価格は半額以下なのでこれからはBENROを応援しようかな。

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まずは夏の風物詩、白鳥座のサドルで撮影。
この日は全て4分の露出でやったのですが、光害カットフィルターP2を付けているせいか、やや露出不足気味です。
マンフロットの雲台をはずしてポー赤を三脚に直付けしたら、一気にたわみがなくなりました。極軸もずれません。
100mmまでと割り切れば雲台をインサートしても大丈夫ではあります。
雲台を入れると極軸を合わせるのが格段に楽になるので、やはり遠征では直付けでなく、中型のスリーウェイ雲台を持っていこうかな。
もっとも、先週直付けで使っているTOASTの極軸合わせを楽に行うための秘密兵器、パノラマ雲台と三脚アジャスターを手に入れました。
三脚アジャスターはタカハシのそれを3ヶ月前に買ったのだけど、奥只見に行ったとき現場に置き忘れてきたのです。やっぱりなくては不便で仕方ないので(高度合わせの方が手間がかかるから)、再度購入した次第です。
パノラマ雲台はやはり中国のメーカー、FEISOLのそれを台湾の本社から通販で購入。GITZOの四分の一の価格で入手できました。動作も申し分なく、実践で使うのが楽しみです。

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昨年秋からポー赤を購入し、本格的に始めた天体写真。
昨年はこのカリフォルニア星雲を撮ってみたいと思いながらも場所がよくわからず、撮れずじまいでした。その頃はカメラを天体用に改造していなかったので、このような赤い星雲は極めて薄くしか写らず、そのせいもあって写せなかったのです。
さすが、IRカットフィルターを除去したカメラでは、このようにやや露出不足気味のシャッタースピードでもモニター画面ですぐわかるほど写ってくれました。嬉しい!
カリフォルニア星雲はプレアデス星団のすぐ左横にあります。慣れてしまえば、とてもわかりやすい場所なのだけど。
極軸合わせの重要性も今日は強く認識しました。まず、大体の時角をカシオペアと北斗七星で合わせてから、北極星を含む、近傍の3星で合わせるのだけど、北極星だけでアバウトに合わせても200mm以上のレンズはガイドできないことを改めて思い知らされた次第。
とはいえ、近傍の他の2星が本当に見えづらい。このあたりは極望の口径と倍率を上げるなどして集光力を高め、改善して欲しいところ。
今回の新月期に、もう一度撮影できる天候に恵まれることを期待。

2009年9月17日 (木)

光害のない空を満喫

その場所を訪れたのは、昭文社刊「県別マップル道路地図福島県」に丸山公園という記載を見つけたからです。公園というからには、展望が利くのではないか。磐越西線徳沢駅から車で約15分、奥川からさらに山側に入った高陽根地区にその公園はありました。
公園自体はイメージしていたそれとは違い、樹木に囲まれており天体観測には向きません。
しかし、その手前の農道が最高でした。視界もそこそこ広く、地図から判断して光害の全くない空が期待できます。ちなみに国土地理院の地形図で見ると、標高は350mといったところです。
いざ日没を迎えてみて、期待が裏切られることはありませんでした。

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今年の夏はまともに星見ができなかったので、気持ちは高ぶりまくり。陽が落ちても雲の発生はありません。四方八方見渡す限り光害は感じられず、してやったりの心境。
上の写真の右側には黄道光も見られます。

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いつも低空の空が光害や大気の影響で変色しているのですが、今回はそれがあまりありません。天の川はこうでなくっちゃ。最高です。
画面の中央下には未確認飛行物体も写っています。こんな軌跡、ありえません。
本当になんだったんでしょう?やっぱり・・・

この日は空の条件がよいので光害カットフィルター(P2)を使わなかったのですが、でも赤い星雲を撮るときはやはり常用した方が良さそうです。思ったより星雲が浮き出てきませんでした。
さて、この日は新しい対象をかなり撮りました。ひとつの対象につき2枚を原則に、5時間もの間撮りまくりました。光害カットフィルターを使っていないのでいつもより露出を短くできるし、テンポ良く撮影は進行。

