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2008年11月21日 (金)

欧州のクリスマス市

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いよいよ今月24日からドイツを初めとするヨーロッパ各地でクリスマス市が開かれます。
昨年12月頭に初めてドイツを含む中欧各地を訪れ、名にしおうクリスマス市を見学しました。
実は今年も行きたいなあと目論んでいるのですが、なかなか決断がつきません。
昨年撮った写真を改めて眺めていると、あのときの感動が蘇ってきます。
さて、ドイツ人はローソクが大好きです。ドイツ在住の方のエッセイを最近読む機会があったのですが、彼らは冬の間ローソクだけのほのかな明かりで夜を過ごすことが多いとか。
街を歩いても確かに街灯は必要最小限、照度も暗めです。この辺、外も室内もピッカピカに明るい日本とは正反対。
そんなローソク文化を持つお国柄だけに、露店で販売されているローソクの種類の多いことと言ったら半端でありません。香りの付いているものも多く、冬の夜は暗いなら暗いなりにロマンチックに冬の風情を楽しむというのが彼ら流の冬の過ごし方のようです。
クリスマス市で売られているものは実に多岐にわたりますが、クリスマス市がキリスト教と結びついているんだということを実感させてくれるものにクリッぺがあります(写真2枚目参照)。
これは「飼い葉桶」を意味し、キリストが馬小屋の飼い葉桶で誕生したという故事に基づいて、馬小屋の聖家族とそれを祝う東方の三賢人、羊飼い、ヒツジ、牛、ラクダなどの動物を配置したもの。
クリッペはたいていの場合クリスマス市の中心に飾られており、小さな子供の手を引いた母親が、その横で子供に聖書のお話しを語って聞かせたりしている光景を見ます。なんとも微笑ましい光景です。
クリッペは各家庭にも設置されているようですが、ドイツに知人のいないぼくはまだ見たことがありません(写真のそれは販売用。ミニチュア版です。なので、動物や聖人たちは写っていませんが)。

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昨年のツアーではドイツ、チェコ、オーストリアを回りましたが、いわゆるイルミネーションが一番派手だったのはチェコの首都、プラハでした(4枚目の写真)。
もっとも、ドイツのクリスマス市は基本的に巨大なクリスマスツリーの電飾は地味目で、その点市は立たないけれどイルミネーションがど派手なアメリカのそれとは好対照。
3枚目の写真はオーストリアのリンツ、あとの写真はドイツのニュールンベルグですが、各地それぞれに味わいがあり、見ていて本当に子供のようにワクワクしたものです。
クリスマス市の立っている広場へ行くと、とても敬虔な気持ちになり、心の奥から喜びが湧いてきます。
市に集う人々の聖なる気持ちがひしひしとこちらに伝わってくるかのようで、もし可能なら毎年でも12月はクリスマス市を訪れたいと思うのでした。

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