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2017年10月18日 (水)

古町そぞろ歩き その一

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EOS 6D Mark II + EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

今日も夕暮れ時の古町を散策。
歩いても歩いても飽きることがない。
毎瞬毎瞬がドキドキの連続です。

2017年10月17日 (火)

影の囁き

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EOS 6D Mark II + EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

市島邸(新発田市)にて。

2017年10月16日 (月)

黄昏時の古町裏通り

今年1月に「古町逍遙」シリーズをブログにアップしたばかりだけど、ここ半年ばかりの間に町の雰囲気がかなり変わりました。
更地が増えたせいもあります。
この日は個人的に最も好きな古町1番町~3番町を、夕暮れ時に散策。

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船江大神宮。

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愛宕神社。

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EOS80D + TAMRON SP35mm F1.8 VC (共通)

気分によって標準ズームと単焦点を使い分けていますが、夕暮れ時は単焦点の方がしっくりきます。
薄暗い条件なのでレンズの明るさが要求されるせいもあるのですが、一方午前中だったら、そして天気が良かったら標準ズームを使うでしょう。
この界隈はどう変貌していくのでしょうか。
来年春にまたじっくり歩いてみたいです。

2017年10月15日 (日)

新潟の護国神社と新発田の小峯神社

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EOS6D MK2 + EF24-105mm F3.5/5.6 IS STM

約10年ぶりに新潟護国神社へ。
昨日キタムラで、中古で買ったばかりのレンズのファーストライトです。
思ったより歪曲が少なく、いい感じ。
ズームリングのトルクも一定です。

先月購入したEOS 6D MK2用の標準ズームをどれにしたらいいか、1ヶ月近く悩んだ結果、EF24-105mm F3.5/5.6 IS STMをチョイス。
このレンズ、APS-C用のEF-S 18-135mm F3.5/5.6 IS STMをそのまんまフルサイズ用にスケールアップしたような製品で、MTFもよく似ています。
重さもほとんど一緒。
80DとEF-S 18-135mm F3.5/5.6 IS STMの組み合わせが1325g、6D MK2とEF24-105mm F3.5/5.6 IS STMの組み合わせが1370g(デジタル秤で計測)。

Canon DSLR Camera and Lens Reviewsを初めとした国内外のレンズ性能比較サイトを仔細に分析した結果、同社の他の2本の標準ズーム・EF24-70mm F4L IS USMとEF24-105mm F4L IS II USMと、ほとんど解像力に差がないことがわかりました。
これら2本に比べてわずかに逆光に弱いようですが、シグマの24-105mm F4 DG OS HSMよりは強いようです。
解像力だけならシグマのこのレンズが最もいいですが、差はほんとにわずか。
純正だと周辺減光や歪曲、色収差の補正ができるので、それを加味するとサードパーティー製よりアドバンテッジがあります。
質量も軽いですし(軽さは正義。スナップ写真で700g以上のレンズはノーサンキュー)。
F2.8通しの標準ズームは今回ターゲットに入れていません。
一応先のサイトで一通り比較してはみましたが、写り重視のシチュエーションでは単焦点レンズを使うので取りあえず不要かなと。
それほど性能差もない上、価格も高いですし。
惜しいのはキャノンの最新標準ズーム、EF24-105mm F4L IS II。
実売価格半額以下のEF24-105mm F3.5/5.6 IS STMとの性能差が少なすぎます。
なぜUDレンズが1枚も使われていないのか、そこも引っかかります。
先発組のEF24-70mm F4L ISと比較してみても、テレ側の焦点距離が長いこと以外に、これといった長所がありません。

この日の夜、80D(EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM付き)と6D MK2(EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM付き)の2台のカメラを携え、県立新発田病院裏の空き地で撮り比べ。
ISOは800に押さえ、広角側、テレ側それぞれに絞り開放で写したのですが、ノイズはともかく、解像力や階調の面で如実に差が出ました。
スナップ用途は引き続き80Dで、と思っていたのですが、考えを改めます。
トータル質量もほとんど同じなので、これからは6D MK2メインでいきます。

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カメラテストのあと、空き地の隣の小峯神社で一休み(上の写真は80Dによる撮影)。
ここはいつ来てもいい。
小学生の時からのお気に入りの、癒やし系神社です。
この界隈には古い街並みが結構残っているのですが、何軒かあったお店は近年軒並み廃業してしまいました。
20年後にも、この神社が残っていますように。

2017年9月28日 (木)

秋を迎える棚田

26日は、前日に比べたら大気中のチリが多いのか、夜になっても透明度はさほど上がりませんでした。
村上市の山あいにある某棚田へ来る前、笹川流れに立ち寄り夕日を鑑賞。
グリーンフラッシュが現れた時に比べ、太陽のまぶしさを半分くらいしか感じませんでした。
このような時はダメですね。

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前日に引き続き、EOS6D MK2のみ使いました。
レンズはシグマの24mmとタムロンの35mmのどちらか。
上の写真は24mmを使って、3枚モザイク合成です。
海岸に近い平野部では、稲刈りを行っている農家の方も見られました。
こちらは標高があるのでまだまだですが、稲は順調に育っているようです。
今年も豊作だといいですね。

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3枚モザイク、うち1枚(星空部)は追尾させています。
中央やや左にそびえる山はMt.カイラス。
カイラス山はチベットの奥地にそびえる聖地で、信仰の対象であるため未踏峰です。
形が似ているし、麓には聖なる泉が湧く森があることから、勝手にぼくが名付けたもの。
昨夜の超絶な星空はどこへやら、この場所も光害はほとんどないし、Aクラスの星空に出会える確率の高い場所です。
しかしながら、この日は月の光の影響もあるのですが、終始眠い空でした。