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ずっと撮りたかったケフェウス座のIC1396です。
丁度撮りにくい位置にあるので、早い時間に撮りました。日没後すぐには夏のシンボル、さそり座も見られ、心の中で「また来年よろしくね!」と別れを告げました。
これは200mmの望遠レンズですが、ちょっと200mmだと役不足ですね。300mmが丁度いいかも。

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これはカシオペアの背後、NGC7762に隣接している散光星雲NGC7822。かなりマイナーで、ステラナビゲーターにも名前は載っていません。フォトンコンにも登場したことはないでしょう。
これも少し露出不足気味ですが、思ったより写ってくれました。今度P2フィルターを付けて撮ってみたいと思います。

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水瓶座にある有名ならせん状星雲NGC7293です。水瓶座生まれなので、敬意を表して。
これもレンズは200mm。トリミングなし。見つけるまで何度も試し撮りをしました。
水瓶座では他にも球状星団のM2を撮ったりもしたけど、200mmではさすがに倍率不足です。

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最後に、アンドロメダの近くにあるM33。
過去にも何度か撮っていますが、非常に淡い銀河なのでSN比が悪くなりがち。従って、この写真は2枚をコンポジットしています(他のは全て1枚撮り)。
レンズは300mm。かなり流れているので、星が肥大しちゃいました。でも、今までで一番銀河の腕がきれいに撮れたと思います。会津の美しい空のおかげです。

Camera: CANON EOS40D(天体用改造)+EF200mm F2.8L USM, EF300mm F4.0L IS USM, SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

2009年9月16日 (水)

最近の下見の成果

今年の夏は全くいい天気に恵まれなかったため、ほとんど天体写真が撮れませんでした。(なにげに、今日から再びですます調に変えます。)
そこで暇さえ見つけては地図上で目星を付けた場所へ昼間行ってみて、空の広さなどの条件を実際に確認したのです。
そこで、新たに三箇所ばかりかなりよさげな場所を見つけることができました。

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(1)奥三面ダム湖畔メモリアルパーク
小国から鳴海金山まで、いい場所がないかどうか車で走破しました。
結局ここがオンリーワンの場所です。丁度ダムの中程にあり、視界が結構開けていて期待が持てます。地図で見ると、空の暗さは特A級のはず。
湖畔なので気流の悪さは否めないものの、テント持参でキャンプを兼ねてくると楽しそう。
ぼくは閉村式の行われた年の前年に初めて三面村を訪れています。スーカーカブで来ました。素晴らしい自然、世界遺産級の素晴らしい村でした。
権力とカネにまみれたダム行政の犠牲になってしまったのが悲しくてなりません。
(小国町側からの道路は30年前と変わらない悪路でした。村上市側から往復することをお勧めします。)

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(2)日倉山クリの里(阿賀町)
旧持倉鉱山を探して、偶然発見した場所です。JR五十島駅から五十母川沿いに南下するとT字路に出ます。そこを右折、すぐまた左折して橋を渡り、5-6分車を道なりに走らせれば写真の場所に出ます。
この道はヤフーの地図にも記載されています。尾根沿いを走るのでもしやと思ったのですが、やはり登り切ったところの広場からの眺望は素晴らしいものでした。
総合的な条件は三川温泉スキー場駐車場と似たり寄ったりかもしれませんが、空はちょっとだけこちらのほうが暗いかも。
尾根沿いに車を走らせていると、某アマチュア天文家の方のドームが近くの尾根に立っているのを発見。今年その人の記事を新潟日報で読んだので覚えていたのです。
天文台建設にあたり、かなりあちこち調べたあげく、その人が選んだのは旧三川村の奥地。
広場に立つ小屋には日倉山くりの里という看板が掲げてありますが、この辺の栗林が個人の持ち物なのか公共のものなのかはわかりません。念のため。

