新潟版ターシャ・テューダーのガーデン
今日は田中さんに教えてもらった濁川公園を訪れてみたのですが・・・決して大袈裟ではなく、その素晴らしさに言葉を失ってしまいました。
阿賀野川のほとり、濁川インターチェンジを降りてすぐ1-2分の所にこんな花園があるなんて。
今までタウン誌や地方出版社の雑誌など、一度もメディアには取り上げられたことはないのではないでしょうか。穴場は常に意外と近くにあるものですね。
バラ園は結構雑草が生えていますが、そこが自然な感じでとてもいいのです。どのバラからもたくましさが感じられます。
土地の気がいいせいでしょう。国道7号線バイパスから近く、常にゴォーという地鳴りのような騒音が聞こえる中、バラたちはとても元気良さそう。
ところが、本当のサプライズはこのあとに控えているのでした。公園に隣接している市民農園へなにげに足を踏み入れてみると、そこは文字通りの花園でした。
百聞は一見にしかず、これらの写真を見て下さい。ここが次元の違う世界であるのがわかると思います。
面積も意外と広く、バラ園の三倍くらいあります。雑多な植物が植栽されており、区画ごとの持ち主の個性がよく出ています。それでいて全体として統一感のあるハーモニーが醸し出されており、類を見ない花園となっているのです。
おそらくは植物や花たちのスピリットが今もこのエリアでは息づいており、彼らの描いた青写真に基づいたデザインがなされているのでしょう。
ぼくは1時間半くらいこの場にいましたが、時間のたつのがあっという間でした。
ターシャ・テューダーのガーデンって、きっとこんな感じなのでしょうね。
後ろ髪を引かれつつも濁川公園をあとにし、日没間際にみなとぴあへ。
この歴史公園には旧第四銀行住吉町支店の建物が復元されているのですが、その一階にカーブドッチがテナントとして入っています。
玄関前にはきれいにバラが植栽されており、規模は小さいながらもぼくの大好きなバラ・スポットの一つです。
丁度満開でいい感じ。今日もいい一日でした。
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アメリカよりはじめまして♪
テリー・ピニーのドルフィンツアーを検索していてこちらに出会いました。
バラと緑と星の美しい写真にほれぼれ見てしましました。
投稿: アロハガール | 2009年6月22日 (月) 03時09分
コメントありがとうございます。アロハガールさんのブログを早速見ました。土佐弁がいい味出してますね。マウイとセドナにも行かれたとか。ドランバロによると、女性性のエネルギーはマウイとタヒチのモーレア島を両極として地上に噴出しているそうです。ハレアカラは星がきれいそうですし。スウェットロッジの話、参考になりました。たくさんの実りある体験してくださいね。Take it easy!
投稿: 佐藤俊彦 | 2009年6月22日 (月) 12時02分