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2008年12月 7日 (日)

11月1日夜の天の川

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昨日発売されたばかりの月間天文ガイド1月号を見てびっくりしました。
ぼくは旧神林村出身の天体写真家・沼澤茂美さんのファンなので、くだんの沼澤さんが同誌に連載している「デジタル一眼レフカメラと出かけよう!」を読むのが何よりの楽しみにしています。
「11月のある土曜日の夜、澄み切った暗夜がめぐってきた。(中略)これが最後のチャンスかもしれないと思い、とっておきの撮影場所を目指した。そこは山形県小国町の郊外で、飯豊山の東側に位置する小高い丘だ。」
日記を見てみると、10-12月にかけてもっともシーイングが良かったのがまさにその日なのです。ぼくはその日、満を持して裏磐梯へと出かけたのですが、曇っていたので沼澤さんが描写しているこの丘へ移動してきたのです。
沼澤さんは、そこへ辿り着くと数台の車があり、望遠鏡や赤道儀を構えた人たちがいたので遠慮して丘を下り、麓で撮影したと書いています。
その丘にはぼくのほかにもう1台車があったのですが、確かに深夜1台の車が現れ、10分ぐらいしてそのままUターンしていったのでした。
あれ、望遠鏡をセッティングしないのかな、さてはカップルかな、でもこんな超山奥に・・・
なんてそのときは思っていたのですが、どうやらその車は沼澤さんだった可能性が高いです。
再度小国町の詳細な地図を広げてみると、やっぱり他に天体観測適所はありません。
実は1ヶ所以前目星を付けた牧場があったのですが、そこは牧場入り口で道路が封鎖されており、夜間は進入できないようになっていました。
それはいいとして、憧れの人とニアミスしていたなんて、なんだか少年のようにワクワクします。
やっぱりこの丘はプロにとっても特別な場所だったんだ・・・

おとといからステライメージのマニュアル本を引っ張り出し、画像処理をイチから勉強し始めました。う~ん、最初の段階でじっくり目を通しておくべきでした。
誤った操作をしていたところもあり、使いたい機能がてんこ盛り。
11月1日(他の土曜日は悪天候だったので、沼澤さんが訪れた土曜日はこの日以外に考えられません)に撮った写真を何枚かステライメージで注意深く再度現像してみたのがこれらの写真です。
実は2枚の星野写真はEOS50Dで撮ったものです。
その日は40Dと50Dの2台持っていったのですが、メイン使用は40D。50Dはほんのテストフライトでした。そのときはまだステライメージが対応していませんでしたから。
ところがつい先日、ステライメージが50Dに対応したとのアナウンスがあったため、今回初めて50Dの画像をステライメージで現像してみたのです。
一般撮影以上に、画総数の増加による画質の変化は天体写真の場合わかりやすいと思います。写っている微光星の数が違う。あまりにびっしり画面が埋め尽くされているので、スターシャープで星像を小さくしたほどです(微光星を20%くらい消しました)。
ISO800では、取りあえず心配していたノイズも問題ありません。取りあえずですけど。
とにかく抜群の暗さ、極めていい透明度だったため、こうして現像してみると最近撮った写真より全然迫力が違います。
一人、写真を眺めながら静かに感動しています(^_^;)
プレアデス星団もいい仕上がりになりました。プレアデスに関してはISO3200で写したんですけどね(こちらは40D、中央部をトリミング)。1枚もの、しかも2分の短い露出にしては上等な写りです(自画自賛)。

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