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(3)福島県耶麻郡西会津町大字奥川高陽根の農道
実はこの場所では、この写真を撮ったあと実際に星の写真を撮っています。
久し振りの快晴に恵まれたせいもあり、ぼくとしては長時間(5時間)現場にいました。
天体写真を初めて2年。国内では初めて東西南北光害のない空を満喫しました。
ぼくの両親は隣の山都町の出身というせいもあり、ぼくはこのあたりの地形にはわりと詳しいのです。
西会津町から山都町にかけての飯豊山麓には、標高200~400mぐらいの丘陵地帯に集落が点在しています。2枚目の写真は今回の現場の近く、出戸集落。うさぎおいしかの山の世界がここにあります。
飯豊山麓南側には探せばピンポイントで眺めの良い場所が多数あり、この辺はわずかな外灯を除けば光害は皆無に等しいので、天体観測には穴場といえるでしょう。
実写で光害のないことも確認したので、近日中にここで撮った写真をアップします。

2009年9月13日 (日)

太陽を胸に

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ひょんなきっかけで、究極の太陽写真を探し出してみた。
ネットで探すこと1時間半か2時間、やっとイメージ通りの写真を見つけることができた。
これはNASAのSOHO衛星によって撮影されたもの。SOHO衛星は太陽専門に観測している衛星。
このサイトには素晴らしい写真がたくさんあるので、是非自分の目で確かめて欲しい。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/home.html

この写真を見つめていると、本当にコロナが3D動画のようにゆらゆらとうごめいてくる。
写真とはいえ、ここにはとても精妙で、かつ桁違いにパワフルな原初的エネルギーが刻印されているのだ。
そんな太陽の恩恵を充分にモノにするテクニックを紹介しよう。難しく考えないで、遊び感覚でやってみるとよい。
心臓のあたりに目と口と鼻が付いていると想像する。ゆったりとした深い呼吸を続けながら、内的感覚をハートの中心に集中させる。できれば心臓のところより、身体の中心軸に沿った場所、すなわち心臓の右5-7cmほどの胸の中心に持ってくると良い。
こぶし大くらいの太陽をそこに置き(写真のそれだ)、呼吸の度にコロナがゆらゆらとダンスをする様をイメージする。五感をフル動員し、ハートの中心に焦点を当てている内的感覚は普段のそれとどういう違いがあるか、いろいろと味わってみよう。
そうして呼吸を続けると、徐々に太陽は輝きと大きさを増していく。
最終的に自分の身体を包み込むくらいの大きさにまで拡大させたら、しばらく自分が太陽そのものになってみよう。
ね、とっても気持ちいいでしょ?
別に人間の感覚に戻らなくても、太陽のままでいてもいいんですよ。ていうか、是非太陽のミニチュアになって世界をあまねく照らして下さいませ。

2009年9月12日 (土)

鉱物ウォーキング

実家には昔から大きな石が幾つも玄関などに飾ってあり、子供の頃から親しみを持っていた。大人になってからも自然とパワーストーンには惹かれ続け、水晶やらラピスラズリやらを買ったこともある。
狭い意味のパワーストーンでなく、広い意味での鉱物への関心がふつふつと湧きだしたのは1ヶ月前からのこと。つい数日前には「鉱物ウォーキングガイド」(松原聡著)という貴重な本を手に入れ、一気にそれは加速した。
この本では24箇所の鉱物採集スポットが紹介されているが、そのうち新潟県内の場所は6箇所を占める。うち2箇所は家から近い。
天気は良くなかったけど、いても立ってもいられず旧三川鉱山跡を探検?してきた。

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写真左の空き地のように見えるところが三川鉱山の施設があった場所。
鉱山の閉山は昭和36年にさかのぼる。新谷集落からそこへ至る沢沿いの道は途中の橋も落ち、完全に自然に還っているようだ。

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鉱石を捨てたズリと呼ばれる場所が今回の目的地。
2-3箇所林道沿いにあり、そこには流紋岩や安山岩、凝灰岩の小片がごろごろしている。三川鉱山では金・銀・銅・鉛・亜鉛などいろいろなものが採掘されていたらしい。