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3枚のうち地上部を写した2枚は、1枚は手前の稲にピントを合わせ、もう1枚は無限遠に合わせ、それを被写界深度合成させました。
星空部は追尾で1枚。拡散系フィルターを使用。
例によって、露光時間の半分だけ装着させています。
スバルが昇ってくるまで現地にいたのですが、月が沈むのも大体同じ頃のはずなのに、空の暗さが増しません。
いつの間にか薄雲が四方八方流れてきており、真っ暗にならないのはそのせいもあるみたいでした。
ここが潮時と、早めに帰途につきました。

2017年9月27日 (水)

谷間からのディープスカイ

前日より乾いた空気団に支配された新発田市上空の空。
なぜだか深い谷間へ行きたくなり、加治川治水ダムまで行ってきました。
ダムサイトには3本の明るい照明が立っており、駐車場にもこれまた明るい外灯が1本あります。
夏場以外、北股岳へ登山するためにこの駐車場で車中泊する人は皆無なはずなのに、冬場以外は一晩中煌々と外灯が闇夜をさいて照っています。

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EOS6D MK2 + SIGMA 24mm F1.4 DG (以下共通)
ISO3200, F3.2, 15秒

なので、3本の照明灯が直接入らないアングルを探して撮影。
ダムの直下にヘリポートがあり、そこからも撮ったのですが、さすがに輝度差が激しすぎて写真になりませんでした。
これらの照明灯さえなければ、このヘリポートは最高の撮影スポットなのですが。

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ISO6400, F2.8, 10秒

空はご覧のように抜群でした。
おそらく今年NO.1だったのでは。
ダムサイトから数百メートルも離れると、そこには県北の空にも負けない星のシャンデリアが瞬いていました。
二重星団が右端に見えています。

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ISO6400, F2.8, 20秒 (追尾撮影)

ダムサイトへ行く途中の、最後の橋のたもとからの1枚。
手前右に中型車でも余裕で停められる広場があり、そこからは北極星も見えるし、北東~東の空限定にはなりますが、長焦点でもOKの、最高の撮影スポットだと思いました。
奥胎内と同じくらいの暗さ、標高ですが、こちらの方が空が広く、車の出入りも一切ないため、落ち着いて撮影できます。
この日のこの場所での星空は、最近5年間ではベストスリーに入ると思われるほど素晴らしいものでした。

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ISO6400, F2.5, 10秒

この場所から下手に大きな木があります。
それを入れての1枚。
プロソフトンAをちょっとだけ使ってみました。
ちょっとだけというのは、10秒のうち半分だけ使ったからです。
丸々使うと、やや星像が肥大しすぎるのでこのようにすることが多いです。
2枚写して加算平均する場合は、1枚だけ装着させたりします。
EOS80DのISO2500と、本機のISO6400の画質は同じくらいでしょうか。
80D改でも少し撮ったのですが、あまりに高感度画質が違いすぎるので途中から6D MK2のみ使いました。
RAWからの現像時、この写真のみホワイトバランスを電球にしてみました。
これはこれでなかなかいい感じ。
最終的にやや色温度を下げましたが、光害が全く感じられないディープスカイでは、どのような色合いでも違和感は生じません。
贅沢な悩みではあります。
それにしても、ISO6400が実用になると本当に便利です。
従来は、このような構図~二値分離が難しい~の一発撮りは画質的に厳しいものがありましたが、それが可能になりました。
広角レンズでの星野&星景写真において、赤道儀はマストアイテムではなくなりました。
スナップ星景という言葉が、そのうち新語として出てくるかも。

帰りに二王子山麓の長峰原に立ち寄り、星の見え方を比べてみました。
この頃にはやや薄雲が出てきていたので厳密な比較にはなりませんが、予想以上に見え方が違いました。
まあ、ここ2~3年で二王子山麓に立つ外灯の数は倍増し、光害がこの辺にも押し寄せてきていますから・・・
赤谷から治水ダムの間に手頃な撮影スポットがないか、改めて要所要所をチェックしながら走ったのですが、他にいい場所はありませんでした。
滝谷森林公園の入り口付近、そして東赤谷駅があったあたりに良さそうな広場があることはあるんですが、森林公園へと下っていく道路の中程に強力な外灯があり、これが全てをぶちこわしています。
道路沿いは電線も多く、これもネックです。
内ノ倉ダムのダムサイトの照明もいつの間にか明るさが倍増しているし、光害の及ばぬ所を見つけ出すのはいよいよ困難になってきました。

2017年9月26日 (火)

夜の徘徊

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EOS6D MK2 + TAMRON SP35mm F1.8 VC
ISO6400, F2.5, 10秒

24日、中々山(新発田市)裏の棚田地帯へ。
キャノンの6D MK2を星景写真で使うのは、今回が2度目(かな?)。
35mmで10秒だと、ピクセル等倍で見るとやや星像が伸びますが、WEBサイズに縮小すると目立ちません。
8秒だとOKでしょうか。
ISO8000でも撮りましたが、ノイズの総量はあまり変わらないものの、色の消失が大きくなります。
なので、なんとか上げてもISO6400に留めたいところではあります。
赤道儀を使って、星景モードで15秒とかならISOをもう少し落とせるので、横着しないで赤道儀を使うのがベストですね。
残念ながらかなり眠い空で、特に北~東がぱっとしませんでした。

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EOS80D改 + EF100mm F2.8 IS MACRO

そのパッとしない東の空に、スバルが昇ってきました。
地上部2枚、星空部(追尾)約40枚の合体です。
50枚と言っても、1枚の露出時間は1分なのでたいしたことありません。
途中から、右手の方より薄雲がかかってきたので撮影を断念。
空の条件のいい時は、1枚でもこれよりもっとスバルを取り巻く青のもやもやが出ることものですが、仕上がりを見てガッカリ。
夜露もすごかったです。

