スキーフォーラム2009
スキー業界の一大イベント、池袋のサンシャイン文化会館で行われたスキーフォーラム2009を見学してきました。
ゲストの顔ぶれが凄い。ICI石井スポーツ主催の展示会よりさらに豪華です。
ゲスト達によるトークショーも、レーサーの部、デモの部(男性・女性それぞれ)、モーグルの部など部門別に行われ、彼ら彼女らの素顔の一部を垣間見ることができました。
スキー板の展示を見ることも楽しみにしていたのですが、残念ながら全メーカーが参集していたわけではなく、テクニカ・マーカー傘下のメーカーの板の展示はありませんでした。
会場へ行く途中、大阪は難波の有名ラーメンショップ「かむくら」の看板を見つけ、思わず懐かしくて入ってしまいました。ご覧のように白菜がたくさん入っていて、ヘルシーです。
十年ぶりに食べたけど、昔ほどの感激はなかったかな。当時よりは舌が肥えましたから。
男子アルペンの精鋭達、(左から)佐々木明、湯浅直樹、皆川賢太郎を生で見るのは初めて。みんな存在感があります。来てよかった・・・
普段のオフトレの内容を聞いてびっくり。さすがトップに立つ人たちのトレーニング内容は違いますね。大いに感化されました。
今回実は湯浅直樹さんのファンになったのですが(しっかりサインももらいました)、彼のオーラが一番明るかったかな。次点で上村愛子さん。
体脂肪率が一番低いのも彼だと思いました。シャツの下には鋼のような肉体が隠されているはずです。
スキーの調子もここ1-2年で急激に伸びてきており、次のシーズンではブレークするのではないでしょうか。バンクーバー・オリンピックで最も期待できる選手です、アルペン部門では。
写真は任天堂willのスキーゲームに興じる湯浅選手。同じハートチームでナショナルチーム先輩の岡田利修選手が後ろで冷やかしています。
ハートの板も触りまくってきましたが、やはりいい板でした。試乗での良い感触は本物でした。
ワールドカップ・モーグルで総合優勝した上村愛子選手。これがどれほどすごいことか。
彼女の締まった身体を見るにつけ、その豊富で質の高いトレーニング内容を窺い知ることができます。
印象的だったのは姿勢の良さ。これは湯浅選手もそうだったのですが、常に背筋がピンと伸びていて、一流アスリートであることを如実に物語っていました。
基礎スキー男子の部のメンバーも豪華です。きっとこの中から来年の技術戦の覇者が生まれることでしょう。個人的には新潟アルビレックス所属の吉岡大輔さんに頑張ってもらいたいですね。
あと、中央で白いガウンを羽織っているアントニオ生田氏にも頑張ってもらいたい。
ジャッジの視点に迎合するのではなく、藤井守之さんのように自分の理想とするスタイルを追求し、自信を持ってのびのびと滑って欲しいものです。
基礎スキー女子のメンバーでの個人的注目株はこの人、石打丸山スキースクール所属の小野塚真代さんです。
技術戦のDVDで見る限り滑り自体はまだまだ発展途上ですが、なんか華があるのです、その存在感に。ルックスのみならず、そのオーラもとても清澄かつパワフルなので、個人的に応援したくなりました。
この人も来年は順位がぐんと上がりますよ、きっと。がんばれ~。
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