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昨日ネットで調べて知ったのだが、戦前日本有数の大きく美しい紫水晶のクラスターが土地の古老によって発見されたという。その写真を見たが、海外産のものとは違う、和的な光といおうか、見たことも感じたこともないような不思議な輝きを放っていた。
そのため、当時は紫水晶の産地として全国的に知れ渡っていたそうである。
今回の探検の目的の一つは紫水晶を見つけること。目的は現場へ着いてすぐ達成された(3枚目の写真)。
きっと鉱物マニアの中では結構有名な場所なのかもしれない。2枚目のガレ場の入り口で、路肩に紫水晶の破片が散乱しているのを見つけたのだ。
きっと誰かが原石をハンマーで割り、おいしいところだけを持ち去ったのであろう。
夕方近く、ほんの30分ほど歩き回っただけなので特に収穫はなかったが、それでも前出の本で紹介されているような藍銅鉱のような結晶片を見つけたりした。

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この写真は2箇所目のズリ。こちらがメインらしく、腐った木の階段の一部が草に埋もれてまだ残っていた。今度、ピックアップハンマー持参で来てみたい。

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新発田への帰り、旧赤谷鉱山跡地にも立ち寄ってみた。
我々新発田市民にはこの鉱山の華やかなりし頃の記憶はまだ新しい。
渓流釣りを趣味としていたぼくは、10代から30代まで数十回も鉱山周辺の渓流で釣りをしてきた。そのため赤谷鉱山についても地形的に詳しいのだ。
鉱山の営業縮小に伴い、東赤谷集落がなくなってしまった。それにつれて赤谷線の利用者も激減し、赤谷線が廃止されたのは昭和59年のこと。
東赤谷駅裏にあった当時の集落跡地に立ち寄ってみたが、ほぼ自然に還っていた。
道は深いヤブに覆われ、入って行くにはそれなりの装備と覚悟が必要。
誰が植えたのか、或いは自然と生えたのか、道路際にコスモスがたくさん風に揺れていた。

2009年9月 8日 (火)

いい波

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午後のひととき、五十嵐浜へ立ち寄ってみた。案の定いい波が立っていた。五十嵐浜はエキスパートサーファーで大賑わい。
サーフィンを撮り始めて5年になるけど、今回が一番大きく写せたかもしれない。というのも、ポイントが近かったからだ。
いつものようにEOS50Dに1.4倍テレコン付きの300mmの単焦点望遠レンズで撮ったけど、テレコンなしでも良かったかも。
サーファーを追っていくと、近づきすぎて全身が入らないことも。
サーフショップ・フリークスの店長さんと少し談笑。UMEさんは彼の後輩なのだとか。
アトミックの本間さんも来ていて(やっぱりサーファーだったのね)挨拶する。
派手さはないがどっしりと安定したスキー捌き同様、サーフィンのスタイルもロングボードで安定性重視。見ていて安心する。上手い。
店長によると、今日は風が強すぎて波がつぶれているので、風が収まるであろうあさってがいいとのこと。なるほど。
それにしても毎秒6.3コマのEOS50Dだと少し物足りなさを感じる。毎秒8コマ撮れればベスト。
その点、10月2日に発売されるEOS7Dはまさにその毎秒8コマのスペック。
AFポイントも増え、その全てがクロスセンサーというから凄い。1D系を買う必要はなくなったのが嬉しい。

2009年9月 7日 (月)

鳴子熱帯植物園と羽黒山五重塔

栗原市の細倉マインパークの次は、鳴子熱帯植物園を見学。
行き当たりばったりで中へ入ったのだが、なかなか良かった。

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新潟県立植物園にはサボテンがあまりないので、つい見入ってしまった。

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かわいいでしょ?
ここ鳴子熱帯植物園には蝶々を飼っている温室があるのだ。蝶の名前は忘れたけど、人慣れしているのかカメラを近づけても全然逃げない。
それどころか、時折こちらを見てウインクするではないか!本当なのだ。
一瞬、テレパシーで意思の疎通ができた気がした。こんな経験は初めて。
カナダのブッチャートガーデンの近くにやはり様々な蝶を飼育しているところがあるけど、この次ビクトリアへ行く機会があったら寄ってみよう。