2017年9月20日 (水)

PARADOXについて調べてみた

先日の新潟総踊りで、個人的に最も鮮烈な印象を受けたパラドックスの正体?がわかりました。
+ISM(プラスイズム)という団体です。
2011年、東京よさこいに初出場。
初出場ながら準大賞(高知県知事賞)を受賞しています。
YouTubeに、今年の新潟総踊りで演じられたパラドックスの原型である同名の曲の動画が多数アップされていました。
ただし、動画は2011~2013年までで途切れており、このグループの経歴や最近の活動内容などはわかりませんでした。

話は変わりますが、つい先日(14日)、買ったばかりの6DMK2を持って赤谷の滝谷地区へ行ってきました。
1年に何回かは必ず車で通り過ぎるのですが、改めて車を降りて歩いてみると、ここ10年で過疎化が一気に進んだなあと感じさせられます。
空き家や空き地が目立ち、かつては村内に車を停めたくてもちょっとしたスペースを見つけることができなかったのですが、今回は楽勝で停められました。

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実は今回初めて参拝した山神社。
車を停める適当な場所が見当たらなかったという理由で、過去20年間境内に足を踏み入れたことはなかったのです。
創立年代は不詳ですが、境内にある石灯籠に弘化三年(1843)の文字が刻まれていることから、そこそこ古い創建であることがわかります。
境内の気は、少し荒々しいものでした。
単純に、荒廃が進んでいるせいもあるのかもしれません。

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焼峰山の登山道の入り口に近い側の集落には、曹洞宗の大慶寺があります。
入り口の両側にこのようなお地蔵さんが並んでおり、和やかなその表情に癒やされました。
ネットので他の方が撮られた写真を見ると、紅葉の美しさは格別ですね。
今度は晩秋に来てみたいです。

2017年9月19日 (火)

若き才能たち

この3日間で約20のグループのパフォーマンスを見ました。
なんでも、新潟総踊りに参加しているグループの総計は350とのこと。
数年前までは良くも悪くもモダンよさこい~オーガナイザーの須賀IZANAI連がクリエイトしたそれ~の枠を出ていないパフォーマンスがほとんどだったのですが、昨年あたりからぼちぼち既存のジャンルに捕らわれない、真にクリエイティブなカテゴリーフリーのダンスを披露するグループが出てきたように思います。
そして、その流れは今回加速しているようで、これまでの枠組みをいい意味で超越したグループを幾つか見つけることができました。

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その最右翼が東京から来たこのグループ、パラドックスです。
メンバーの半数がスーツに身を固めているのですが、この辺りは須藤元気率いるWORLD ORDERの影響があるのかな?
ヒップポップやロボットダンス、モダンよさこいはもちろんのこと、ジャズダンスやコンテンポラリー等の要素を縦横無尽に取り入れ、それぞれが消化不良に陥ることなく、うまくバランスさせている点が見事。
曲も振り付けもスタイリッシュで斬新。
ダイヤの原石発見!といったところです。
ぼくが主催者だったら、審査員特別賞を上げたいところ。
賞と言えば、新潟総踊りには3つの賞が用意されているのですが、賞の定義や数は今となっては時代遅れとなっている感が否めません。
もう一つか二つ賞を増やし、なおかつ新潟県らしさを審査基準とする県知事賞の格付けを3番目くらいに落とすべきと考えます。
ダンスに限らず、○○県らしさという抽象的な概念を取り入れると、概してつまらなくなるからです。
現行の基準だと、どうしても近年活躍が目立つ大学生の大所帯のグループが有利になり、メンバー数20名前後の小粒のグループは影に隠れがちになります。
ちなみに、パラドックスのメンバーも14、5名でした。

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スガジャズダンススタジオの若手の精鋭たちによって結成されたDance Presentation "UNITY"の面々。
彼らのパフォーマンスも印象に残りました。
毎日どこかの会場でやるので極力見に行くようにしましたが、同じ内容は二つとなく、飽きることがありませんでした。
写真には撮りませんでしたが、初日のフリースタイルのパフォーマンスは特に良かったです。

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今回、CoCoLo南館前、ビックカメラの横にもミニステージが設けられました。
写真はそこでのUNITY達の演舞。
めちゃくちゃかっこいいんだわ。

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そして、AIちゃんがリーダーを務める猿霞の演舞も良かったです。
総勢20名弱のこじんまりとした構成なのだけど、演技が始まるとあちこちから「さるがすみ~」という黄色い歓声が飛び(声の主を確認すると、その多くは一般の観客ではなく、参加グループのメンバー達だった)、根強いファンがいることを印象づけられました。

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そして最終日。
午前の部は中止になったものの、午後から最後までは滞りなくプログラムが進行し、無事大団円。
終盤が近づくにつれ、参加者もいよいよダンスモードに入ります。
これは右側の黒い衣装を着ているグループが演舞している時の1枚ですが、このように他のグループのメンバーが飛び入り参加して、列の後方で見よう見まねで踊ったりします。
全てのグループでこれが可能なわけではないのですが、これもアリなのです。
もちろん、この列に一般の観客が加わることもあります。
とても微笑ましい光景です。
実は上の写真で、このあと一般のお客さんも数名加わりました。
下駄総踊りのあとの総踊りが本当のフィナーレです。
ラストの”総踊り”も一般の観客の参加がアリとなっています。
ぼくも来年はラストの総踊りに、勇気を出して参加しよう。

2017年9月18日 (月)

