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2009年5月21日 (木)

ぼくの幸せな時間

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20日は全国的に記録的な夏日だったようです。好天もこの日までだと思ったので、迷わず連日連夜の天体観測です。
今日は村上市の天蓋高原。昨日よりさらに空がもやっていて、シンチレーションはよくありません。そのため天蓋高原にしては明るく、まるで月が出ているかのよう。
この日は2時まで現地にいたのですが、0時を過ぎてもそれほど暗くはなりませんでした。
目が慣れても、足元が見えないほどの暗闇に浸りたい!
その思いが急速に高まりつつある今日この頃です。
1枚目の写真は球状星団のM3。DSソフトの星空ナビのおかげで、比較的容易に探し出すことができました。双眼鏡でもかすかにわかります。

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さて今日の一番の目的は、昨夜その美しさの片鱗に触れたいて座の散光星雲の写真を望遠レンズで撮ること。
空の透明度はイマイチのような気がしたけど、双眼鏡で覗いてみると昨夜以上にくっきりと個々の散光星雲が区別でき、大感激。
眼視も結構御面白いものですね。観光地にあるような大型の双眼鏡で覗いたら卒倒しちゃうかも。それほど大迫力です。
天体望遠鏡は、実はレンズの明るさは決して明るくありません。天体観測用には7-8倍の、対物レンズが3~5cmの双眼鏡がよく使われますが、それらに比べると全然暗いのです。
カメラのレンズでは、例えば望遠レンズなんかだとF2.8が一番明るいスペックですが、こういうレンズと比べても天体スペックの双眼鏡の方が明るく見えるのです。
ですから、これから星を見てみたい、写真はいいからまずはいろいろな天体を観測してみたい、という人には天体望遠鏡よりも双眼鏡をお勧めします。
値段も2-6万円で済みますから、お財布にも優しいのです。

話が逸れましたが、いて座の散光星雲を片っ端から撮りました。
翌日現像してみてびっくり、思った以上にいい写りです。毎回コメントしているように、これらの写真は全て1枚撮りであり、ダーク補正もしていません(実はダーク画像もちゃんと撮っているのですが、1~2枚程度のコンポジットだと同じ枚数のダークを撮って補正しても、フォトショップなどのソフトでノイズを消した場合に比べ、画質に変わりはないようです)。
Hα領域の光を通すようフィルター換装した改造デジカメではないのですが、ノーマル機でここまで写れば御の字。可か高笑いをしています。

3枚目はいて座付近を中心とする天の川。撮影時間は丁度0時ぐらいです。
上の方のブルーとピンクの星雲を三裂星雲というんですが、ここまでしっかり写るとは予想していませんでした。やった!
4枚目は白鳥座付近の天の川。こちらは端正な美しさを誇っています。
昨日の写真でわかるように、50mmのレンズを天の川に向けてみると、信じられないくらいおびただしい数の星が写ります。本当に鳥肌が立つくらい。

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最後に、100mmのマクロレンズで撮ったいて座付近の天の川の写真を紹介します。
こちらは広角レンズでの星野写真で必ず使う拡散系フィルターを装着して撮ってみました。200mm以上の焦点距離のレンズにこの手のフィルターを付けるとぼけ度が大きくなりすぎるので使いませんが、このくらいの焦点距離でしたら決して不自然ではないですね。
この日の夜は久し振りに忘我の境地を味わいました。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

*digidevと言います。初めまして。
赤道儀を調べている時にこのブログを見つけました。
ポタ赤とカメラレンズで素晴らしい星野写真を撮られていますね。
とても参考になります。
BlogPeopleでリンクさせてください。
これからも楽しみにしています。

こんにちは。コメントありがとうございます。
degidevさんのブログも拝見しましたよ。通なレンズをお持ちですね。写りもバッチリなようです。
ぼくは広角側はEF-S 10-22mm F3.5/4.5 USMとトキナーのAT-X 116 11-16mm F2.8を使っているのですが、どちらもそれなりに短所があり、星野写真は5DとEF 16-35mm F2.8L USM IIかEF24mm F1.4L USMとの組み合わせにしないとだめなのかなあと感じています(どちらのレンズも所有してはいるんです)。5Dは昨年手放したのですが、5D Mark IIのスペックにイマイチ不満があり、後継機種購入にはまだ踏み切っていません。中望遠はEF135mm F2.0L USMがダントツの解像度、ポー赤では300mmのレンズも使うことがありますが、歩留まりが悪くなるのでそれ以上の焦点距離を得たい場合はEF200mm F2.8L USMを使っています。
他社レンズではシグマの最新50mm F1.4レンズが純正より各種収差の少ないいい写りをするようです。
これからもよろしくお願いします。

お久しぶりです。たち夫もGW三日間キャンプで今シーズンも打ち上げです。
色々課題が残り、今シーズンも合格失敗しました。根本的な所を直さないといけないのでしょう。
とりあえず合格したら、スキーの楽しみ方を変えるつもりなのですが、そこまでなかなかいけません!
来シーズンの板をGWの三日間借りてヘルファイヤーにしました。三日間同じヘルファイヤーでコブをやって体に優しい気がしました。今シーズン大回り~中は進歩できましたが小回りがどうもダメ、板を変えて問題解決を図るも・ちゃんとしたポジションでないと、どの板でも同じと云う注意付がつきましたが・・・・
ア~~若い体が懐かしい今日この頃です。

たち夫さん、こんにちは。今シーズンも苗場方面には縁がなく、セッキーのキャンプには行けませんでした。etc1000円制度が始まってからは志賀方面に行くことが多かったですね。八方にも行ったかな。
コブはやっぱりぼく的には面白さをあまり感じないので、それだけを滑ることはしませんでした。一般的な不整地だったら面白いのですが(含新雪)。
スキーはポジショニングが全てですね。ご健闘をお祈りします!

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