白い八重桜
天体写真では通常コントラストや彩度、シャープネスなどを最低にして撮ります。少しでも微弱な光を捉え、階調を残すためです。
花の写真を撮るときもぼくはそれに準じたセッティングにします。もちろんRAWからの現像段階で若干調整はしますが、基本的にコントラストは-3前後にしています。
今日は紫雲寺公園と長池公園に立ち寄った後、新発田の五十公野公園にやってきました。体育館でトレーニングするためです。
まだ時間が早かったので丁度満開の八重桜を撮りました。
八重桜というと濃いめのピンクが主流ですが、今回初めて白のそれを見ました。
すごくきれいですね。例のコントラストを最低レベルに落として柔らかく描写してみました。
コンパクトデジカメでもサイドやコントラストをいじれる機種だったら、花の写真を撮るときはそれらのパラメーターを落としてみることをお勧めします。
軟調になりすぎと感じたらフォトレタッチソフトで強めればいいだけの話。
コントラストをデフォルトのまま撮りあとでソフトで弱める場合ですが、特にJPEGの時は階調に余裕がないので破綻することが多いです。
新潟のチューリップの見頃は4月一杯でしょうか。例年より1週間早く満開を向かえましたので。
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