下駄総踊りは古町に限る

3日間に渡って行われた新潟総踊りが幕を閉じました。
今年は今までで最も多くの時間を総踊り鑑賞に充てたのだけど、新たな魅力を幾つも発見し、もっと見ればよかったなあと早くも後悔。
初日(16日)は万代シティ2階で、知人がリーダーを務めるグループの演舞を見たりして時間をつぶし、いよいよ夜の部に突入。
今までは祭の華・下駄総踊り行列は万代シティ十字路のメイン会場で見ていたのですが、こういう踊りは古町が似合うんじゃないかと思い、今年は古町6・7番町で見てきました(初日は古町でやるのです)。

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EOS6D Mark II + TAMRON SP35mm F1.8 VC

夜の帳が下りると、古町からは人が消えます。
裏通りをちょっと散策したのですが、本当に人がいません。
さすがにイベントの行われている6~7番町は大賑わいでしたが、それでも7~8年前よりは人が減っていると思います。
そんな、ちょっと寂れかけている古町で見る下駄総踊りは、目論み通り雰囲気にマッチしていました。
先日購入したばかりの6DMK2に慣れるため、カメラはこれ1台、レンズも1本で通しました。
撮影は9割がライブビューモードでの手持ち撮影です。
観客の頭を入れたくないので、必然的に両手を一杯に伸ばしてカメラを構えます。
こういう体制では可動式液晶は欠かせません。
6DMK2はオートホワイトバランスがほぼ完璧に決まり、ISO3200の高感度でもさすがの高画質。
しかしながら動きものをライブビューで撮るのは結構難しく、失敗作を量産。
それでも楽しかったです。
踊り子さん達からたくさん元気をもらいました。
かけがえのないひとときをありがとう!

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宴はまだまだ続いていましたが、大満足したので早めに切り上げ、裏通りを縫うように歩きながら駐車場へ向かいました。
ぼくは酒が体質的に飲めないので居酒屋やバーへの寄り道はしなかったですが、この日はやけに飲食店の看板が温かく見えました。

2017年9月13日 (水)

80Dと6D Mark IIのダーク画像比較

9月13日、キャノンの6D Mark IIが届きました。
当初は来年春まで今年6月に中古で買った6Dを使うつもりだったけど、これが外れ個体でした。
おおむね1秒以上露出をかけるとホットピクセルが100個近く出るため、星景写真では使い物にならず。
かつて5年間使ってきた60Daも、晩年?は急にホットピクセルが60~80個くらい出現するようになったので、経年劣化ということなのでしょう。
もっとも、長秒時露光のノイズ低減をオンにし、カメラ側で強制的にダーク減算をかけてあげると98%くらいは消えちゃうので、現場でこの機能を使いながら、カメラ側の処理が終えるのを気長に待ちながら使ってきました。
でも、もういやです(笑)。
10月にはシゴトで使う機会もあるし、この際思い切って後継機種を前倒しで購入した次第。
で、早速ダーク画像を撮り、80Dと比較してみました。
条件:ISO12800、露出時間30秒、RAW(ピクチャースタイルはニュートラル、ノイズ関係のパラメーターは全てゼロに)で撮り、DPP4で現像。その際、+3EVに。

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上が6D MK2です。
さすがに黒い。しかし、なんとなく均質性に欠ける印象。
その点80Dは、以前も60Daとダークを比較したことがあり、60Daよりはるかにノイズの粒が細かく、均質性も高かった結果が出ています。
今回も、やはり画像の均質性という点では見事なものです。
6D MK2のアラをあぶり出すため、さらにPhotoShop CS6で明るさを+150にしてみました。

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すると、6D MK2の方は画面の両端に、特に右側に明るさが出てきました。
6月に中古の6Dを買った時も同様のテストをしてみたのですが、6Dはもっと極端に右端が明るくなってしまい(初代5Dよりはマシでしたが)、ガッカリした記憶があります。
80Dに比べるとノイズの粒も大きく、ホットピクセルやクールピクセルも散見されます。
この辺、オンチップなんたらを省略した仕様によるものなのでしょうか。
でも、それほど悪くないのでは?
海外のサイトでダイナミックレンジの低さが指摘されていますが、このサイトのグラフでも明らかなようにそれはあくまで低ISO時だけであり、ISO3200以上ではニコンのD750やキャノンの5D MK4とあまり変わらなくなります。
まあ、ぼくはもう天体写真はほとんどやらないだろうし、お気楽星景写真とホタル写真用に使うつもりなので、暗部を極端に持ち上げることはないと思います。
そういう使い方でしたら、6D MK2はAPS-C機よりは確実に高感度画質にアドバンテッジがありますし、まあいいかなと。
旧6Dは天体用の改造機として人気No.1でしたが、後継機のこのカメラはどうなるのでしょう?
ぼくの6Dはここでの2段階目のテストと同じ処理を施すと、今度は筋がたくさん出てきました(ただし、ぼくの6Dはくたびれていた個体だったので、その辺は考慮すべきかも)。
結論として、少なくとも6D MK2のダーク画像は6Dのそれよりきれいそうですし、天体写真においても6Dよりいい絵を吐き出してくれると思うのですが。
価格があと2~3万下がってくれば、改造機としての需要も増してくるのではないでしょうか。

2017年9月11日 (月)

弥彦山の大岩壁

どうせ雲が湧くとは思っていましたが、どうしても弥彦山へ登ってみたくなり(車でです)、10日の夕方に弥彦山へ。

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35mm換算で1344mmの超望遠レンズだと、どうしても三脚座のみの一点支持だとぶれやすくなります。
それで昨年秋にベルボンの望遠レンズサポーター”SPT-1”を買ったのですが、すっかり使うのを忘れていました。
初めて使ったのが、実は10日。
6日にグリーンフラッシュを撮った時も、家に忘れてきて使っていません。
おお、やっぱりピント合わせをしてみるとかなり止まるようになりますね。
ほとんどレンズがお辞儀をしなくなりました。
スリーウェイ雲台に載せているアルカ規格のクランプも、それまで5cmの長さのものを使っていたのですが、先日から12cmのやつに変更。
シロート丸出しですが、いろいろ工夫する過程が楽しいのです(^^;)
しかし、それでも完全には止まらないため、ピント合わせは本当に苦労します。

