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2009年5月16日 (土)

M13、M4、M81&M82、NGC4565、M64

Img_2785dp

昨年後半から特に球状星団に魅せられるようになり、是非撮ってみたいと思っていたM13。前回も少しトライしてみたのだけど場所がなかなかわかりにくく、今回も5度目の試し撮りでやっと写すことができました。
う~ん、やはり素晴らしい。渦巻き型の銀河より惹かれるなあ(写真はトリミングしてあります)。シンプルながらも究極の造形美です。

Img_2788ps_filtered

5ヶ月ぶりの天体写真とあって手際が悪く、星探しも一苦労。しかも極軸望遠鏡に不具合が発生し、追尾精度に難が生じてくるし。
今日は200mmの単焦点レンズ一本槍で粘ったのだけど、2分半でも星像が大きくなってしまいました。ということは極軸が微妙にずれているということ。でも、お目当ての天体の位置を確認できるだけで充分です。とんでもない遠くの天体が写るだけで驚異なのだから。
2枚目の写真は、先日も撮ったアンタレスとその近くの球状星団M4。
実はこのあたり実にカラフルなエリアで、Hα波領域が写るようにフィルター換装されたカメラならこの世のものとも思えない3~4色の美しい色彩に彩られた星雲が写ります。
普通のデジイチのローパスフィルターはこの領域の光を80~90%カットするのですが、それでももやっとした光に一帯が包まれているのがわかります。すごい・・・
今回、写真は全て1枚撮り(ダーク補正あり)。
冷却装置なしの普通のデジカメで、しかもコンポジットもせずにここまで写れば何も文句はありません。シアワセの一言に尽きます。

Img_2793str_filtered

薄雲が取れなかったので、雲が切れかかったエリアを狙って撮影。
本当はさそり座やいて座付近を集中的に撮りたかったのだけど、ずっと雲の中。
一瞬の間隙を縫ってアンタレス付近を撮り、あとは空の暗そうなところにばかりカメラを向けていました。
これは北斗七星の近くにあるM81とM82。トリミングして大きく見せています。
わかりやすい場所にあるので、200mm程度の望遠レンズだったら適当にレンズを向けても意外に簡単に写すことができます。

Img_2799dp_filtered

ラストの写真はかみのけ座のNGC4565とM64(通称ブラックアイ)。
トリミングしてかなり拡大しているのですが、それでもまだまだ小さいですね。でも、200mmの普通の望遠レンズでもその特徴的な姿がわかるんだからびっくりです。
NGC4565は右下の平べったいそれ、M64は中央やや左にみえている雲のような光のシミがそれです。その特徴的な姿を見るには直径30cmくらいの天体望遠鏡が必要といいますから、本当にかすかな光を捉えているのです。

今日もDS用のソフト、星空ナビは大活躍。欲を言えばより画面の大きいPSP版を出して欲しいですね。それでカメラや望遠鏡を制御できるようになればいうことありません。

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