笑いの才能?
さっきぼくが通っている新潟市の英会話スクール、Speak Up代表の渡辺さんのブログを読んでいたら、ありがたいお言葉が。
でも、最後の一言が辺に引っかかります、佐藤さんってお笑いの才能もあると思うんですが・・・と。
う~ん、鋭い。酒を一滴も飲めないぼくは、天然ボケならぬ天然真面目です。ホント、失笑を買うような冒険譚、失敗譚は掃いて捨てるほどあります。
先月中旬、満月の夜に裏磐梯へ真夜中ハイク?へ行ったときもそう。
磐梯山の旧噴火口は、それはそれは霊妙、かつパワフルなエネルギーで満ちあふれています。満月の夜にはお月さんパワーも加わって、ほとんどアメリカインディアンがやる通過儀礼”ビジョンクエスト”の世界となります。いまいちようわからん説明ですが、まあいいでしょう。
実はこの日、2回も熊にニアミスしたんです。ええ、あれは熊でした、決してカモシカや猿ではありませんでしたとも。これでも山歩きの経験は豊富ですから。
一度目は旧噴火口へ辿り着いたときのこと。1枚目の写真の正面のブッシュ帯からなにやらがさごそ音がするんです。とはいえかなり遠いので(300m以上?)、それほど危機感は感じませんでしたが。
ここではかなり長いこと写真を撮ったり瞑想したりしていたのですが、そのうち熊なんかどうでもよくなりました。というか、これは精霊かもしれないと。
皆さん、引かないで下さい。結構本気なんですから。このときの心境を詳述すると精神世界の本が1冊書けるので、ネタをとっておくためにもここでは省略。ふふふ。
2度目は帰り道です。
車を置いた裏磐梯スキー場の駐車場までは徒歩1時間くらいあるのですが、15分ほど歩きようやく我に返りつつあったとき、周囲の林からまたもやごそごそとかなり大きな物音が。今回はかなり近い。50~80mぐらいでしょうか。
精霊マジックが解けてしまっているので、今度はちょっと怖くなってきました。
こちらの存在を音で知らせれば寄ってこないだろうということで、取った手段が祝詞の唱和。
「たかあまはらにかむづまりますかむろぎかむろみのみこともちて・・・」というアレです。
熊かもしれない物体を光の存在に微分積分すればいいわけで、すみません、今夜は完全にイッています、変性意識状態に移行するためにノリトのチカラを拝借したわけです。
正確には、拝借しようとしたというのが正解です。
なんか、なかなか音が遠ざからないんですよね。焦り始めました。歩幅も大きくなります。
でも、いつしか”結界”を超えました。音はもう聞こえません。
その後も天体熱は冷めやらず、それどころか熱くなる一方で、天気のいい日は夜な夜なあちこちの山中を徘徊していました。
夜はもうひとつの世界への入り口です。気のよくない場所には魑魅魍魎とまではいかないまでも、低級な存在がたくさん集まってきます。
天体観測とはいえ、ぼくは気のいい場所だけを選んで足を運んでいます。
それでもココロやカラダに微妙な不調が生じたときは・・・一流どころの神社へ行き、昇殿参拝するとよいでしょう。
昨日は一足早く弥彦神社へ行き、昇殿参拝してきました。
神社によって違いますが、祈祷料を最低5000円は払わないといけません。
でも、それだけの価値はありますよ。みなさんもお試しあれ。
中と外とでは全然気の質が違うのです。お祓いの前に太鼓をどんどん鳴らしますが、その響き、空間が振動するその類い希なる心地よいバイブレーション、こちらのエネルギー体も同時にぴりりと振動し、曇りが一気に取れていくのが実感できます。
神社によっては、或いは同席する他の参拝客が高額のお布施を払った場合には巫女さんの舞が見られることがあります。
これはいいですよ、最高の芸術です。
おととし1月上旬、弥彦神社にやはり昇殿参拝したときは、たまたま今をときめくコメリグループの幹部の方たちと同席したため、巫女さんたちによる舞楽を見ることができました。
でも今回は、七五三のお祝いに来た若いカップルと還暦の記念に来たおばあさんのみ。
そしてぼくはいつも最低額のお布施。
よって巫女さんの舞は見られず。
ああ、罰当たりなことを書いてしまいました。こうして墓穴を掘るのがぼくの笑いの取り方のようです。ちゃんちゃん。
(新発田市諏訪神社にて)
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