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2009年3月14日 (土)

スキー技術戦準決勝を観戦

Sanyo002

新発田から片道250kmを日帰りで、八方尾根スキー場へ全日本スキー技術戦を見るために行ってきました。気温が高く10時には雪がゆるゆるになり、それほどスピードは出ない状況。
生まれて初めての技術戦観戦でしたが、小回り種目は非常に迫力を感じたものの、大回り系種目はやや期待はずれだったかな。コースが短く、ほんの6ターンぐらいで滑り終えてしまうんですから。せめてあと20m、ゴール地点を伸ばしてもらいたかった。
それにしてもメディアを通して知っている有名人を何十人見かけたでしょうか。既にギセンを引退しているスキーヤーやコーチ、そしてもちろん有名デモやレーサー達。
まるで生まれて初めて憧れの東京に地方から出てきた田舎者のように浮かれまくり。いやあ、あの雰囲気たまりませんね。よかったなあ。また来年も是非来ようっと!

ところで、最も印象に残った滑りはというと・・・前走者として滑ったリッチーベルガーの大回り!
彼はアルペン大国オーストリアのトップデモ。この日最後の種目であるリーゼンコース上部での大回りは一番じっくりと観戦したのですが、上位陣の誰より上手くて早かったですね。ついでながら言うと、ぼくがこの日の朝リフトで上がり、初めて陣取ったこの場所で最初に気づいた有名人がリッチーベルガーだったのです。
彼はとくに上背があるわけではないけれど、オーラの強さでわかりました。どんな分野でも、一芸を極めた人というのはオーラでわかります。
彼は小回りの名手として知られているため、日本で発売されているリッチーのハウツーもののDVDはコブや小回りの滑りだけが収録されています。なので、ぼく自身彼の大回りを見たのはこれが初めて。
う~ん、底力が違いますね。競技のみならず基礎スキーの分野においても、日本人スキーヤーはまだ彼ら欧米のトップスキーヤーに追いついていないのではと思いました。
ところで、今日観戦で活躍したのは、昨年天体観測用に買ったペンタックスの双眼鏡。
持ってきてよかった!スタートからつぶさに選手の滑りを観察することができました。
多少スピード感がなくても、余力を残し丁寧に滑っている選手に点数が出ていました。
丁寧に滑っているだけではだめで、余力を感じさせる・・・ここが肝です。
それが上手いのは丸山貴雄と片山秀斗選手。
絶対スピードや板の走りという要素を重視したいぼくの視点からは彼らの滑りはかなり遅めなので、ゆえに点数が甘すぎるのではないかと思いましたが。
決勝はさらに人数が絞り込まれ数十人程度に減るので、総合滑降の代わりにGSをやってほしいですね。GSとジャンプ台での急斜面小回りの組み合わせは理想的かと。
カナダや欧州の一部の国では、技術戦にあたる大会でGS種目が取り入れられています。
唯一の客観的数値であるタイムが表示される、そしてスキーに関して恐らく最も多くの人が巧さの重要な要素として認めているであろう"早さ"を公正に比較できるジャイアントスラロームを是非導入して欲しいです。

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