ところで、山頂手前の駐車場から日本海を見渡すと、右手に大きな岩壁があるのに気づきました。

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国土地理院の1/2.5万の地形図を見てみると、標高350mのあたりに岩壁のマークがありますね。
それによると、高さは40mぐらいでしょうか。
横幅はゆうに200m以上あり、なかなかの迫力。
この岩場を登攀した人はいるのでしょうか?

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肝心の夕日はここまで。
このあと完全に雲に隠れてしまい、二度と出てくることはありませんでした。

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一方、新潟平野側はいい天気。
でも、日没後一気に雲が湧きそうな気配。

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EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm F2.0 PRO DX (14mm、固定1枚・追尾1枚の合体)

次にどこへ行こうか迷ったのですが、昨年今年とホタルをたくさん見た五頭山麓の杉林に囲まれた田んぼに来てみました。
到着した時は既に南の空は半分薄雲に覆われていましたが、北の方角は雲が少なめです。
とはいえ、こちらの空も急速に雲が流れてきて、現地滞在時間30分で撤退。
来る新月期に向けて、少しずつ気持ちが高まってきました。

2017年9月10日 (日)

マジックアワーの天の川

やはり9日も中越から下越へ夕方から雲が拡がるとの予報だったので、先日に引き続き碁石海岸へ。
予想以上にこちらも低空は薄雲が拡がっていましたが、新しい撮り方のテストをしたかったので撮影を敢行しました。
土曜日とあって、釣り客が何人もおり、駐車場には10台以上の車が停まっています。
近くの交差点ではっぴ姿の人たちが御輿を担いでいる姿を目にしたので、この日は地区のお祭りだったようです。

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それでも、わずかながらグリーンセグメントは見られました。
ただし、ほんの2~3秒だけでしたが。

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薄雲に邪魔されているとは言え、このままジュッと海に沈んでいきました。
残念ながら、色の変化は起こらず。
太陽フレアの影響で北海道ではオーロラが見られるかも、とニュースでやっていたので、この日は薄明終了時まで、北の空に注目してみようと。
この場所でもよかったのですが、久々に南の天の川も見てみたかったので、大毎の棚田上部へ移動しました。

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EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
ISO1600, F2.8, 20秒 (追尾撮影)

撮影時刻19時丁度。
予報だと19時頃にはこの辺にも薄雲が拡がる感じでしたが、19時半まではそれほどでもなく、きれいな星空を拝むことができました。
この日の月の出は薄明終了とほぼ同時刻。
マジックアワー前半はご覧のように雲があまり出ていなかったので、天の川が徐々に輪郭を現してくる妙味を味わえました。
それにしても、この日は流星や人工衛星や飛行やらが頻繁に空を行き交い、そのどれかが写っていないコマはなかったほど。

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EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
ISO3200, F2.8, 30秒 (追尾撮影)

19時37分撮影。30分を過ぎた辺りから雲が湧き出してきたけど、さすが大毎、東から南にかけては全く光害が感じられず、天の川の背景の空も限りなく黒に近い焦げ茶色になります。ここでは、CS6でコントラストを強めているだけで、それ以外の画像処理は一切行っておりません。

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EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
ISO1600, F2.8, 90秒 (固定撮影)

北の方角も、比較的低空まで写ります。
右の光害は府屋のそれだと思われますが、以前より府屋方面の明るさも2~3割ほど増したような気がします。
オーロラは見られませんでしたが、やはりここは落ち着きます。
ちなみに、標高があるので稲穂の色づきはまだでした。

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EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
ISO2500, F2.0, 15秒 (追尾撮影)

20時5分撮影。
そうこうしているうちに、府屋方面の空がフラッシュのように明るく瞬くようになりました。
なんと、花火が上がり始めたのです。
稜線ぎりぎりまで上がる花火もあり、かすかにど~んという音も聞こえてきたり・・・

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EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
ISO6400, F1.8, 1/4秒 (手持ち撮影)

帰りに荒川河口近くの海岸で途中下車。
北のオーロラ見るなら、やっぱり海岸からでしょうということで。
しかし、考えは甘かった。
今度は漁船の漁り火に妨げられ、現れていてもカメラに収めることができるかどうかは微妙。
いつかは新潟の海岸からオーロラを見てみたいものですが、場所探しは再考の余地ありです。

2017年9月 8日 (金)

八百万の神々を祀る神社

9月4日、碁石海岸でグリーンフラッシュを見たあと、大きい月が出ているので星景写真を撮る気にはならず、ふとあの神社を月光の下で見てみたい衝動に襲われ、新発田市の二王子山麓へ移動しました。
目的地は、昨年4月27日の記事で取り上げた、陣馬山(本間新田)にひっそりと佇む神社です。
境内の一番大きな石碑に「陣馬山大小之神命ナントカ神社」とあるのでこれが正式名称でしょう。
しかし、石碑が比較的新しいのでその名称は近年付けられたもので、戦前はもっとシンプルな名前で呼ばれていたと想像します。

