ファーストフライト of Panasonic DMC-TZ7
コンパクトデジカメを買うのは4年ぶり?こないだ買ったパナソニックのTZ7を初めて使ってきました。
実は今年の冬、一足早くサンヨーのムービーデジカメをスキーのフォームを確認する目的で買ったのだけれど、肝心の液晶モニターが全くといっていいほど晴天下で見えないのです。光学ズームの倍率も実際に使ってみると不足気味。
もう一つの不満点は、静止画を撮るべくシャッターを半押しすると画角が大きく変わってしまうこと。これではズームが事実上使い物にならず、1ヶ月でドナドナせざるを得ませんでした。
その点このTZ7は12倍の光学ズームで、しかも広角側が25mmスタート。これはポイント大きい。しかも水中ハウジングも純正で用意されているのも嬉しい限り。
35mmの広角レンズが水中では屈折率の関係で50mmの標準レンズになってしまうので、25mmスタートは理想的なのです、野生のイルカを撮る場合とか。
桜の名所として有名な新潟市内の鳥屋野潟公園で早速試し撮り。
桜はまだ開花率1%といったところだったけど、モクレンは8分咲きぐらいの感じでした。
広角マクロで3cmまで寄れるのですが、残念ながら望遠側のマクロはあまり寄れず、しかもAFの精度が悪くなるため使えません。
でも個人的にはコンデジの良さは広角マクロにあると思っているので、この仕様には別に不満なし。
その他総じて使い勝手は良く、画質も含めてまずは満足満足。
ハイビジョンの動画が売りのこの機種でこの静止画なのだから、センサーサイズとレンズ性能が一回り上のLX3だったらどんな絵が撮れるのだろうと興味が湧いてきました。
TZ7のマクロだと背景がややざわつきますが、開放絞りF2.0が使えるLX3ならデジイチに近い絵が撮れそう。60mmの望遠端でもマクロモードなら30cmまで寄れるみたいなので、テレマクロも楽しめそうです。
そして肝心のTZ7の液晶モニターですが・・・晴天下の逆光でも充分な視認性を得ることができました。レンズも逆光には強く、太陽が画面の隅に入っているような構図でもフレアやゴーストはほとんど発生しませんでした。
意外とやりますね、パナソニック。
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