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山形県へ入り、新庄市を経て鶴岡へと抜ける。途中、出羽三山の一つの羽黒山へ立ち寄った。
本当は日暮れ前に来たかったのだけど、長丁場なので予定通りには行かない。鳴子温泉の立ち寄り湯でまったりしすぎたのがいけなかったか。
満月なのだが、日没直後なのでまだ月は低空にあり、杉の巨木で囲まれた境内はとても暗い。それでも月のチカラが空間に充満しているようで、荘厳なんだけど脱力系の雰囲気が漂っている。
この五重塔は14世紀に再建されたもの。高さ29mの五重塔は国宝。
もともとは「千憑(より)社」と言う末社で、大国主命を祭神として祀っているとあとで知った。なるほど、道理である種の神気に満ちていたわけだ。
白熱電球の外灯が塔の傍らに1本立っており、最初の2枚の建物の色が3枚目のそれと違うのは白熱電球のせい。
しばし瞑想し、その中で今日はありがとうと伝えた。暗闇が暖かい吐息をぼくの頬に吹き付けてきた。

Canon EOS50D + Sigma 18-50mm EX DC MACRO

2009年9月 6日 (日)

お勧め! 細倉マインパーク

日曜は1日で車で600km走った。もちろんETCの特典を利用してである。
最近、なにげにパワーストーンがマイブーム。そこそこ大きなサイズの原石が欲しいが、都会のショップは高い。
20年くらい前、ぼくは一時トラベルライターをしていたことがあり、その頃東北地方をメインに取材していた。そのときどこかの観光鉱山でアメジストとローズクオーツの原石を格安で入手した。
そのとき訪れた観光鉱山がどこだか思い出せない。一応観光鉱山と名の付くところには全て足を運んだはずだが、一般にそこの売店ではそれらパワーストーンの原石やアクセサリーを安く売っている。とりわけ、ぼくが石を購入した売店は圧倒的に種類が豊富で、値段も安かった。
鹿角市のマインランド尾去沢であった可能性が高いが、今回は1日しか時間が取れないので日帰り可能な宮城県の細倉マインパークへ行ってきたという次第。
記憶の中にある売店はここではなかったが、存分に楽しむことができた。なにより、観光坑道のユニークさはここがピカ一。
坑道の距離も長く(777m)、本当に見応えがある。

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まずは鉱山らしく、坑道を見学する。照明が暗めなので見逃してしまいがちだが、水晶の鉱脈も露出していた。ここは違うけど。岩の写真を撮るのは難しい。できるだけ絞り込むことだ。三脚必須。

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鉱山の歴史ゾーンを過ぎると、後半のタイムトラベルゾーンの始まり。ここは宇宙創生をイメージしている。美しい。

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次は、ホソキュリアン遺伝子受胎空間。光と音のページェントが展開する。
何枚写真を撮っても飽きない。

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ここは火山の噴火のジオラマ。もう一度見たいときは20m戻って歩き直せばセンサーが感知し、火山が再噴火してくれる。

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圧巻は太陽・天・火之神を描いた壁画コーナー。
どの壁画も芸術性が高く、某古墳の壁画が描かれた当時はこんなだったかと思わせるほど。ただただ感嘆するのみ。

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これなんか、エジプトのそれそのもの。

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こんなのもあった。何に見えますか?
低いアングルから捉えているのでわかりにくいけど、これはツタンカーメンの仮面を模したもの。目の部分がわかるでしょ。
なぜかその向こうに骸骨が立っている。それを動かすこともできる。子供が見たら悲鳴を上げそう。

入園料大人900円。毎週火曜日休み。別途800円の追加で砂金掘体験も可能。
TEL0228-55-3215

Canon EOS50D + Sigma 18-50mm EX DC MACRO

2009年9月 3日 (木)