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境内の空気が凛として、いい感じ。
もう何度も県立図書館や新発田市、及び胎内市の図書館へ足を運んで調べてみたのだけど、ネットも含め一切記載のない謎の神社。
昔、二王子山への信仰登山が盛んだった頃に栄えた神社と思われます。
新発田市出身の登山家・五十嵐 篤雄さんの山に関するエッセイ集「飯豊道」に、小学生の頃の二王子山への登山の思い出が書かれているのですが、そこにちょこっとだけ出てきます。
この神社の境内で一休みしたとのことですが、前後の文脈からおそらく(すぐ斜め向かいににある稲荷神社ではなく)この神社を指すのではないかと。
境内にはそれこそありとあらゆる神々の名前や神社名を刻んだ石碑が何十個も立ち並び、庶民の信仰の原初的な形態を窺い知ることができます。

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先日長岡の宝徳山稲荷大社へ行ってきたのだけど、巨大な建造物には目もくれず、本能的にここが本来のご神体と思わしき大木の化石群へ引き寄せられました。
そして、ここの境内でもやはり異彩を放っているのがここなのです。
化石化はしていませんが、昔の人々は霊力を感じ取っていたのでしょう、朽ちた大木が石碑に囲まれて佇んでおります。

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近づいてみると、こんな感じ。
確かにある種の磁力を発散しているようです。

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ここが本殿でしょうか。
とても厳かです。

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境内はぐるりと周囲をストーンサークルのような小さな石碑に囲まれています。
ひとつひとつ文字が刻まれており(墓ではありません)、民俗学的な興味が尽きません。

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馬頭観音像。
新発田市の図書館で、郷土史関係のある小冊子の目次に同じ像の写真が載っており、陣馬山の馬頭観音と記載がありました。
先の五十嵐さんの本と並び、これが唯一の文献です。
その小冊子には、しかしながら本文に馬頭観音に対するそれ以上の記載はなく、ちょっとがっかりでした。
馬頭観音は観音菩薩の化身とされ、柔和相と憤怒相の二つの相を持ちます。
しかしながら、柔和相の像は稀だそうです。
ここの馬頭観音はかなり風化してはいますが、表情は穏やかで、柔和相バージョンであることがわかります。
その名の通り、地域によっては馬の守護神と崇められてきたわけですが、間違いなく陣馬山のこの像にもそれは当て嵌まると思います。

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天照大神の石碑は他にもあったので、主な祭神はアマテラスでしょうか。
近くに稲荷神社があるのですが、道路脇なのであまり風情はないものの、二王子山を一望する眺めの良さは特筆モノ。
でも、”気”の良さは断然こちらに軍配が上がります。
稲荷神社もうそうなのですが、この謎の神社も境内もよく手入れされており、気持ちよく参拝することができます。
(駐車場はないので、近くの稲荷神社の前に停めるとよいでしょう。)

2017年9月 6日 (水)

碁石海岸からのグリーンフラッシュ

9月4日、村上市府屋の碁石海岸へ。
北へ行けば行くほど透明度が良さそうだったので、ひたすら海岸線沿いの道を北上。
できれば岩ヶ崎辺りで撮影したかったのだけど、笹川流れの中程までは低空の空が白っぽく、結局山形県境に近い府屋まで来てしまいました。

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碁石海岸は、実は下越で最も好きなビーチ。
遠いので2年に1回くらいしか来ていませんが、やっぱりいいです。
しかも空は完璧で、地平線まで澄み渡っています。
早めにセッティングを終えて寝転がっていると、1台の軽トラが近くに停まりました。
三脚を出してカメラをセッティングしています。
知人のHさんでした。
顔を合わすのは今回が初めて。
Hさんはほぼ毎日写真を撮っていらっしゃる、写真が三度の飯より好きな人。
グリーンフラッシュの撮影にも何度か成功されています。
この日は望遠レンズを忘れたとかで、たいそう悔しがっておられました。

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EOS80D + SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM  X 1.4倍テレコン (35mm換算1344mm)
※写真は全てトリミングあり。

もっと早く撮り始めればよかった、と少し後悔。
おそらく太陽の下端が海面に接するあたりから、グリーンセグメントは現れていたかも。
前回以上に大きな黒点が出ていますが、またしても、という感じです。
黄金色の輝きに、激しく心を揺さぶられました。
(※5日に巨大フレアが発生したことがニュースになりましたが、この日も中央やや下に巨大フレアが発生していました。)

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上端の緑の部分はそれ以上大きくなることはなく、こんな感じのまま推移していきました。

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この辺から緑の揺らめきが陽炎のようにダンスを始めました。

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YouTubeに、もっと多くの写真を使ってスライドショーに仕立て上げた動画をアップしてありますので、興味のある方はご覧下さい。

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日没後の空も、いつもと違う艶やかさ。
このあと薄明終了まで粘っていれば、黄道光も見られたかもしれませんね。
あとの祭り・・・

2017年9月 4日 (月)

蓬平の高龍神社

宝徳山稲荷大社を訪れたあと、蓬平温泉の奥に鎮座する高龍神社へ。
ここも一度は行ってみたかった神社。

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急峻な崖の上に立つ、好みのロケーションです。
118段の石段がありますが、8合目?までエレベーター(無料)で上がれるので、へたれなぼくは行きも帰りも躊躇することなくエレベーターを利用しました。

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左側にエレベーターがあるのですが、夜間も動いているかは未確認。
この神社、星景写真で使うのもアリですね。
天の川を絡めるのは方角的に無理ですが、上の境内には通路の出口以外に外灯がなく、おそらく夜間は真っ暗になります。
ちなみにぼくが訪れたのは17時半。
行きは開いていた写真の売店も、帰りには閉まっていました。
それでもエレベーターは運行していましたが。

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幾つかのブログを事前に読んでいたのですが、バリバリ金運向上を祈願する内容ばかりです。
或いは、ホワイトスピリチュアル(ぼくの造語~黒魔術の反対・白魔術の意)にどっぷり浸かっている人の、龍神ラブの連呼か。
しかし、懸念していた人間の念の強さを神社の空間から感じることはなく、心地よく頬を撫でるそよ風のやさしさに感じ入りました。
もっとも、参拝者はぼくだけ。
混雑する時間帯だったら、また感じ方も違ったかもしれません。
境内の広さはそれほど広くないですし、行くなら人が少ないであろう夕方か早朝がいいでしょう。
もっとも、これは全ての社寺に言えることですが。
ここは総じて透徹な気を感じる場所で、今度はここから車でさらに15~20分走る奥の院へ行ってみたいと思いました。
蓬平温泉は初めて来ましたが、思ったより近代的な温泉街でびっくりしました。
震災の後遺症はまだ残っているようですが、復興できてよかったですね。

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2017年9月 3日 (日)

謎多き神社

長岡市の郊外に、神社のテーマパークかと思えるほど異様な景観を誇る、巨大な朱塗りの建物があります。
縄文時代の創建と伝えられる宝徳山稲荷大社です。
郷土資料辞典(人文社)によると、持統天皇の時代(690~97)に越国56座の筆頭として「越国総鎮守一ノ宮」の格式を賜ったのが始まりとありますが、越後国一ノ宮は、Wikipediaによると弥彦神社と居多(こた)神社、天津神社であり、延喜式神名帳に記載されている式内社に本神社の名前は出てきません。
また、祭神は天照白菊宝徳稲荷大神・日本古峰大神・八意思兼大神の3祭神ですが、最初の二つの神様はどの文献にも出てこない、この神社のオリジナルのカミサマです。
金運や商売繁盛に霊験あらたかとされ、近年高名な実業家や政治家達から尊崇を集めてきました。
ぼくの調べたところでは、天照大神を祀る伊勢神宮を表とすれば、裏にあたるのが天照女神(白菊さんは女神です)を祀る宝徳山稲荷大社なのではないかと。
裏伊勢神宮とされる神社は西日本に何ヶ所もあり、実際その中の4箇所ほど昔訪れたことがあるのですが、裏の日本史と合わせて探求すると非常に興味深いものがあります。

さて、ぼくは神社に現世利益的なものを求めて出向くわけではありません。
純粋に、そこに行けば心身がニュートラルな状態になれる場所を探してそこへ行きます。
別な言い方をすれば、脳波が落ちる場所。アルファ波からさらにはシータ波に。
そういう効果の得られる最高の場所は、標高3000m以上の高山です。
おおむね2500mを超えた辺りから、土星の輪のように地表を覆っている人間のエゴの集合意識を含む、ありとあらゆる雑音が消えていきます。
でも、高い山に登らなくても、ピンポイントでそういった場所はあります。
それがいわゆるパワースポットなのです。
パワースポットの定義は上記の通りで、社会通念とはやや異なるかもしれませんが、もちろんその中には神社仏閣も時には含まれます。
でも、この神社は”ノイズ”があまりに強すぎ(環境音のことではありません)、落ち着いて境内を散策することは出来ませんでした。取りあえず、一通り歩きましたが。
荘厳さとケバさと時に紙一重ですが、ぼくはどちらかというとケバさを感じました。
このような巨大な建築物を作った意図とは?
少なくとも、ぼくはそこに”愛”を感じることはできませんでした。
あえて予備知識を仕込まずに現地を訪れてみたのですが、それでも丘の上の方に惹かれる感じがあり、そこへ行ってみようと思いたちました。
いざ行ってみると、丘の上に奥の宮が立っているのですが、工事中ということで中へは入れませんでした。
でも、ぼくが無意識に惹かれたのは奥の宮ではなく、そこから一段下の林の中だったのです。

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この一角は静寂さが支配していました。
やっと一息つけた、そんな感じ。
でも、ここが”それ”ではない。
近くにまだ何かあるはず。

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赤い鎖に囲まれ、杉の古木の化石が5本ありました。
発信源はここでした。
傍らに立つ案内板によると、1億5千万年前のものらしいです。
ふと、二王子山の旧参拝道のことを思い出しました。
自動車がなかった昔は、登山者は新発田から徒歩で二王子山を往復したわけですが、その際陣馬山の一角で一服したといいます。
その広場にはおびただしい数の石碑や祠が建ち並び、中心には(化石化してはいませんが)大木の切り株が置かれているのです。
人々はそこにある種の霊力を感じたのでしょう。
確かに、奥の宮手前にあるこれらの木の化石群の磁力~吸引力は非常に強かったです。
物理的に、実際磁化されているかもしれないし。
本来なら、天然記念物にすべき化石群です。
この化石もそうですし、あれだけの威容を誇りながら、ごく最近急に知名度が増してきたとはいえ、まだまだ全国的には、マイナーな存在の宝徳山稲荷大社。
なぜなのか?
この神社を信奉する知人の一人によると、2点その要素として挙げています。
ひとつは、神社庁に所属していないため、独自性を保つことができた。ゆえにマイナーである続けることができた(逆説的ですが)。
もうひとつは、白菊さんの力というか、加護によるもの。
果たして、どうなのでしょうか?
ぼく的には見るべき価値のあるものは、あの広い境内地においてこの化石だけでしたが。

2017年9月 2日 (土)

今日のグリーンセグメント

寺泊方面へ行こうか、村上方面へ行こうか迷ったけど、GPVだと県北の方が薄雲が少なそうなので村上を目指しました。
ただ現地入りが思い切り遅れたので(場所は諸上寺公園近くの海岸)、いつもはマニュアルで合わせるピント合わせもAFに頼り、すぐさま撮影開始。
粟島の前後は地平線に雲がなかったのですが、胎内市から村上市にかけての沖合は、日没直前から一気に雲が湧いてきました。
この日は運が良くてせいぜいグリーンセグメントどまりかなと思いましたが、結局その通りとなりました。