夏は終わらない

あまりに月がきれいなので、夜中に胎内方面へドライブ。
月の入りは2時半頃なので星の写真を撮るのは無理だけど、ちょっとテストしてみたい事項があったので。
昨日1日、キャノンの7Dが発表になったけど、またもや画素数が増えていることに失望。
早くも海外の複数のサイトではISOごとのノイズを検証した記事が目白押し。その中に50Dと比較したものがあった。
それによると50Dよりはほんのわずかにノイズは減っている様子。でも50D自体40Dよりノイジーだし(少なくともぼくの個体はそう)、5D MarkIIにはまだ負けていた。僅差だったけれど。
もし1500万画素に留めれば、5D MarkIIと同等レベルになっていたかもしれない。そうなれば買いだったのだが。
でも、1100万画素のM-RAWは使えるかもしれない。ていうか、7Dを買ったらほとんどこのモードしか使わないような気がする。
以前S-RAWと通常のRAWのダークフレームを撮り、それぞれのノイズ量を検証したことがあった。そのときの実験結果によると、確かにノイズは前者に置いて減少が見られた。
そこで、実写でどの程度差があるのか確かめてみることにしたのだ。
満月に近い月が煌々と照っている中、昼間使ったEF300mm F4L(+1.4倍テレコン)付きの40DをTOASTに取り付ける。
ここでまた問題発生。極望のスイッチが入ったままになっていたらしく、電池が切れている。懐中電灯で照らしながらなんとか極軸合わせをしたものの、どうしても1mmほどのズレを矯正できない。
そもそもテレコン付きの300mmの望遠レンズを取り付けること自体初めての経験。35mm換算だと672mmの焦点距離になる。厳密に極軸があっていないと、まずはガイドは無理。
でも2分の露出は上手くいったのだから驚き。さすがTOAST。(ちなみに、TOAST PROは修理に出した。)
2枚撮ると早くも極軸がズレ始めたのには苦笑したが。400mmのレンズを2分間だけでもガイドできるなら、こいつは面白いことになるかも。
今回はその2枚をコンポジット。被写体はプレアデス。
元画像はほとんど白に近いグレーだ。画像処理で強引に背景を落としているけど、満月の元ではこれが限界。
肝心の実験結果だが、やはりS-RAWはノイズが少なかった。7DのM-RAWが同じ1000万画素の40Dよりノイズが少ないとなれば使う価値はあるだろう。

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さて、この日の夜、加治川の土手の柳林に立ち寄ってみた。
カブトやクワガタたちがまだいるかどうか気になったからだ。
林の半分をチェックしただけだが、それでもコクワガタが7匹もいた。カブトムシも雄雌1匹ずつ発見。これにはびっくり。2-3年生きるクワガタと違い、カブトは成虫になってから2ヶ月から2ヶ月半ぐらいで死んでいく。9月に入ってもいるんだねえ。なんか嬉しくなってきた。

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これらの写真は2週間前に同じ場所で撮ったもの。上の2枚はコクワガタ、3枚目がノコギリクワガタ。
先月、他の林で採取してきた中型のノコギリクワガタをこの場所に放した。その中の1匹かもしれない。
3年前の夏は本当に多くのノコギリクワガタがいたものだ。ぼくの甥っ子達が乱獲したのが原因か、翌年からは数が激減してしまった。その罪滅ぼしの意味もあり、今年の夏はクワガタを3匹、カブトを(これは自宅で卵から育てたもの)10匹近く放したのであった。

2009年9月 1日 (火)

台風一過の五十嵐浜

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今日は気持ちのいい天気だった。台風一過、とはいっても新潟県内は台風の影響はほとんどなかったけれど、いい波が立っているかなあと思って夕方、五十嵐浜へ行ってみた。
実は昨日の夕方も来たのだけれど、昨日はほぼべた凪に近い状態。ウメさんが初心者と思わしき人にサーフィンを教えていたくらい。
今日は、う~ん、午前中だったらよかったかも。波の高さは1.5mくらいあるんだけど、波にパワーがない。それでも何人かの常連さんが素晴らしいワザを披露していた。
ところで、レンズはいつものEF300mm F4.0L IS USM+1.4倍テレコンの組み合わせだけど、このレンズ、それほど逆光に強くはない。太陽が沈みつつある方角へ向けると、思い切りコントラストが低下する。
さらに太陽が地平線に近くなってくると、今度は黄金色に撮れる。2枚目の写真はなんの加工もしていない。これはこれでありかな。手持ちにしては水平も取れたし、結構気に入っている。

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