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EOS80D + SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM  X 1.4倍テレコン (35mm換算1344mm)
※写真は全てトリミングあり。

左側の島影は、佐渡の先端部になります。
ちょうど大型の船が通りかかり、なにやら幻想的な風景に。

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水平線を覆う雲とその上を漂う雲との間にスペースがあり、そのスペースに太陽が下りてきた時、上端にグリーンセグメントが現れました。

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このあと、太陽は下の雲に隠れてしまい、このショットがグリーンセグメントが現れた最後のショットになります。
全部の駒がピントが甘いのと(大気の揺らぎもあったかも)、ややブレも入っているので画質的には不満が残りますが、今回もまだ太陽の1/5が水平線に沈んだところで、割と早い段階から緑の縁取りが見られたので、条件のいいときだったらどのような美麗なグリーンフラッシュを見せてくれるのか、と期待が高まります。

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日没後、新潟市方面へレンズを向けてみました。
左に朱鷺メッセ、右にNEXT21のビルディングが写っています。
(赤い光は一定の間隔で点滅を繰り返していたのですが、どこのビルの照明でしょうか?)
この写りを見ると、つくづく地球は丸いんだなと実感します。
それにしても、弥彦山方面に雲がない。
寺泊方面へ行った方が吉だったでしょうか?

2017年8月29日 (火)

まつりスナップ

27、28日と連続で新発田まつりを楽しんできました。
いや~、歩いた!

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今年の春、イクネス新発田が新発田駅前にオープンしました。
そのおかげで以前よりこの辺りの道路幅が拡がったので、もっとも人出が多かったように思います。
露店も駅前の信号のすぐ脇までびっしり立ち並び、壮観でした。
露店の総数は5~6年前に比べても、2~3割は増えているのではないでしょうか。

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新発田は明治・大正時代の大実業家・大蔵喜八郎の出身地なのですが、市内にはあちこちに彼の銅像や石碑が建っています。
写真は東公園側の鳥居ですが、この石作りの鳥居も彼の寄贈になります。

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そして、諏訪神社本殿。
1枚目の写真と共に、Nik Collectionでちょっと手を加えています。

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今回の最大の発見はコレ。
映画「インサイド・ヘッド」のキャラクター、ヨロコビではありませんか!
彼女、好きなんです。
喜び勇んで買ってしまいました。

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周辺の裏通りもくまなく歩き回りました。
3年前の秋に、徹底的に市内の旧市街を歩いたばかりですが、ここ1~2年で再開発は加速し、目に見えて古い家並みは減りつつあります。
そんななか、昔ジャスコがあった辺りの裏通りに、古い平屋建ての家屋を発見。
でも、ほんとここぐらいで、他にカメラを向けたくなるような被写体は皆無でした。


2017年8月17日 (木)

センサーを裸にする

天文ファンでも愛用者の多いEOS 6Dの後継機が、8月上旬に発売されました。
ところが、海外のサイトでEOS 6D Mark IIの低ISO時でのダイナミックレンジが、競合機種であるニコンのD750は言うに及ばず、同社のAPS-C機の80Dにさえ負けると指摘され、物議を醸しています。
傍証でしかないのですが、どうも5D Mark IVや80Dで採用されたオンチップADCの搭載をコストカット等の理由で見送ったのが主たる要因のようです。
ぼくも、遅くとも来年春までには6Dを最新機種にリプレイスしたいと思っていたので、ちょっと残念な情報でした。
それでも、高ISOでの実写の比較画像をIMAGING RESOURSEで見る限り悪くはなく、わずかにD750に勝っているように見えるので、過度な画像処理をしなければ問題ないのかなと思い始めています。
そんな中、昨日面白いサイトを見つけたので紹介します。
先のダイナミックレンジの問題において、各ISOでのダイナミックレンジを数値化し、グラフで表示したサイトです。
右に各社のデジタルカメラ(デジイチ、ミラーレスの全て)の一覧があり、調べたいカメラ名をクリックするとそのカメラのグラフが表示され、複数のカメラ同士で比較することができます。
海外のサイトで指摘された6D Mark IIのダイナミックレンジの狭さは、80Dとの比較だとおおむねISO400あたりから上になると逆転するようです。ちょっと安心。
気になっているカメラ30台近くを比較してみたのですが・・・フジのカメラって、総じていいですね。
GFX 50Sは最強です。センサーサイズが違うので当然と言えば当然なのですが。
センサーと画像処理エンジンが共通しているX-T2、X-T20、X-Pro2の3台を比べると、面白いことにそれぞれ微妙な違いがあるのです。
グラフの下までページをスクロールさせると、数値の一覧表が出てきます。
そこでLow light ISOを比較すると、X-T20が他の2台にかなりの差を付けていたり。
DRは画質を決める全てではありませんが(個人的には色合いが最も大切。キャノンを使い続けている理由はそこにあります)、各メーカーの立ち位置というか、目に見えにくい営業施策やエンジニアの技術力が垣間見えてきます。
(Also Seeのリンク先も面白いです。)

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EOS7D + SIGMA 18-35mm F1.8 DC

この写真の撮影日は2013年の8月17日。
S-RAWで撮った写真を、改めてDPPで現像してみました。
ほぼ撮って出しの画像です。
この位の輝度差なら、特にDRの狭さを実感することはないですが・・・
新発田の長徳寺で「はかり売りマーケット」が開催され、結構な人出で賑わいました。
出展者、観客の双方で知り合いが多数参加し、楽しいひとときを過ごすことができました。
またやらないかなあ・・・

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